セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

「社長が訊く『街へいこうよ どうぶつの森』」を読んで

2008年11月15日 11時58分50秒 | 【旧】ゲーム関連記事
Wii.com JP - 社長が訊く『街へいこうよ どうぶつの森』

『街へいこうよ どうぶつの森』 公式サイト


>今回はWiiConnect24につないでいれば、おでかけをしなくても、いつの間にか村データの交換が行われるようしました。
おいでよ どうぶつの森』でも、通信機能の友達の村に遊びに行くと、その村の住人が引っ越してくるというものがありましたが、今回はWiiConnect24でインターネットに常時繋がっている状態にすると、村に遊びに行かなくても友達の家から住人が引っ越してくるようになったそうです。

>けもの道
また芸の細かいことをしてますね。
今回は地面に生えている草が、通ると草がハゲてしまうようになっていて、1日2日と経つと、少しずつ戻っていくらしいです。つまり、同じ草の道を通っていたとしたら…草に「けもの道」のように跡ができるということみたいです。
また、これ関連で言うと、住人が引っ越して家がなくなった後、その家の跡が残っているらしいんです。
こういった細かいことの積み重ねが、ゲームのクオリティを上げていくんでしょうね。見習いたいものですが…どうしてもゲームを作る際って、時間をかけたなりの成果というのが必要になってきます。大事な大本は作れるが、ちょっとした遊び要素を入れるところまでいけない…そういう作品がどうしても多くなってしまうものです。それだけ、人も時間もお金も足りないということなのかもしれません。

>「この間、○○ちゃんが遊びに来てたよ」
>「○○村の△△ちゃんはイケてたから、あなたも見習いなさい」

WiiConnect24によって生まれた根本的な特徴としては、常時繋がることができるようになったおかげで、友達登録をしている村や街での出来事などg、こういった会話などで頻繁に出てくることでしょうか。お出かけをしなくても、人と触れ合っていることを感じれるという意味では、長く楽しめるものになっているかと思います。

>カメラを付ける必要性は感じませんでした。
今作では『Wiiスピーク』という、ボイスチャットが可能になる周辺機器が対応しています。日本人的感覚としては、声だけでもなかなか抵抗がありそうな気もするのに、カメラとか付いてくると、もうね…。プライベートむき出しですからね。
私も、現状のWiiでは付ける必要はなくて良かったかと思います。あくまで、日本人的感覚としてですが。

>DSダウンロードプレイの機能を使ってプレイヤーのデータをダウンロードし、スリープモードにして友だちの家に持って行けば、友だちの村で遊ぶことができるようになります。
これは、Wiiのインターネット接続がない人のために生み出されたシステムだそうです。しかも『おいでよ どうぶつの森』がなくてもいいです。DSがあればできます。
「Wiiを持っている人がDSも持っているとは限らないんじゃないのか?」というのもあるかもしれませんが、少なくとも2000万台という絶対数を日本で販売しているDSなので、そんなに少なくはないと思います。であれば、やる価値はある、と判断して生まれたものかもしれません。
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