上がり3ハロン

ようやく孵化した、弁護士の卵の日記

芸術

2006年08月16日 | 想う
ふと思った。
何十年後とかには、
ジブリの作品とかが芸術扱いされる日が来るのだろうか。

今はアニメは大衆芸能扱いだが、
その内「芸術」扱いされる日が来るのかもしれない。
歌舞伎とか、最初は大衆芸能だったものが、後には芸術となる。
その違いは何なんだろう。
芸術とか真面目に勉強したことがないから、よく分からないや。
ただ、たぶん作家はこの狭間で苦しんでいる気がする。
自分の作品が、「芸術」と扱われるか否かについて。
少なくとも、昔の作家は。
彼らの本を読んでると、時々その悩みが顔を出す。

何が芸術なのか。
結局は、後世が処断するもの。
だからこそ、その時々の芸術家は悩むのだろう。
自分のやっていたことが、将来評価されるか。
しかも、それが今からは全く分からない。
同時代人には評価されてなかった大芸術家はたくさん居る。
うーん、難しい。

でも、これって芸術に限らないことかもしれない。
何にせよ、結局は後世によって処断されてしまう。
たとえその当時は正しいと思われていたとしても。

これから先は、大変革の時代。
後世の処断がもっと見えなくなる時代。

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2 コメント

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ジブリは (rey)
2006-08-23 19:11:01
普通に芸術だよ。
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Unknown (哲也)
2006-08-25 03:39:16
ただ、、「芸術に域に達している」という表現がしっくりくる感じじゃん。

(俺の中では。)

ということは、芸術ではないところから、芸術になりつつあるという段階なのかなとも。

少なくとも、まだ共通認識が出来ているかと言うと、微妙な気もする。



>rey

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