天気のいい日に陽だまりにいると、うっかり春だと勘違いしそう。
それは私だけではないようで、連日外壁を這う毛虫を数匹見かけました。
思わず「あらら…生まれてくるときを間違えちゃったね…」と声をかけずにはいられなくて。
毛虫は当然嫌いだけど、おそらくこのコたちは成虫にはなれないんだろうな…と思うとちょっと可哀想になったりもして。
いつもなら問答無用で潰すところなのですが、なんだかそんな気分にはなれず、見なかったことにして見逃しました。
そんな日々に、庭には新しい賓客も。
この鳥、何かお分かりになりますか?
ウグイスです*
家族がメジロのためにこの季節だけ設置する簡易餌台(…というか、今年は『餌台』ですらありませんが・汗)に刺していたミカンにつられて来たようです。
警戒心が強い上に動きがとても速いので、写真を撮ることはおろか、肉眼で観察するのも至難の業。
これは5メートルほど離れた私の家の中から撮ったものです。
樹々の中にいる姿は、やっぱりりりしくて素敵です*
そして。
こちらはご存じメジロさん*
毎日4、5羽が交互にやって来ます。
このコは比較的スリムですが、中にはとんでもなく太っていて、「その体型でよく飛べるね?!」と言いたくなるようなまんまるなコも。
ちなみにその太っちょさんは、ミカンの上でよくたそがれています。
長い時間ミカンを独り占めしているくせに、たまに思い出したようにつっついて食べる以外は、明後日の方向を見てぼーっ…とするだけ。
その姿がなんとも愛らしくて滑稽で、目にするたびに吹き出してしまいます(笑)
今日も庭ではメジロのさえずりが聞こえています。
遠くではジョウビタキの高く短い声も。
そしてその合間に、ヒヨドリたちのけたたましい叫び声…と、なんとも賑やかな松の内です*
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