parismaris's days*

一歩ずつ、春(庭だより * 2019. 春の訪れ)

ひと雨降るごとに、一歩ずつやって来ている確かな『春』を感じるようになってきました。

毎朝庭を廻るのが、ほんとうに楽しみで*
ちいさな変化を見つけては、「あれの芽が出た!」「これの蕾がほころんだ!」と他愛もなく喜んでいます(笑)




アーモンド

今年初めての花が、今朝咲きました。

わが家の『春告げ花』。
これが咲くと、桜の季節まであと少し*




アーモンドの蕾たち





クリスマスローズ

まだクリスマスローズが珍しかった30年ほど前からわが家にいる古株さん。

今年もモリモリ咲いています。
…でもちょっと色が薄いかしら。





八重の梅。

香りでは紅梅に適いませんが、貴婦人のドレスを思わせるこの華やかさは、なかなかのもの。




ガマズミ

冬芽が開いて、中から蕾が姿を現しました。

やった! 今年も抜群の花付きです。
これから真冬まで、白い花、深い緑の葉、紅い紅葉、真っ赤な実と、ずっと楽しませてくれる大切な木*


* * * * *

そんな春の訪れが嬉しくて、晴れた日はもちろんのこと、雨のやみ間でさえも庭で過ごしていたいのですけれど。
花粉症がね…

昨年躰に合う薬がみつかり、喉や鼻に対する症状をかなり抑えられて楽観していたのですが、それではカバーしきれない部分もあるようで。

庭で作業を始めてうっかり2時間も外にいた昨日など、頬やおでこはヒリヒリしてくるし、目の周りは荒れて腫れて完全なる赤パンダ状態に。
巨大マスクやゴーグルでの武装など、敵(花粉)には『ヘ』でもなかったようです。(ムキー!)


私にはスギとヒノキの両方のアレルギーがあるので、この戦いはGW前まで続きます。
(おまけに家族の中で花粉症は私だけ。 この苦しみを誰も理解してはくれないのです…!)

春なのに…
どこを見ても嬉しいはずの季節なのに…
憂鬱さ7割、喜び3割な私です。

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