parismaris's days*

色の組み合わせ

地元の小さな花屋さんで、珍しいガーベラを見つけました。

 

 

 

 

 

花弁がカールしている『パスタ』系品種の、『ヴェネツィア』というガーベラなんだそうです。

 

ユニークな花びらの形もさることながら、この色の組み合わせったら!

表が明るいピンク色、スプーン状にカールした内側は黄緑色。

 

昔、これと同じような色の組み合わせを、歌舞伎の衣装で見たことがあります。

(ずいぶん昔のことで記憶があやふやなのですけれど…たぶん『児雷也』の綱手姫)

 

壮大でぶっ飛んだ物語に圧倒されていた気持ちが、この色合わせの衣装を目にしたとたんに全部持っていかれて(笑)、「何?! こんな色の組み合わせってあるの?!」と思ったその瞬間を、今でも鮮明に覚えています。

 

それ以来、こんな『ピンク×緑』の組み合わせには、敏感に反応してしまいます(笑)

身に着けるには勇気がいるけれど、目には楽しい組み合わせ*

 

 

 

これ以外にも、私にはいくつか『絶対的に好き』な色の組み合わせがあります。

 

 

 

 

 

例えばこの『カーキ×紫』の色合わせ。

 

これは高校生の頃に作っていたファッションスクラップからの一枚なのですが。

マフラーの中の『カーキ×紫』の組み合わせにどうしようもなく惹かれて、うっとりしながら切り抜いたものです(笑)

 

今でもこの組み合わせは好きで、様々なアイテムでよく身に着けます。

オトナになってからのほうがより似合うようになった、私の定番の色合わせ*

 

 

 

 

 

 

そして、こんな組み合わせも。

 

『ブルー×黄』

補色(反対色)の定番でしょうか。

 

画像は自作のインディゴブルーのワンピースですが、そこにプレゼントしていただいたばかりのミモザのブローチをつけて出かけたときのもの。

(帰宅後の写真なので、ヨレヨレになってるのはご勘弁・汗)

 

深い青色と鮮やかな黄色。

ちょうどミモザの季節ということもありましたが、このときの4時間余りの外出で、2人の初対面のかたと2人の見知らぬかたに「素敵なブローチですね!」と声をかけられました。

 

このレモンイエローのミモザをいちばん映えさせるのは、深い青。

「インディゴ色のワンピースにつけてほしい」と、わざわざ選んで贈ってくださったかたのセンスに脱帽です*

 

 

 

色の組み合わせって、楽しいですね*

 

身に着けるのに抵抗のある色合わせは、目で楽しんで。

表情や肌の色を引き立ててくれる色は、どんどん身に着けて合わせて。

 

春になってこれからますます日差しが白く明るくなり、色彩の発色もよくなる季節。

いろんな色とその組み合わせとを、存分に楽しんでいきたいものですね♪

 

 

コメント一覧

ぱりまり
けいさんへ*
グレーに赤! いいですね、私も好きです*
特に欧州系の少し紅がかった赤に、淡いグレーを合わせるのが好き*
でもこの組み合わせは、もうちょっと髪が白くなってからのほうが似合うのかも、とも思っています。

鮮やかな色を身に着けるのには、やっぱり勇気がいりますよね。
「齢がいもなく…」とか言われちゃいそうだし(笑)
でも今回のミモザのブローチのように、ほんのちょっとの差し色ならば、意外と悪目立ちはしないものです。
要は、色の配分次第なのかな。(それをセンスとも言う・笑)

人も花も鳥たちも、みんな浮かれる春ですもの!
色も生活も、存分に楽しんでいきましょう*
けい
組み合わせ♪
わたしは紺と黄色に惹かれます。なかなかでも黄色を持ってくることが出来ないかなあ。
グレーに赤が差し色というのも好きな組み合わせです。
色って不思議ですね。好きな組み合わせがあったりすると、しばらく見入ってしまうこともしばしば。
今日は、ぱりまりさんのセンスの良さがこんな所から来ているのかなと感じました。
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