～熱い歌声～

2008-10-12 17:06:26 | 舞台裏

秋晴れの木曜日
小旅行に出かけてきました
そこは県内にある富士五湖の一つ河口湖
毎年バレーの仲間と国内の旅行に２泊で行くこの時期、今年は河口湖の有名ホテルに１泊してきました
琴の生演奏に迎えられ、温泉に美味しい料理、夕食のあとはホテルの方々による太鼓演奏、そしてビンゴ大会
ロビーで行われた太鼓演奏は素晴らしかったです
「カラスの鳴かない日はあっても太鼓の鳴らない日はない」と言われるほど力を入れている演奏は鼓動が体に伝わってきてお客様を釘づけ
そしてお楽しみのビンゴでは一緒に行った５人のうち一人が「カシスワイン」が当たりラッキーでしたね～
翌日は忍野八海、オルゴールの森に行って帰ってきました
オルゴールの森でステキなチョコを発見
作曲家別に味が違っていたのが面白い

これはト音記号のビターチョコ、バッハでした
他にはモーツァルト、ベートーベン・・・などなど
夕方仕事があったのでゆっくりできませんでしたが今度はゆっくり
みたいなぁ～～
仲間と行く旅行は、いつも会っていてもとっても楽しい
来年はどこ行こうかなぁ

そして今日日曜日、１週間の疲れが残る体だったのでゆっくり
時間を過ごしました
テレビはあまりゆっくり見れないみティンクですが今日は番組表などを見ると
ＮＨＫ全国学校音楽コンクールを放送していて見入って（聞き入って）しまいました
今日は中学校の部だったので課題曲はアンジェラアキさんの「手紙」
どの学校もハッキリした歌詞の歌い方、しっかりした音程、バランスのとれた混声、ピッタリのピッチ・・・さすがです
そして伝わるのが「歌わされている」のではなく「歌っている」一人一人の表情と表現力
いきいきした若さの圧巻でした
それぞれの演奏の前に学校での練習風景などが紹介されるのを見ていると、まさに体育会系
柔軟体操や腕立て腹筋など体を鍛えるところから始まってました
あの歌声は努力の賜物ですね
審査中には、課題曲に関連して自分にあてた「手紙」を何人か披露してくれました
今まで頑張ってきた自分や部活での苦労、後輩への指導や先輩の責任、でもそれは苦労からすべて今日楽しさに変わった、という感想に感動しました
あの素晴らしい歌声が生まれた理由がわかるような気がします
審査員の方々かなり悩むでしょうね～～

最後にアンジェラアキさんが「手紙」を熱唱しているのを会場で聞いている中学生は今までの想いが重なってか泣いていて、その姿にもらい泣きしてしまいました

　　　
　　手紙～拝啓十五の君へ～より　　　　　　

　　　「拝啓　この手紙読んでいるあなたは　どこで何をしているのだろう
　　　
　　　未来の自分に宛てて書く手紙ならきっと素直に打ち明けられるだろう　　　　　　　　　　　　　

　　　荒れた青春の海は厳しいけれど
　　　明日の岸辺へと　夢の舟よ進め
　　　人生の全てに意味があるから　恐れずにあなたの夢を育てて
　　　Keep on believing

　　　負けそうで　泣きそうで　消えてしまいそうな僕は
　　　誰の言葉を信じ歩けばいいの?
　　　ああ　負けないで　泣かないで　消えてしまいそうな時は
　　　自分の声を信じ歩けばいいの
　　　いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
　　　笑顔を見せて　今を生きていこう
　　　今を生きていこう

　　　拝啓　この手紙読んでいるあなたが
　　　幸せな事を願います」