「屋根部屋のプリンス」を見終わって抜け殻になっております~パレアナ姉です。どうも。
脚本:イ・ヒミョン
演出:シン・ユンソプ
出演:パク・ユチョン ハン・ジミン イ・テソン チョン・ユミ チョン・ソグォン イ・ミノ チェ・ウシク
あらすじ(DVD 公式HPより)
朝鮮時代、大監の娘・ファヨン(チョン・ユミ)は、嬪宮(ピングン)になるはずだった心優しい妹・プヨン(ハン・ジミン)の顔にやけどを負わせ、代わりにその座につくー。数年後、宮中で嬪宮ファヨンの死体が見つかる。愛妻の死を何者かの陰謀によるものだと考えた世子(セジャ)イ・ガク(パク・ユチョン)は、3人の臣下とともに捜査を開始するのだが、謎の集団に襲われ崖下に転落してしまう。300年後の現代。韓国の大企業の後継者、ヨン・テヨン(パク・ユチョン、2役)は、留学先のアメリカでパク・ハ(ハン・ジミン、2役)に出会い一目惚れする。そんなハのもとに、幼いころ離れ離れになった家族が韓国で見つかったとの知らせが。彼女はソウルに戻り、義姉ホン・セナ(チョン・ユミ、2役)らと再会する。ある日、ハが自分の住む屋根部屋に入ると、光に包まれた世子(セジャ)ガクら4人の姿があった。
※世子(セジャ):王位継承者 ※嬪宮(ピングン):世子の妃
いや~ひっさびさにハマったよ、、寝食忘れて見入ってしまった~。
人気作品なので感想やあらすじ、レビュ-など沢山の方が書かれてて、楽しく拝見してます。
色んな意見がありますねぇ~人によって解釈や感じ方が違うのがとても面白いです~。
で、このドラマのどこにそんなに惹かれたのか、自分なりに考えてみました。
以下、ネタバレを含む感想と妄想です。
ドラマとしての疑問やツッコミどころは沢山あるんですよね。
・まず、お妃を決める時に最初は何故、長女ファヨンではなく二女プヨンだったのか…性格かな?年かな?
・ファヨンがプヨンに怪我をさせてしまったのは、わざとですか?あれは事故だよね~まぁ、妹を妬む気持が事故を引き起こしたんでしょうが。
・何が世子さまとお付き3人を現代に引き寄せたのかしらね。追われて危なかったところをプヨンの魂が300年後の自分のところに飛ばしたのかな?
・悪者二人の動機があやふや。嫉妬という感情だけで、あそこまで出来るもんなのかなぁ~でも、ツイ友さんが「悪いやつはとことん悪くてスッキり」という事を書いておられて、なるほど~と思いました。
・おばあさま、あっけなく死に過ぎ。びっくりした。
・パク・ハの友達二人は後半、全然、出番が無い。あの二人、好きでした~。
・パク・ハ、地方の旅行社に行く必要があったのか?ま、ガクがこれでホントのセナに気付くんだけどね。
・ピョ社長のプロフィールが分かりにくい。大叔母さまは片思いだったのかな。
・パク・ハのその後とテヨンの回復の経過をもう少し見たかった。すごく元気そうで良かったね。
・世子さまの事件解決の推理はお見事でしたが、どの段階で気づいたのか…あの水死体は「もしかしたらパク・ハかも?」と19話で感じましたが、柿の件はどうやって解いたのかな。
・世子さまはプヨンに生きてて欲しかっただろうな~自分の推理にどのくらいの確信を持ってたのかな。
…などなど、夢中になったと言いながら、けっこう、あれこれ言っておりますね~(笑)
でも、それを分かったうえで「好きだ!」と思える要素は…きっと、この「切ない設定」なんでしょう。
タイムトリップもののお話は数々あります~。
「時をかける少女」から始まって「王家の紋章」「天は赤い河のほとり」。
「仁」もそうだし「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」や「信長のシェフ」もしかり。
設定としては使い古されてますが、次々と新しいお話が生まれるのは、このタイムトリップには人を惹き付ける何かがあるんでしょうね~。
で、過去へトリップするものは多いけれど、「屋根部屋のプリンス」のように過去から未来にやってくるのは少ないのでは?
現代の知識と智恵を過去で生かして「おお~」と驚かれ、神格化される話はあっても、その逆はちょっと珍しいよね。
あ、錦戸亮ちゃんの映画「ちょんまげぷりん」は江戸から現代に来たわね。パティシェになるんだっけ。
しかも、この人たち、団体で来てるし。
最初の4人組の現代文明に対する戸惑いと驚きが可愛らしく、新鮮でした。笑った笑った。
テレビに驚き、炊飯器の「ご飯が炊けました」の音声に怯える4人には自動車なんて化物に見えたでしょうね。
でも、驚きながら、彼らは見事に順応してスマホやパソコンを使いこなし、車の運転もし始めます。
一番笑ったのは電気屋さんで世子さまが大型テレビの画面を(スマホ同様に)大きくなるのか知りたかったのでしょうね~両手で広げようとしてたところでした。
が。
美味しい物があふれ、とても便利な現代に順応しながら、彼らは一様に「帰らねば」と言い続けています。
朝鮮時代は現代に比べたら無茶苦茶、不便なはずよ?
でも「嬪宮の死の真相を暴く」ために、また「家族が待っているから」と諦めずに、帰る糸口を探しています。
…ここ!ここなのよ!
ユーリさんは赤い地に骨を埋めたし。キャロルは40年近くもエジプトに居るし(実際は数年らしいですが、読者には長過ぎるよねぇ)ルオシィも開きなおっていたし。
国民性の違いもあるでしょうが~彼らが「帰らねば」ならないのは「男性だから」だと感じています。
老いた母が居る、妹が居る、小さな世帯ながらも彼らには守るべきものがあるから。
世子さまに至っては「王位継承者」だからね、国の父で長だもんね~。
信長シェフでケンが現代に帰ろうとしないのは、現代の記憶を無くしているからよね。
現代でいろんなことがありますが、彼らは常に「朝鮮時代に帰る」ことを考えていました。
これが一人で来てたら、途中で諦めたかもしれませんが、仲間が居るので心強かったよね。
嬪宮の生まれ変わりであろうセナとの婚姻を果たせば「きっと帰れる」と考えて、セナに近づく。
ちょ、結婚後、アンタたちが帰っちゃったらセナさんはどうなるの?自分勝手じゃね?とも思いましたが、セナも大概な悪女なので、ま、いいか(いいのか?)
でも~セナさん、ちょっとだけ世子さまのこと好きだったよね?ね?
いろんな辛いことを乗り越えて、世子さまとパク・ハとの心が通い出した段階で、過去に戻れる準備が出来ていくのよね~…切ないよね~。
透明に消えかかっていく恋人…抱きしめても手がすり抜けてしまう…うわ~~~ん、泣きたくなるわ。
もしもという仮定はナンセンスと分かってますが(笑)、もしも、戻るか残るかという選択が出来たとしたら、世子さまは残ったかしら…?
…いや、きっと彼は帰ったでしょうね、だって世子だから。
現代には自分の生れ変わりのテヨンが居るし、過去には(既に亡くなっている予感の)プヨンがいる。
パク・ハは「このまま一緒に暮らせたらな」と願っているけど、世子さまは「そなたの笑顔を記憶に焼き付けておきたい」としか言わないのよね。
二人だけの結婚式(泣けた~。ハン・ジミン、やっぱ好きだわ。可愛いなぁ~)
この後、世子さま(と3人)は無事に朝鮮時代に戻り、事件は解決し、平穏な日々が戻ってきます。
世子さまの側にはプヨンもパク・ハもいないのよね~オムライス屋を始めた3人が出前に来てくれて一緒に食べる様子が微笑ましい。
オムライスを食べながら、パク・ハを思い出して涙ぐむ世子さま。
それを見て心配する3人に「オムライスが美味ゆえだ」と笑って見せる世子さま~~~!
あなた、立派です!(号泣)まさに「男の子」です!
ジェンダーフリーな昨今ですが、母さん(誰?)はね、やっぱり、男の子には少しがんばってもらいたいのよ。
「男の子だから泣かない」ってよく言うけど、ホントに辛い時、痛い時は泣いてもいいのよ。
でも、そこを「男の子だから」と頑張ってガマンしている姿に、心打たれるのよね~(私感です)
世子さまはいずれは新しい嬪宮を迎え、子を持ち、そして王となり、国を治めていくのでしょう。
おそらく物質的には不自由なく、家臣にかしずかれながらも、魂はパク・ハを求め続け、彼女の幸せを思いつつ、老いて亡くなっていくのでしょう。
ホントは淋しくて恋しくて仕方ないのに、自分の立場や周りの人のことを考えて、何事も無いように暮らしていく…。
…あ~切なくて切なくて、泣けてくる。
この切なさがドラマや映画、お話の醍醐味だと思うのよ~。
だから「屋根部屋のプリンス」、大好きなんです。
「もっと愛していると言えばよかった。パク・ハ、愛している。
そなたの笑顔が恋しい。どうか元気で、どうか幸せに。」
…300年後のパク・ハへの手紙、きっとパク・ハも同じ気持だよね。
その後、現代でパク・ハと再会するテヨン。
ずっとずっとテヨン(世子さま)の魂はパク・ハを求めていたんでしょうね~。
きっと「パク・ハのどこが好き?」と聞かれてもテヨンは答えられないだろうな~前世からの繋がりだからね。
「好きに理由はいらない」とよく聞くのは、前世の繋がりなのかもしれないね(笑)
ハク・ハはプヨンの生まれ変わりで、魂は同じだけど、違う人物だよね?
同じくイ・ガク(世子)とテヨンも姿形は同じでも、違う人よね?
パク・ハは、見た目は瓜二つでも、世子さまとは違うテヨンを愛することが出来るのかしら~とも思いましたが、魂が惹かれあってるから、きっといろんな事を乗り越えて、二人は幸せになれると思います。
なんたって300年も前から世子さまが「幸せに」と思いを送っているからね(笑)
しかし、テヨンさん、世子さまとは違う意味で浮世離れしてそうですよね。
会社は継がなさそうだし~社会性も無さそうだし。あ、遺産があるから大丈夫か。
またパク・ハと恋愛なんて、おばあさまが知ったらあの世で卒倒しそうよね。
世子さまは「もっと愛していると言えば良かった」と書いておられました。
ちゃんと思いを伝えられた人ほど、そう思うんだって…先日、法事でお坊さまが言ってたから間違いないよ(多分)
当たり前のように一緒に暮らしている人とも、いつかは別れがやってくるから~いつも笑顔で、たくさん「ありがとう」を伝えたいとしみじみ思いました。
世子さま病はしばらく続きそうです(笑)
タイムトラベルといえば、高橋留美子さんの「炎トリッパー」は大好きだったなぁ~。ページが擦り切れるまで読みました。
知ってる人、いるかしら~。
OVAも良かったよね~♪
脚本:イ・ヒミョン
演出:シン・ユンソプ
出演:パク・ユチョン ハン・ジミン イ・テソン チョン・ユミ チョン・ソグォン イ・ミノ チェ・ウシク
あらすじ(DVD 公式HPより)
朝鮮時代、大監の娘・ファヨン(チョン・ユミ)は、嬪宮(ピングン)になるはずだった心優しい妹・プヨン(ハン・ジミン)の顔にやけどを負わせ、代わりにその座につくー。数年後、宮中で嬪宮ファヨンの死体が見つかる。愛妻の死を何者かの陰謀によるものだと考えた世子(セジャ)イ・ガク(パク・ユチョン)は、3人の臣下とともに捜査を開始するのだが、謎の集団に襲われ崖下に転落してしまう。300年後の現代。韓国の大企業の後継者、ヨン・テヨン(パク・ユチョン、2役)は、留学先のアメリカでパク・ハ(ハン・ジミン、2役)に出会い一目惚れする。そんなハのもとに、幼いころ離れ離れになった家族が韓国で見つかったとの知らせが。彼女はソウルに戻り、義姉ホン・セナ(チョン・ユミ、2役)らと再会する。ある日、ハが自分の住む屋根部屋に入ると、光に包まれた世子(セジャ)ガクら4人の姿があった。
※世子(セジャ):王位継承者 ※嬪宮(ピングン):世子の妃
いや~ひっさびさにハマったよ、、寝食忘れて見入ってしまった~。
人気作品なので感想やあらすじ、レビュ-など沢山の方が書かれてて、楽しく拝見してます。
色んな意見がありますねぇ~人によって解釈や感じ方が違うのがとても面白いです~。
で、このドラマのどこにそんなに惹かれたのか、自分なりに考えてみました。
以下、ネタバレを含む感想と妄想です。
ドラマとしての疑問やツッコミどころは沢山あるんですよね。
・まず、お妃を決める時に最初は何故、長女ファヨンではなく二女プヨンだったのか…性格かな?年かな?
・ファヨンがプヨンに怪我をさせてしまったのは、わざとですか?あれは事故だよね~まぁ、妹を妬む気持が事故を引き起こしたんでしょうが。
・何が世子さまとお付き3人を現代に引き寄せたのかしらね。追われて危なかったところをプヨンの魂が300年後の自分のところに飛ばしたのかな?
・悪者二人の動機があやふや。嫉妬という感情だけで、あそこまで出来るもんなのかなぁ~でも、ツイ友さんが「悪いやつはとことん悪くてスッキり」という事を書いておられて、なるほど~と思いました。
・おばあさま、あっけなく死に過ぎ。びっくりした。
・パク・ハの友達二人は後半、全然、出番が無い。あの二人、好きでした~。
・パク・ハ、地方の旅行社に行く必要があったのか?ま、ガクがこれでホントのセナに気付くんだけどね。
・ピョ社長のプロフィールが分かりにくい。大叔母さまは片思いだったのかな。
・パク・ハのその後とテヨンの回復の経過をもう少し見たかった。すごく元気そうで良かったね。
・世子さまの事件解決の推理はお見事でしたが、どの段階で気づいたのか…あの水死体は「もしかしたらパク・ハかも?」と19話で感じましたが、柿の件はどうやって解いたのかな。
・世子さまはプヨンに生きてて欲しかっただろうな~自分の推理にどのくらいの確信を持ってたのかな。
…などなど、夢中になったと言いながら、けっこう、あれこれ言っておりますね~(笑)
でも、それを分かったうえで「好きだ!」と思える要素は…きっと、この「切ない設定」なんでしょう。
タイムトリップもののお話は数々あります~。
「時をかける少女」から始まって「王家の紋章」「天は赤い河のほとり」。
「仁」もそうだし「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」や「信長のシェフ」もしかり。
設定としては使い古されてますが、次々と新しいお話が生まれるのは、このタイムトリップには人を惹き付ける何かがあるんでしょうね~。
で、過去へトリップするものは多いけれど、「屋根部屋のプリンス」のように過去から未来にやってくるのは少ないのでは?
現代の知識と智恵を過去で生かして「おお~」と驚かれ、神格化される話はあっても、その逆はちょっと珍しいよね。
あ、錦戸亮ちゃんの映画「ちょんまげぷりん」は江戸から現代に来たわね。パティシェになるんだっけ。
しかも、この人たち、団体で来てるし。
最初の4人組の現代文明に対する戸惑いと驚きが可愛らしく、新鮮でした。笑った笑った。
テレビに驚き、炊飯器の「ご飯が炊けました」の音声に怯える4人には自動車なんて化物に見えたでしょうね。
でも、驚きながら、彼らは見事に順応してスマホやパソコンを使いこなし、車の運転もし始めます。
一番笑ったのは電気屋さんで世子さまが大型テレビの画面を(スマホ同様に)大きくなるのか知りたかったのでしょうね~両手で広げようとしてたところでした。
が。
美味しい物があふれ、とても便利な現代に順応しながら、彼らは一様に「帰らねば」と言い続けています。
朝鮮時代は現代に比べたら無茶苦茶、不便なはずよ?
でも「嬪宮の死の真相を暴く」ために、また「家族が待っているから」と諦めずに、帰る糸口を探しています。
…ここ!ここなのよ!
ユーリさんは赤い地に骨を埋めたし。キャロルは40年近くもエジプトに居るし(実際は数年らしいですが、読者には長過ぎるよねぇ)ルオシィも開きなおっていたし。
国民性の違いもあるでしょうが~彼らが「帰らねば」ならないのは「男性だから」だと感じています。
老いた母が居る、妹が居る、小さな世帯ながらも彼らには守るべきものがあるから。
世子さまに至っては「王位継承者」だからね、国の父で長だもんね~。
信長シェフでケンが現代に帰ろうとしないのは、現代の記憶を無くしているからよね。
現代でいろんなことがありますが、彼らは常に「朝鮮時代に帰る」ことを考えていました。
これが一人で来てたら、途中で諦めたかもしれませんが、仲間が居るので心強かったよね。
嬪宮の生まれ変わりであろうセナとの婚姻を果たせば「きっと帰れる」と考えて、セナに近づく。
ちょ、結婚後、アンタたちが帰っちゃったらセナさんはどうなるの?自分勝手じゃね?とも思いましたが、セナも大概な悪女なので、ま、いいか(いいのか?)
でも~セナさん、ちょっとだけ世子さまのこと好きだったよね?ね?
いろんな辛いことを乗り越えて、世子さまとパク・ハとの心が通い出した段階で、過去に戻れる準備が出来ていくのよね~…切ないよね~。
透明に消えかかっていく恋人…抱きしめても手がすり抜けてしまう…うわ~~~ん、泣きたくなるわ。
もしもという仮定はナンセンスと分かってますが(笑)、もしも、戻るか残るかという選択が出来たとしたら、世子さまは残ったかしら…?
…いや、きっと彼は帰ったでしょうね、だって世子だから。
現代には自分の生れ変わりのテヨンが居るし、過去には(既に亡くなっている予感の)プヨンがいる。
パク・ハは「このまま一緒に暮らせたらな」と願っているけど、世子さまは「そなたの笑顔を記憶に焼き付けておきたい」としか言わないのよね。
二人だけの結婚式(泣けた~。ハン・ジミン、やっぱ好きだわ。可愛いなぁ~)
この後、世子さま(と3人)は無事に朝鮮時代に戻り、事件は解決し、平穏な日々が戻ってきます。
世子さまの側にはプヨンもパク・ハもいないのよね~オムライス屋を始めた3人が出前に来てくれて一緒に食べる様子が微笑ましい。
オムライスを食べながら、パク・ハを思い出して涙ぐむ世子さま。
それを見て心配する3人に「オムライスが美味ゆえだ」と笑って見せる世子さま~~~!
あなた、立派です!(号泣)まさに「男の子」です!
ジェンダーフリーな昨今ですが、母さん(誰?)はね、やっぱり、男の子には少しがんばってもらいたいのよ。
「男の子だから泣かない」ってよく言うけど、ホントに辛い時、痛い時は泣いてもいいのよ。
でも、そこを「男の子だから」と頑張ってガマンしている姿に、心打たれるのよね~(私感です)
世子さまはいずれは新しい嬪宮を迎え、子を持ち、そして王となり、国を治めていくのでしょう。
おそらく物質的には不自由なく、家臣にかしずかれながらも、魂はパク・ハを求め続け、彼女の幸せを思いつつ、老いて亡くなっていくのでしょう。
ホントは淋しくて恋しくて仕方ないのに、自分の立場や周りの人のことを考えて、何事も無いように暮らしていく…。
…あ~切なくて切なくて、泣けてくる。
この切なさがドラマや映画、お話の醍醐味だと思うのよ~。
だから「屋根部屋のプリンス」、大好きなんです。
「もっと愛していると言えばよかった。パク・ハ、愛している。
そなたの笑顔が恋しい。どうか元気で、どうか幸せに。」
…300年後のパク・ハへの手紙、きっとパク・ハも同じ気持だよね。
その後、現代でパク・ハと再会するテヨン。
ずっとずっとテヨン(世子さま)の魂はパク・ハを求めていたんでしょうね~。
きっと「パク・ハのどこが好き?」と聞かれてもテヨンは答えられないだろうな~前世からの繋がりだからね。
「好きに理由はいらない」とよく聞くのは、前世の繋がりなのかもしれないね(笑)
ハク・ハはプヨンの生まれ変わりで、魂は同じだけど、違う人物だよね?
同じくイ・ガク(世子)とテヨンも姿形は同じでも、違う人よね?
パク・ハは、見た目は瓜二つでも、世子さまとは違うテヨンを愛することが出来るのかしら~とも思いましたが、魂が惹かれあってるから、きっといろんな事を乗り越えて、二人は幸せになれると思います。
なんたって300年も前から世子さまが「幸せに」と思いを送っているからね(笑)
しかし、テヨンさん、世子さまとは違う意味で浮世離れしてそうですよね。
会社は継がなさそうだし~社会性も無さそうだし。あ、遺産があるから大丈夫か。
またパク・ハと恋愛なんて、おばあさまが知ったらあの世で卒倒しそうよね。
世子さまは「もっと愛していると言えば良かった」と書いておられました。
ちゃんと思いを伝えられた人ほど、そう思うんだって…先日、法事でお坊さまが言ってたから間違いないよ(多分)
当たり前のように一緒に暮らしている人とも、いつかは別れがやってくるから~いつも笑顔で、たくさん「ありがとう」を伝えたいとしみじみ思いました。
世子さま病はしばらく続きそうです(笑)
タイムトラベルといえば、高橋留美子さんの「炎トリッパー」は大好きだったなぁ~。ページが擦り切れるまで読みました。
知ってる人、いるかしら~。
OVAも良かったよね~♪
記事upからだいぶ経っているのにすみません。
炎トリッパーに思わず反応してしまいました。
懐かしすぎる…大好きでした~!
本は勿論、OVAもCDも持ってましたよ。(笑)
私もオクセジャどハマリしまして1ヶ月は廃人
確実に半年はイガクアリを患っておりました。
いえ1年以上経った今も進行形でしょう…
でも韓国でも最終回からちょうど1年たった日に
特番が放送されたくらいですから抜け出せない人は
多いんだと思います。
炎トリッパー、バックトゥーザフューチャー、
フィラデルフィアエクスペリメントなど
タイムスリップものが昔から大好きだったので
このドラマ私にとってハマる要素は大ありでした。
イニョン王妃の男も結構好きです。
蛇足ですが『神話になった午後』っていう
信長のところにタイムスリップしちゃう
女子高生のお話も大好きでした、切なくて。
こんな辺鄙な暑苦しいブログに来てくださってありがとうございます。
炎トリッパー、お好きですか~嬉しいです!
最後に仕掛け(?)が分かったときのあの高揚感は今でも忘れられません。私の中では、この炎トリッパーがタイムトラベルものの中で一番優れていると思ってます~そのくらい好きです。
びじゅさん、現在進行形ですか~その気持ち、分かります。私も今でも、あの曲を聞くと泣けてきます。
なかなか抜け出せませんよね。私も今は「入江くん!」と騒いでいますが~世子さまを想うと胸の奥が痛いですもん。あ~思い出しただけで泣けてくる。
最終回から一年経った日に放送されたんですか~わ~いいなぁ。
同じようにハマった人は多いのでしょうね。
イニョン王妃、噂に聞いております!
すごくいい~らしいですね。DVDになるのを楽しみに待っているところです。
『神話になった午後』?…存じません。誰の作品かなぁ~と調べてみたら、なんと田村由美さんではありませんか!
田村さんのは殆ど読んだつもりでしたが、こんな作品があったのですね。知らなかった~。でも嬉しい~さっそく、取り寄せて読んでみたいと思います。教えてくださってありがとうございます!
びじゅさん、妄想だらけのブログですが、また良かったら遊びに来てくださいませね、お待ちしております。