ひっくり返ったおもちゃ箱

アジアのドラマや映画、少女マンガ、アニメ、小説などの感想と妄想箱。
ネタばれ全開です。未見の方はご注意ください。

2018年を振り返って

2018-12-30 | 舞台・映画・ドラマ視聴あれこれ
寒い日が続いていますが、みなさん、お変わりありませんか?
今年も終わろうとしていますね~気づけば前の記事がら一か月近く経っていて、茫然としているP姐です。

今年はホントにブログ更新できなくて~それでも日々、たくさんの方々が訪ねてきてくださって、ありがたさと申し訳なさいっぱいの年末です。
数えてみたら、今年はこの記事を入れても12しか書いてない。
しかも半分がお出かけ記事という…おーまいがー。

昨年の暮れに家人(夫)が大怪我をして今年の前半は手術、入院、リハビリで怒涛のように過ぎ、後半は仕事に押されてドラマ視聴は不調でした~(^^;
ミルミル(見る見る)カクカク(書く書く)詐欺と言われないように(え、もう言われて久しい?)来年はもう少し、ちゃんと記事を更新しようと思っております~^^


そんな今年を振り返ると~



初盤はやっぱりTBSで放送された
「アンナチュラル」でしたね~。

ハマりました。
全10話、各話3~4回ずつは見たね(笑)




みなさん、ご存じと思いますが~私のブログ書きの基本形って「ツッコミ」なんですよ。
だから、素晴らしい作品に出会い感動し心震えると言葉を失ってしまうのです。^^


その代表がこの作品でした。





いつかまた、ゆっくり話せる日が来ますように。
ただ、突っ込んで笑うだけではなく、ゆっくりと素晴らしさを語りあいたいと思います。




アンナチュラルが終わって、ロス状態になり~呆けていたところに知人に勧められたのが
アメリカドラマの
「BONES」でした。




アンナチュラルと同じく法医学研究所が舞台で遺体の解剖のち、事件を解決していくパターンです。
面白かったです~シリーズ12まで、全246話、全て見ました。
246話ってことは、韓国ドラマミニシリーズなら15作品以上のボリュームですねぇ(笑)

私には初のアメリカドラマで、今まで見てきたアジアのゆる~~い感じ(こら)とは逆の楽しさがあり、テンポの良さ、スピード、事件に関わる深刻さ、人間の身体の不思議さ、生きようとする力に愛や友情など~いろんな要素が盛り込まれていて本当に楽しめました。
1話完結、45分という見やすさも良かったのでしょうね。
夫が楽しんで見ていたのも完走出来た理由?のひとつでした。

そして、この作品も私的には、なかなかツッコミどころが見つけにくいドラマ(笑)で、記事を書くよりも(おいおい)先が気になって次を見てしまう~という感じでした。
登場人物のキャラが皆、魅力的だったなぁ。
人と関われなかったブレナン博士が少しずつ変わっていく様も微笑ましかったです~。

この作品も最終回を見終えてロスになり、また1話からシーズン2まで見直しました(どんだけ好きなん)(笑)
初回のブースの彼女と対する態度、可愛らしくて笑ってしまった。
最初から好きだったんだよねぇ(笑)

あ、でも~序盤にあった「砂漠に捨てられた女」「届かぬ地中の叫び」の犯人像はナットクいってません。
無理がありすぎる。
最終回もご都合主義的な感じがしなくもないですが~これでいいのだ!
ずっと彼らを見ていたかったなぁ(どんだけ好きなん)(二回目)




その後、たまたまFoxで放送していたのを録画したアメリカドラマ
9-1-1:LA救命最前線



全10話。あっという間に終わってしまいました。

今のアメリカドラマなんだろうなぁ~。
年老いた母の介護をしながら働く電話交換手、過去に自分のミスから家族を失ってしまい自分を責め続ける隊長、夫がゲイと知り苦悩する警察官、SEX依存症の救急隊員、LGBTのカップル…いろんな立場、キャラクター、楽しめました。

救急救命なので、事故現場で話が広がっていきます。
緩急が素晴らしく、ドキドキしながら見ました。

続編が出たら、是非、見たいと思います。
でも、ラストの組み合わせは……ちょっと唐突すぎると思う。





アメリカドラマ見て、もうアジアの畑に帰ってこれないんじゃ?と思いかけた矢先にLaLaで中国ドラマの
「酔麗花」を見ました。






ちょっとストーリーに「??」はありましたが、ウィリアム・チャン君が非常に麗しかった。
目の保養になったドラマでした~。アクションも楽しめたしねーかっこよかったよ、うん。

そういえばしーしーちゃん、おめでただそうですね。
おめでとうございます!





それから、忘れちゃいけないのがNHKの
カーネーションの再放送でした。





毎日、いそいそと仕事をし片付けして「さ、カーネーション見よう!」と楽しみにしていました。

皆さん、ご存じと思いますが、コシノ三姉妹の小篠綾子さんの生涯を描いた朝ドラです。
「男に生まれてくれば良かったのに」と言われながら、洋裁家として、また職業婦人として3人の娘を育て、娘たちも母と同じ道を歩んでいく、その有様が素晴らしいんです、何度見ても。

うん、あまりに素晴らしいと言葉を失って、素晴らしいとしか言えない(笑)(語彙力の乏しさよ〕
このドラマにはたくさんの力をもらいました。
また何年かしたら見てみたい。

名作って何度、読んでも新しい発見がありますよね。
その時の自分の立場に置き換えて読む。
「赤毛のアン」を初めて読んだときは、アンの気持ち、そのものでしたが。
母になって、また読んでみるとマリラ視点で「こんなうるさい子、かなわんなぁ」と思う自分に苦笑してしまいました。
カーネーションも然り。
初見時はただ夢中で、二度目は綾野剛にメロメロでしたが、三度目は後半、糸子が老いていく中での仕事との向き合い方がとても魅力的でした。
次に見るとき、私は何を感じるのかしら。

今年の主だった5本をあげてみました。
終盤に日本ドラマ「獣になれない私たち」「大恋愛」を見て、とても楽しめました。

今は中国ドラマの「三世三生」と韓国ドラマ「魔女の法廷」、台湾ドラマ「恋愛動物」を見始めたところです。
あ、「まんぷく」も!
またこちらの感想もアップしたいなぁ、いや、するぞ!

そろそろ投稿しないと、本当に年が明けてしまうので、今日はこのくらいで。


今年もお世話になりました~みなさん、どうぞ良いお年を!