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日記地獄

~世界の終わりが砕け散る編~

♪ダメ、ダメダメ、ダメ人間 (筋肉少女帯)

2010-06-13 23:22:51 | 日記
自分で言うのも何なんですが、そこそこ引き出しが多いと思うんですよ、俺。 別に自慢でも何でもなく。 まあ大体の話に食いつける。 
逆に言えばそれぐらいしか取り柄がないというか…。 働いていた時にも会社の人に「この話題は分からんだろ?っていう話にも入ってこれるよな」、「古い話もいけるな」とか言われてたりしてた。 
得意分野はいわゆる『生きてくのに全く必要ないこと』。 マンガ、映画、音楽、テレビetc「サブカル」や「大衆文化」とか言われるものである。 
もちろん「スポーツ」なんかはまるで弱い。 そこらへんの小学生にも負ける自信はある。 「政治・経済」なんてのもぶっちぎり弱い。 

そんな俺ですが最近益々加速モードに突入している。 分かることは分かるが、分からんことは本っ当に分からなくなってきている。

先日、親父と話しているときにニュースの話になり「今日はなんか発売になり電器屋に行列できてるんだろ?」と言われ、頭の中が「???」はてなマークでいっぱいになる。 
「ゲーム?」
「いやi-podとか言うやつだ」
「ふーんi-pod新しいの出るんだ」
「違う。 『i-pad』。 あんなに発売前から話題になってるのに、おまえ知らんのか?」

知らん。 なんだそれ? 確かに気にしてテレビ見たら、やたら騒いでた。 まるっきし知らんかった。 でもこれはまだいい。

彼女に怒られたのは… 

首相変わってる!! 

管さんに変わる直前で知った。 鳩山さんが辞めたのは全然知らなかった。 この非国民!と言われても知らなかったんだからしょうがない。

やばい。 さすがに自分でもそう思った。 「就職する気あるの?」彼女にド叱られるのも納得だ。 
新聞も取ってない。 ニュースも見ない。 見ても自分の気にならない時はチャンネルをがちゃがちゃ変える。 ってかほとんどスカパーで好きなのしか見てない。 ネットでもニュース見ない。 そりゃダメだわな。

カエラの結婚は彼女に電話してる時に言われたので、その日に知った。 
サッカーはワールドカップやるのは知ってたが日本が出場できることは知らなかった。 朝「ライダー」を見ようと思ったらサッカーやってて知った。
(なのに相撲の暴力団との問題はやたら見て知っていた)

そこで考えた。 むっつりさんの案を2つ採用。

・ネットを立ち上げたときに「ヤフー」の画面が最初に出るように変えろ。
・「ニュースゼロ」を見ろ。 1日の流れをまとめてやるらしい。 しかも俺の嫌いな小林マオ(海老蔵嫁)はもう辞めたらしい。 

これでどうにかなると思う。 冒頭に書いたのが自慢でもなんでもないことが分かってもらえただろうか。 ガンバって社会適合者に近づけるだろうか。

♪イチゴのなる木を 眺めてくらすよ (ミッシェルガンエレファント)

2010-05-24 22:46:26 | 日記
先日、GW明けてからたぶん人生2度目となる「イチゴ狩り」に行ってきた。 
初めてのイチゴ狩りは小学生の時に家族で三河の方に行った。 それ以来行った記憶がないので、たぶん2度目だろう。 

朝、多治見に向かい彼女の車で長野まで遠征。 俺が「車出す」と言ったが彼女が「運転したい」というので素直に従う。 

彼女は変わり者で「車はミッション車に限る」という主義。 
別に走り屋でもなんでもないのだがオートマは恐いそうだ。 なので10年目になるトヨタのヴィッツを可愛がっている。 
車検の時には、そろそろ変え時ってことでいろいろ探したのだがスポーツカーではなく可愛い車でミッションというのが今の時代全然ない。 FIAT500もシトロエンC3もない、ヴィッツも新しいのはないそうだ。 ちなみにニッサン、プジョーは嫌っている。 ホンダも嫌いみたいだ。 

ミッション車しか乗ってこなかった彼女と違い、俺は免許取って以来ミッション車は運転してないので、「もうミッションは絶対運転できない」と断言できる。 
なので途中で運転に疲れようとも、なにか怪我をしたとしても変わることはできない。 余裕の彼女とは違い、何かあってからじゃ遅いんだぞと内心ドキドキで長野に向かった。 

絶好の快晴で何事もなく到着。 はるばる何故長野にまで来たのかというと。

彼女の「『紅ほっぺ』が食べたい」という理由である。 そうとうオススメらしいのだ。 

食になんの興味もなかった俺は…もちろんイチゴに品種があることくらい知ってたが…さすがにミッシェルのチバみたいに「木になる」なんて勘違いはしてないが…普段食べてるのが何なのか?なんてのは知る由もなく。 そんなに違うものなのか?と食べてみると

「ンまーぃ!!」

お約束の「まんが道」である。  
他に『あきひめ』と『女峰』(ジャイロの『ニョホ』とは違う)があったのだが、明らかに『紅ほっぺ』の勝利である。 ネーミングも可愛く完全勝利である。 

練乳をおかわりして食べまくった。 ごちそうさま。
家族にはジャム用のイチゴを土産に買った。

帰りの車中では、農場を離れだいぶ都会に来たのに彼女が「イチゴの匂いがするけど、こんなとこでもイチゴ採れるのかなぁ?」と真顔で言ってたが、それは後ろに置いてある土産のイチゴの匂いですから。 なんとも微笑ましい天然でしょ。

それにまた来たくなる理由があった。 その農園の近くでダチョウ料理が食べれる店があったのだ。 
ダチョウはさすがにまだ食べたことがない。 食わず嫌いの彼女はノル気ではなかったが、俺の食嗜は踊らされた。 食べてみたい。 来年はイチゴにダチョウだ!!

♪君は自転車泥棒~ (ユニコーン)

2010-05-23 11:46:23 | 日記
世の中の人はおよそ2種類の人に大別される。 

そう…。 『職務質問を受ける人と受けない人』…だ!! 間違いない。

皆さんは「職質」受けたことありますか? 「もち」の「ろん」ですよね。 みんな受けてるよね。 そんなの当たり前だよな。

6日前、自転車こいで名駅から帰ろうとするとパトカーから警察官がひょっこり。 「はい、止まって、止まって」 

正直思いましたよ。 

…「またか」

そう、去年も彼女と居るときに「職質」にあった。 年1ペースだぞ。 スゴイだろ。 こんなにされるものなのか?
今年はまだ長い。 もう1回くらいあるかもしれない。

学生時代、レンタル屋のバイトの帰り道。 深夜1:00タバコを吹かして帰路を急いでいると後ろからパトカーが…。 
「最近放火が多くてねぇ」 
これが生まれて初めての職質体験。
未成年だからタバコはまずかったが、全然お咎めなしだった。 しかし放火魔の疑いをもたれるとは…。 
確かに爽やかな感じはないし、分かっていたけど、そんなに怪しいかねぇ。 

それ以外にも今までに2回あっている。 まあ、みんなこのぐらいあうもん何だろ?と思っていたらそうではないらしい。 俺と一緒に居たからなんだけど、彼女は去年が生まれて初めての経験だったらしい。 『一度受けてみたかった』と嬉しがっていた。

俺はもう勘弁。 あの威圧的な態度で臨んでくるのが許せない、こっちは悪いことなんて何もしてないのに悪いことした気分になる。 生きてること自体が犯罪かもしれないが。  
それに何より、周りの視線が痛い。 「なんだ?なんだ?」「おまえ何した?」という目でめちゃ見てくる。 もう恥ずかしいったらありゃしない。 

これからは職質受けてる人を見かけたら暖かい目で見守ってやってください。 俺は今までの倍返しでジロジロ見てやるけどね。 

全ての時間は消し飛ぶーっ!!

2010-05-04 22:59:27 | 日記
遅くなりましたが、「ジョジョの1番くじ第5部」無事にゲットしました。 
4月24日の発売になるとアニメイトでは聞いたのですが、ネットで検索をしてると愛知県で22日にゲットという書き込みがあったので23日に慌てて近所のコンビニを廻る。 

ちょうど1軒、「今届いたとこです」という店を発見。 早速勝負開始。 
今回はがんばった! というのもC賞の「セックスピストルズの弁当箱」が当たらない。 A賞もB賞も早めに当たったのだが、C賞だけが全然当たらない。 もうA賞B賞複数当たってもC賞だけが出ないのだ! うぉ~頼む~。 

店のおばちゃんも哀れに思ったのか「私のくじのちぎりかたが悪かったのかねぇ?」と心配してくれる始末。 いや、おばちゃんは何も悪くねぇ。 俺の右手だ、この汚れまくった右手が悪いのだ。 引きの弱さは今に始まったことじゃない。 がんばれ俺ぇ。

結局、とても書けないくらいの額を(おもちゃに興味ない人は引くくらいの額を)突っ込んで無理やりゲット!! おつかれさま。
店のオーナーのおっちゃんは良い人で、「並べる手間が省けたよ」と慰めの声を掛けて励ましてくれた。 おもちゃ好きらしく他の店より圧倒的に食玩などが多い。 「前回も1日で売り切れたからね」と言ってた。 すっかり仲良くなった。 次回またあるならこの店で引くことにしよう。

家に帰ってオクを検索すると前回ほどの高額の落札はないが、そこそこの額になっている。 やっぱ前回は隠れファンの多い4部ということや「キラークイーン」初の造形ということがあったからだろう。 

でも驚いたのはくじの半券も売りに出されてること。 くじの半券はWチャンスキャンペーンということで、くじに書いてあるコード番号を携帯サイトに送るとB賞の色違いフィギュアが抽選で当たるのだ。 (前回はこの色違い「キラークイーン」が13万とかえらい値段になったのだ) 
その抽選を送る前の半券のくじを売りに出してるのだ。 しかも80枚で8000円とかかなりの高額で取引きされている。 アホな!! 現物ならともかくそんな当たるかどうかも分からない半券を…。 オタクは怖いねぇ。  

写真は『キング・クリムゾン』の「おまえはッわたしを本気で怒らせたッ!!」の攻撃をくらった先生です。 

♪病気は必ず治るのに~ (GO!GO!7188)

2010-05-01 10:59:49 | 日記
先生の調子がかんばしくない。 先日、検診のためにまた病院に連れて行くと症状が悪化しているとのこと。 とほほ。

今までは病院では緊張の為ネコかぶってた先生も、慣れてきたせいか必死の抵抗で泣き叫び嫌がる。 聞いたこと無いような声を出すので、こっちも申し訳ない気持ちでいっぱいだ。 そりゃそうだ尿道にいろんなもの通されりゃ痛いわな。

尿検査の結果「ストルバイト尿石」という診断結果がでた。 調べてみると、もともと猫は砂漠地域出身の動物なので、水分の喪失を少なくするため、少量で濃い尿を排泄するような体の仕組みになっていて犬や他の動物に比べて下部尿路にさまざまな症状が出やすいそうだ。 
「尿路閉鎖は若い猫や去勢されたオスでよくみられます。」や「運動不足や室内のみなどの制限された環境で飼われている猫は、水分摂取量が不足しがちになり、尿量が少なくなり発生を進行させます」などなど。 あてはまる項目だらけ。 

食事の影響が大きいらしい。 確かに病気が発見される2週間ほどは今までのエサではなく、近くの百円ショップで買った安いエサをあげてた。 その影響なのか? そんなグルメなのか? そんな弱い子に育てた憶えはありません!! と、言ってみても始まらない。

これからは「食事療法」に切り替えていくことになった。 サンプルとして5種類くらいのエサをもらったのだが、どれも高そう~。 いくらするんだ? これからはますます金がかかりそうです。

病院でおもしろいこともあった。 待合してると「チロちゃ~ん」やら「ジュニアく~ん」などみんなペットの名前で呼ばれる中、我が先生だけは「-REDさん」と普通に俺の苗字で呼ばれる。 そりゃそうだわな。 看護婦が「先生ちゃ~ん」と呼んだら他のお客さんは「えっ?!なに?」ってなりますもんな。 そんな甘い声で先生を呼ぶの? しかも「ちゃん」付け? どういう関係? っておまえのペットかい!! ややこしい名前つけるなぁ!!ってなりますからね。

文芸漫談 IN 名古屋

2010-04-23 19:17:58 | 日記
4月4日、「文芸漫談」なるものを観覧してきた。 いとうせいこうと奥泉光が1つの作品を漫談形式でトークするものだ。 簡単に言えば「マンガ夜話」の文芸版。 

今回のお題は名古屋出張にちなんで江戸川乱歩の「人間椅子」。 shibuさんも誘ったのだが都合が悪く1人での参加。

これがもう最高!!! 

今年1年分笑ったのではなかろうか。 そこらへんのテレビや映画を見るよりなにより面白かった。 もちろん乱歩ってこともある。 違う作家だったら観に行かなかったもんね。 
でも別に乱歩好きじゃなくても誰が見ても楽しめたと思う。 もしDVDが発売されるなら絶対買う。 (カメラなかったのでそんなことはないと思うが) そんで友達に貸して廻りたいくらいだ。 

のっけから約半分近い時間を割いて話してたのは乱歩も人間椅子も関係ない、日常のくだらない話。 やる気ゼロの立ち上がりのいとうせいこう。 テレビでのテンションもかなり低いが、それを約半分にした感じ。 それに比べ出だしからかなりハイテンションの奥泉。 こんな話をする人とはつゆ知らず。 
でもこのくだらない話からおもしろい。 この時点でもうつかみはOK。 お客さん(若い姉ちゃんが多かった)のハートを鷲づかみで、みんな大爆笑。
 
その中で1番面白かったのは、MJの話。 もちろん「マイケル・ジャクソン」ではなく「みうらじゅん」だ。 MJは今回のバンクーバー冬季オリンピックをやってたことを知らなかったらしい。 

(いとうしゃべり)
一緒にテレビを見ていた私に
「へぇ~もうオリンピックやるんだ」 
あんだけ浅田真央とかカーリングとか騒いでたのに、しかももう終わりだというのに。 で次に言った言葉が
「で、マラソンは?」
ですよ。 どうやらあの人、夏と冬の区別がついてないらしい。 というかオリンピック自体よく分かってない。

どこまでつくり話かわかりませんがおもしろい。 まあ俺もスポーツに関してはヒドイもんですから、人のことを笑えませんが。 オタクというのは興味のあることにはやたら詳しくても、興味ないことはてんで分からないのだなぁと痛感。

他にも名古屋の地域性(「味噌文化」や荻野目洋子の「ダンシングヒーロー」で盆踊りを踊る)とかイナゴやザザ虫の寄食の話、『文学力』の話(これはマジメな話だが目から鱗でおもしろかった)、バンドの『人間椅子』の話etc。 ボケ(奥泉)とツッコミ(いとう)でかなり楽しい。

肝心の乱歩はまず生い立ちのデタラメさから入った。 30以上の職を転々とする遅咲きの作家。 雑誌『宝石』を発行したり、新人の発掘に力を注いだりの編集者としてのスゴさ。 この辺はよく知られてることですね。 
同じく雑誌発行の島崎藤村や菊池寛の話などや、江戸川乱歩は屋号のようなもので少年探偵団の特に後期はゴーストライターが書いてた(『さいとうたかおプロ』を例に挙げてた)話などは面白かった。 黒岩涙香の名前も出てた。(いつか読んでみたい)

「人間椅子」というか乱歩作品全般への取組み方は、オーケンの言ってるスタンスと一緒で。 
『ツッコミどころ満点のトンデモなさ』 
2人もこんな感じでツッコミまくりで大いに共感できました。 やっぱ誰が読んでも「んなことあるかいっ!」となるのですね。 それが乱歩の魅力なのです。 

・「1つだけ重さが違うって。 そりゃ人が入ってるんですもん!」 
・「やっぱ外人より日本人の肌を感じたいんだね」 
・「こんだけの椅子職人の技術がありゃそれで喰ってけるよ」
・「『椅子の中の恋(!)それがまあ、どんなに不可思議な、陶酔的な魅力を持つか、実際に椅子の中へ這入って見た人でなくては、分かるものではありません』って…そりゃそうだ」←これには大笑い
・「普通メガネフェチとか『フェチ』ってのは同じように共感できる人がいるから成り立つが、『椅子』の中に入るってのは他に誰もいないよ」

等々。 面白可笑しく話してくれた。

そしてこれもオーケンと同じく
『タイトルのネーミングの上手さ』
も挙げてました。 

・「『人間椅子』が絶妙。 『椅子人間』だったら面白くない」
・「やっぱ『椅子』だから良い。 『机』とかだったら面白くない」
・「人間背後に人の気配を感じるのは怖い。 日常で真後ろに立って会話することもないし」
・「たぶん最初に『人間椅子』ってタイトルを思いついた時に『これだ!』と思ったのでしょうね。 本当に作品にする人は乱歩くらいでしょうが」

等々。 奥泉は大学の卒論でくだらん論文を提出するより、実際に『人間椅子』を作ってみました、という学生がいたら間違いなく「優」を与えると言ってました。
 
(他に『鏡地獄』などのネーミングの上手さも言ってた。 最後の全面鏡張りの球体の中に入るオチに対して「別にどうこうなるわけじゃないと思うんだけど(笑)…でも(乱歩が)なるって言うんだからなるんでしょ」というツッコミを入れてた)

最後は時間が足りなくなり慌ててしめてましたが、時間内「ツッコミ」まくりで本当に笑った1日でした。 やっぱ乱歩は猟奇、耽美、エログロ、奇想の大前提に「ツッコミ」というスタイルが間違ってなかったんだと再確認。 とにかく、そこの魅力に取り憑かれると乱歩はやめられませんよ。  



寂しい熱帯魚

2010-04-21 19:03:33 | 日記
我が家では熱帯魚も飼ってるんですが、今回はたくさん子供を産んだ。 
毎回それなりに産むのですが、悲しいかな気がつくとみんないなくなる。 「死んでる」という表現は適切じゃないですね、『そして誰もいなくなった』だ。 
魚はバカですから目の前を動く小さな生き物は、我が子だろうとエサにしか見えないんですね。 「パクッ」と食べるシーンを何度目撃したことか。 

我が子を口の中で大きくなるまで育てるっていう愛情たっぷりの魚もいますが、そんなのは稀です。 ほとんどの魚はバカです。 
ちゃんと分娩室用のケースも売っています。 もちろん我が家にもあります。 腹が大きくなってきたなぁと思ったら、そのケースに入れてやるんです。 すると卵だけが下に落ち、ケースの中で子供が産まれる。 ある程度大きくなったら、もう「パクッ」といけない大きさになれば出してやる。 それでも食べられたり、死んじゃったりと、大きくなるのは数割です。 

高校の時に思いっきり熱帯魚にハマって、大きい水槽2つも持ってました。 しまいには淡水魚では飽きてしまい海水魚まで手を出していた。 この海水魚がけっこう難しい。 淡水魚はある程度ほっておいても問題ないのですが、海水魚は温度調節とか泳げるスペースの確保とか(数が多くなるとケンカしだす)、繁殖は皆無といろいろ難しかった。 特にイソギンチャクや珊瑚なんかは難しい。  

魚もそれなりに詳しくなったのですが、今はどんどん忘れてる。 記憶力の低下は日々激しくなる。 
淡水魚のキレイなのもたくさんいるんですが、やっぱり海水魚のキレイさには敵いません。 「クイエン」といわれる「クイーンエンゼルフィッシュ」子供の頃と体の模様がまるっきり変わるので稚魚から育てるのが楽しい。 
小さいのは某ディ○ニーの『ニモ』のせいで流行った「クマノミ」なんかより、だんぜん「ハタタテハゼ」です。 俺が1番好きな海水熱帯魚です。 トロピカルカラーに無駄に長い背びれのトボケ顔。 
エビは「スカンクシュリンプ」。 赤に白のラインがなんとも。 ピンクのイセエビを小さくしたようなやつも可愛いんだけど、名前忘れた。

いずれグレート余生を迎えて暇と金を持て余したら、またやりたい。 金を持て余すことはないので無理だろうけど。  

奇妙なつながり

2010-04-19 17:48:58 | 日記
もはや各家庭に「家庭の医学」なみに単行本全巻は当たり前の『ジョジョ』のつづき。

「ポストペット」は知ってますか? あのピンクのクマの「モモちゃん」とかいるやつです。 一時期グッズなんかもたくさん出て流行りましたよね。 もちろん知ってたんですけど。 実はあの元ネタが…。

そう写真の不気味な奴。 可愛い「モモちゃん」とは似ても似つかない、ジョジョ第4部の重ちーのスタンド「ハーヴェスト」だったんですね。 全然知らなんだ! 
これは都市伝説でもなんでもなく、開発者がちゃんとコメントしてる。 

「ハーヴェスト」は体長2,3cmの小さな奴なんですが集団で小銭や買い物券など細々したものを拾い集めてくるスタンド。 (もちろん小さな注射針も持っていて、1体1体の攻撃力は小さいもののアリのように集団でドーッと攻撃もできる) 
使用者の分身として手紙(メール)を集めてくる「ポストペット」。 なるほど。 1クリックの小銭やクーポンを小さく集め大きく儲けるビジネス手法アフィリエイトの走りは「スタンド」だったのだ。

同じく第4部のエレキギター野郎、レッド・ホット・チリ・ペッパーの「音石明」。 
これのモデルがオーケンだそうだ!! 確かにビジュアルは、一時期の長髪にパーマをあててたオーケン。 ちゃんと台詞にも歌詞の一部が使われているそうなのだが。 「筋少」などオーケンの音楽活動には興味がないので、どこかはよく分からない。 また好きなもの同士が結びついた。

第7部「SBR」の「チョコーレト・ディスコ」。 前にshibuさんとコメントでやっぱあの曲じゃないか? 「パフューム」じゃないか?、と書き込んだりしてましたが。 やっぱり「パフューム」で間違いなかった。 作詞・作曲・プロデュースを手がけるナカタが「ジョジョ好き」らしく、イベントで「ジョジョに使われたぁ」と叫んだあげく曲を流していたそうだ。 
で、パフュームも「ジョジョ好き」らしい。 カシユカとかいう娘が最近ハマってるのは「ジョジョ」とテレビで言ってたそうだ。 以下コメント。

「最初は凄い苦手だったんです。あの絵が無理で、まず。で、連載されてるのを見たときに「なんだこの漫画は」と思って絶対手を付けなかったんですけど、ある人に勧められて、熱弁されて、「じゃあちょっと読んでみます」って言って」
「何なのその(ジョジョの)魅力は?」
「もう絵のどうこうじゃなくて、その「ジョジョの精神的な部分」なんですよ!」

その勧めたのがナカタらしいのだが、もう精神に惹かれてる時点で完璧だ。 ライブでも客全員と「ジョジョ立ち」をするほどらしい。 

さあ、「絵が苦手だ」とか「不気味」とか言ってる人達。 特に俺の彼女さん(笑)。 そんなこと言わずに読みましょうよ。 彼女の女友達も「ジョジョ? 全巻持ってるよ」、「家庭に1冊は当たり前」と言ってたじゃないですか。 あんまり言うと怒られるから止めとこう。

残すは「1番くじ」。 やっと取り扱い店舗の発表があった。 今日アニメイトに「ウルジャン」を買いに行った時に訊いたら4月24日入荷予定だそうだ。 

(ちなみに先月の「ウルジャン」はジョジョ効果で売り切れ店が続出。 急遽増刷で4月3日に再発された。 マニアなマンガ雑誌では異例の事態だったそうだ。)

今回の「1番くじ」は本当に修羅場になるのが予想される。 「並ぶ」とか言う奴まで出てきてる始末。 コンビニのくじ引くのに並ぶって…。 前回ほど簡単にはゲットできないかなぁ。     


奇妙な人気

2010-04-18 12:14:33 | 日記
金曜、何気なくNHKの「爆笑オンエアバトル」を見てたら

「俺なんかさ、すげぇよ。 写真に写るときにはピースサインじゃなくて『ジョジョ立ち』しちゃうからね」
「しねぇよ」
「で、『スタンド』も写ちゃうからね」
「それ完全に心霊写真ですから」

というネタとしては面白くもないネタをやっているコンビがいた。 別段それは問題じゃないが、それを聞いて客が普通に笑っている。 それに1キロバトルを投票してテレビでオンエアされている。 それに驚いた。

…とまあ、そのくらい『ジョジョ』が当たり前になっているのだ。 もはや常識なのだ。WURYYYYYYYYYY!!!! 全国民総ジョジョ好きになっているのだ。 間違いない。

そんなジョジョですが本当にすごいのだ。 もう毎回書いてて、いまだに本当かよ? どうしちゃったんだ?と疑いは拭えないのですが。
(すいません毎回書いてますね。 だってこんな時代が来るって誰が想像したでしょう)

先日、大須のおもちゃ屋から「予約してたジョジョのおもちゃが入荷しました」との電話をもらったんで取りに行った。 

そこの女店長さんは非常に(ディ・モールト)良い人で。 
昔にもセット売りの商品の1つだけが欲しかった時に店員に聞いてみたら「ダメです」と一言で片付けられたことがあった。 
しぶしぶ店を出るとお昼を食べ終えた店長さんに偶然出会ったので、「あれ1つだけ欲しいんですがダメですか?」と訊くと「あぁ、いいですよ」と軽くOKしてくれたりと。 
話の判るかっこいい女店長さんなんです。 見た目も大須特有の濃い人ではなく普通で、可愛いですよ。 

まあその女店長さんとこの前も話してたんですが、「ジョジョが売れてる」とのこと。 
逆に「なんでですか?」「なにがあったのですか?」と尋ねられたたくらいだ。 俺に聞かれても分らないが、どうしてこうも急に盛り上がってるのか不思議でしょうがない。 
「『クローズ』・『ワースト』も落ち着いて、『ドラゴンボール』も飽和状態、『ワンピース』は確かに売れるがデカいのがたくさん出てきてお客さんも全部を追いきれなくなってきてる」とのこと。
たしかにちょうど今、この1年くらい、一時期の盛り上がり商品がない。 売れ筋・流行りキャラがないのだ。 毎回メーカーがいろいろ仕掛けるのだが、過去の懐かしキャラも出揃ってしまってて、安定のガンダムやライダー系も弱くなってきてる。 
そんな状況なのでチャンスはチャンスなのだが、何故に?ジョジョ? そこが不思議で不思議で。

「今度の第5部の『1番くじ』もすごい人気でコンビニさんには入るが、こうゆう店にはメーカーから入ってこない」と店長さんは嘆いてた。 他にも「ネット通販はうちの仕入れ値くらいで売ってるからやってけない」など店舗経営の厳しさ等いろいろな話をした。 ためになります。 

んで「良かったら」と、おまけにジョジョのゲーセンに貼るプライズのポスターをくれた。 ありがたい。 良い人ですわ。 

まあ、もうちょっとジョジョネタ書きたいので続きます。 
写真はもらったポスター。 もう貼る場所が無いよ~。 

招き猫

2010-04-17 23:51:58 | 日記
第1回の放送は見てみようかと「怪物くん」を見ていると、彼女から電話が
「NHK見てる? 久美ちゃん出てるよ」
知らなんだ。 「怪物くん」どころの騒ぎじゃない。 慌てて電話を切り、チャンネルを変える。
おぉ、またARATAと共演ですか。 しかしARATAどう見ても鳥肌実ですな。 笑えます。
しっかりベッドシーンもあるのですが、あいかわらずのだいこん演技。 2人して下手くそです。 江口洋介は上手になりました。

でもこんな優雅にテレビを見る前に、今日は大変でした。 
昨日寝ようとすると寝室がどうも臭い。 なんだ?なんだ? 気にしつつベッドに潜ろうとすると、うわっ!冷たい。 さては先生ゲロったなと電気をつけると、いつもの嘔吐とはわけが違う。 広範囲にわたって布団に宝の地図ができあがっている。 うわぁ~まいった。 どう考えてもオシッコである。

トイレのしつけだけはしっかりできていて、今までトイレ以外ですることなんてなっかたのに…とほほ。 寒いが匂いに耐えられず、布団なしでどうにか寝ることにした。 

ほとんど寝れずに朝を迎え、早速布団を干す。 ちくしょ~先生め、すっかりやられたぜと睨んでいると、どうも様子がおかしい。 トイレに入る回数がやたら多いし、時間も長い。 ずっとトイレに入ったきりなかなか出てこない。 おかしい?!腹でも壊したのかとトイレを調べても、そんな感じはない。 
そんなこんなしてると甥っ子が遊びに来たので、まあ暫く様子をみるかと夕方を迎える。

夕方になっても変わらないので、病院に連れて行くと「膀胱炎です」。 
マジか!あんたよう病気になりますなぁ。 
「結石はできてないけど砂が溜まってます。 早く連れて来て正解です。 ほっとくと死んじゃうこともあります」 
急遽手術です。 あそこに管を通して、膀胱に溜まってる尿を全部抜き、抜き終わったら水を入れて膀胱を洗浄する。 

計、¥11740-也。 うっわー!! 金のかかる息子だぜ。