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NACHT MUSIK FOR

since2004~PANTA、頭脳警察をメインに音楽のこと。開設から来年2023年で19年目になります。

しつこいですが、インフルエンザと風邪の違い

2005年02月17日 | 家族の肖像
私がかかった1階の内科に「インフルエンザってどんな病気?」というリーフレットが置いてあったのを、いただいてまいりました。

■インフルエンザの症状は、はじめは普通のかぜとよく似ています。(引用文より)

-----ここが、わかりにくい部分ですよね。また、1階の医師からは、「今回のインフルエンザは最初は咳や微熱が続いていても、インフルエンザということも多いようです」
「インフルエンザの型は、数分単位で変貌しています。今ある特効薬も、少しすると耐性が出来てしまって、効かなくなってしまうこともあります。インフルエンザの型も多様化されて、現在はA型B型ですが、またそのうち違う型も現れるでしょう、そういう世界です」
との説明をしていただきました。

※普通の風邪とインフルエンザの違い(リーフレットの引用)
               インフルエンザ       普通のかぜ
--------------------------------------------------------------------
発熱             急激 高い(38~40℃)   低い(37℃台)
さむけ            強い            軽い
症状             全身症状が先行する   鼻水、のどの痛み
                (頭痛、全身のだるさ)  
腰痛・筋肉痛・関節痛   強い           なし  
-------------------------------------------------------------------

そして、上記の記述で見ますと、私の場合は、やはり、あきらかに、「さむけ」から全身症状が先行し、腰痛、関節痛でした。最初は、微熱で咳やのどの痛みから始まったのでしたが、それ以後は、完全にインフルエンザの症状の方が多くあてはまります。
当初、38℃ちょうどの熱で受診して、検査でも「陰性」でしたが、1階のお医者さんは、迷い無く、インフルエンザ特効薬「タミフル」を処方してくれました。
★おかげで、今は、こんなのをブログに一生懸命書けるぐらいに、回復できて、元気です(笑)

(再び、引用です)
※新しいインフルエンザ治療薬が登場!
今までのインフルエンザ治療は、熱があれば解熱剤を、咳が出たら咳止めをと、個々の症状を抑えるだけで、ウイルス自体を退治することはできませんでした。
最近、ウイルス自体に直接効くお薬(抗インフルエンザ薬)が登場し、インフルエンザの治療は新しい局面を迎えました。

抗インフルエンザ薬って?
・症状を軽くする
・インフルエンザにかかっている期間を短くする
・48時間以内に、お薬をのみ始めることが望ましい
・インフルエンザウイルスの、どの型にかかっているかによって治療方法が異なる場合がある。

これらを読むと、つくづく、現に特効薬の威力を実感すると共に、「陰性」と出ても、48時間以内にあたるように、迅速に、「タミフル」を処方してくれた医師に感謝しています。

私の場合、本当に、今、この身をもって、その効果を実感できているのですから。
お兄ちゃんにしても、一昨日一日で、即、回復でした。
彼の場合は、一応、他の風邪薬で、それこそ個々の症状を和らげる、咳止め、解熱剤、抗生物質も、タミフルと一緒に処方されましたが、結局私は、タミフルと解熱剤以外は、彼にも飲ませませんでした。(でも、もう、ほぼ回復です。お兄ちゃんも「陰性」との検査結果ではありましたが)


※で、再び、リーフレットの記述から・・・
■■検査の結果は有用な情報ですが、インフルエンザかどうかの診断は、先生が臨床症状や流行状況等も合わせて総合的に判断します■■

ということです。
あのときは1階の内科がお休みということで、娘のみゆきが最初にかかった医師は、はっきり言って、ハズレでしたが、その後、幸い、家のマンションのすぐ1階という便利な場所にある内科の先生の的確な、検査結果だけに頼らない、先生ご自身での判断に、今は、感謝しています。

検査の結果も、この一個前の日記にもとりあげた、「くれさん」がかかった医師もおっしゃっておられたように、早い時期でのインフルエンザの検査ですと、結果も正確に出る訳ではないようですね。

し・か・し!!だからと言って、検査はしません、もしくは、薬出しません、では、「48時間以内の早い服用が望ましい」とうたっていながら、間に合うものも、間に合わないではありませんか!!!!

まあ、うちの娘は、最初にかかった医師からは、特効薬の処方どころか、検査することも、インフルエンザを疑うこともされずに、帰されてしまいましたが、その後、1階の医師から薬をもらい、幸い大事には至らなくて良かったですが。

またまた、しつこく、リーフレットから(笑)インフルエンザは、
■■特に高齢者では肺炎、小児では脳炎、脳症を引き起こす場合もある怖い病気です。■■
とあります。

みゆきの場合は、熱が40℃も出ました。もともと、熱には結構強い子で、熱性けいれんとかもしたことがないし、今までも高熱が出ても、結構回復の早い子でしたので、親としても、あまり心配はしてませんでしたが、翌日、インフルエンザ、「陽性」と診断されては、やはり、肝を冷やしましたよね。最初にM医院をかかった、翌日の40℃の発熱ですからね。

もし、40℃の熱から、けいれんや、脳症などにつながっていたら。。。と思うと、ぞっとします。
それでも、あのM医院に責任を問おうとしても、きっと、「検査、するしないは、ご自身の判断に委ねていた」とか言われて、自分の診断は、あくまでも間違ってないと、つっぱねられるんでしょうね。(-_-;)

「検査してみてもいい」と言ったのに、しなかったのは、自己責任?でしょ?って?
で、また、仮に私がそのとき無理に検査をオネガイしてみても、「陰性」だったら、はい、やっぱりね、で、おしまいですよね。あそこは。もともと特効薬を出す気配はなかった・・・

・・・もう、私としては、決まりです。あんな医者には、二度と行きません。危ない、危ない。

あーー、このぐらい書いたら、なんだか、ようやくすっきりしてきましたね(笑)
病み上がりで、何をやっているんでしょ?私は。(^^ゞ

まあ、それだけ、「タミフル」が効いてくれてて、元気になれていますよ!!ってことで。
いろいろと、インフルエンザか、風邪か?に関しては、自分の中で、思うことがありましたので、ひとつ、まとめてみたかった訳です。
まあ、1階に、良い医師が居てくれて、今後も、安心です。
※ただ、連休の後に、臨時休診するのだけは、やめてくださーーい(爆)(^^ゞ

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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なによりです (kenken)
2005-02-17 20:53:49
あ~一日PC開いてなかったら、keitonさんがこんなことに…

でも、タミフルでずいぶん回復のご様子、なによりです。母はいつでも元気でいなくちゃいかんです!油断せずに、どうぞお大事になさってください。



医療機関との付き合い方、きっといろいろコツはあるんでしょう。雑誌でも時々、「いい病院ランキング」なんてやってるでしょう?でも、医療側からみると、「な~に言ってんだか。。。」ってなコトもあるのも事実で、同じ事象をとってもこっちの人はこう感じる、あっちの人はこう言っている、もうな~にがいいんだかわかりゃしないです。

あとはもう良い・悪いを判断するのは自分の感性を信じるというのが一番じゃないかと思うです。



この医者の言うことなら信じれるなーと思う医者を見つけて、ホームドクターにするとよいです。



ちなみに、インフルエンザと普通の風邪を、臨床症状だけで区別するのは、難しいそうです。今流行しているか、近くにインフルエンザの患者がいるか、検査結果はどうか等々から「あたり」をつけるです。そもそも古の昔は、医者と占い師は一緒だったわけですから。。。。あ、お医者様が読んでらしたらごめんあそばせ。
返信する
毎年、怖いですー (のびっこ)
2005-02-18 23:33:49
こんばんは。

keitonさん、回復されたようで、良かったですね~

メールありがとうございます。早速返信しますね(^^)

私も一昨日の夜から風邪をひいてしまいました(T_T)

2日続けて9時に寝たらだいぶ良くなりましたが、ぶり返すことのないよう、お互い気を付けましょう☆



我が家は未就学児がいるので、インフルエンザが流行る冬が怖いです。一回でも予防接種をしておけば(本当は2回が望ましいのですが)脳症にはならないと、どこかで聞いたので、子供が1歳になった年から予防接種は欠かせません。(子供だけですが…行くと毎年お母さんも一緒にと勧められます^^;)

予防接種をせずに、熱性けいれんを起した子が私の周りにもいます。完治した後も遠くの総合病院で定期的に検査を受けていたようです。



インフルエンザと風邪の区別って、素人では判断できないですよね~。

昨年の冬、息子がインフルエンザになった時は、37.5度位で早退してきて、その後熱が上がってきて、病院で検査をしたら陽性だったんです。だから熱もあてにならないのかも。普通の風邪だって頭痛くなるし…

医者だけが頼りですから、病院選びはとっても大事ですよね。
返信する
Unknown (keiton)
2005-02-19 16:12:43
>kenkenさん

確かにね、今回は、私自身までも熱が出てしまったせいか、熱くなって(笑)勢いでいろいろと書いてしまいましたが、アクセス解析をたどると、「インフルエンザと(ヤブ)医者」のキーワード検索で、いろんな患者の見解、医師の評価がありますね。



うちみたいに、「陰性」でも「タミフル」出されて喜んでいたかと思えば、

逆に「陰性」なのに、何故「タミフル」?という風に、医師に不信感をあらわにする人も居る。

確かに、つきつめると、おっしゃられていましたとおり、結局は、「何がいーんだかわかりゃしない」ですね(笑)

た・し・か・に。



まあ、とりあえず、うちは、便利だし(笑)下の内科がホームドクターということにしておきます。





>のびっこちゃん

やはり、おかあさん、やられましたか・・どうしても、子供のそばに居る母は、もらってしまいますねえ。

お大事に。

特に、アナタは、まだ、乳飲み子が居るのですから、「ぶったおれて」られませんね(^_^;)

そう、特にのびっこちゃんのところぐらい、まだ小さいと、脳炎、けいれんは、怖いですね。。。

予防接種なさっていたんですね。エライ。うちは、インフルエンザは、親も子も予防接種など、一度も受けたこと無いですわ(汗)

特に、U5は注射嫌いだし・・(笑)

来年は、ちょっと、「予防接種」も頭に入れておきます(^_^;)



風邪なのかインフルエンザなのか?

今でも、私も子供も、咳はしているし。

ひょっとして、「併発」かしら(^_^;)

本当に、わかりませんねーえ・・・・

すぐにクロシロはっきり行かないところが、医療の世界のビミョーなトコロで。

------------------

まあ、確かに、kenkenさんのコメントのように、「医者と占い師は一緒」って?



当たりが出れば、「名医」だし(笑)

ハズレだったら、「ヤブ医者」だね(爆)



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