雨上がり屋日記〜音楽を聴きながら縫うひと〜

歌を聴いたり縫ったり散歩したりごはん作ったり、いろいろしながら思ったこととか考えたこと。

ぺたんこポーチ など

2019-07-17 09:50:00 | 雨上がり屋
雨ばっかりです。
雨も嫌いじゃないし、雨が降る音(程度にもよるけど)はむしろ好きなんですけど、そろそろ青空が恋しいです。
 
かわいい布をたくさん買いました!
とにかくかわいい。絵本作家さんやデザイナーさんが個性を主張してる。表現してる。
こういう布で商用を許可してくれてるのは珍しいので、痛い出費でしたが、思い切ってたくさん買っちゃいました!
 
そんな布なので、なるべくその個性を活かすように、主張を邪魔しないように、でもいつも持ち歩けるようにーって考えて、ぺたんこポーチを作りました。
 
 
おさかな柄とかレモン柄とかパインの輪切り柄!
 
見てるだけでウキウキする( ´ ▽ ` )
 
 
ミンネさんで販売してるので、ぜひ覗いてみてください!
レモン柄は今ソールドアウトになってますが、再販予定なので、お待ちください。
 
 
この、おさかなポーチを紹介するときに、自分で、「絵本の一場面のような」って書いたんですけど、それでちょっと落ち込みました。笑
 
この布は、絵本作家のさこももみさんデザインだし、なにも間違ってないんだけど、「絵本の一場面のような」ってわたしがいちばん嫌いだった言い方なんです。
かわいいものの総称のように、絵本って言葉を使うことをずっと軽蔑してたから。
純粋なものの代表みたいに、子供の心 とか言うのと一緒。
 
わたしは、絵本を描きたくて専門学校に行ってたことがあって、その時の自分がそうだった。
夢がある とか、ふわふわしたものを求めて、ずっと現実から離れて暮らしたくて、絵本作家になりたいなんて思ってた。
でも、自分を表現するってそんな生やさしいものじゃなかった。もっと、自分を切り刻むみたいなことだった。痛い思いして切り刻んで、その結果見えてきた奥の奥にあったものを取り出すみたいなことだった。
その頃のわたしには、そこまでして取り出して伝えたいことなんてなかった。それに気づいて、絵本作家になんてなれなかった。
 
なんか話しが大きくそれましたけど。
 
 
「かわいい」って便利な言葉で、すごくよく使っちゃいますけど、この布はほんとに、かわいいです!笑
 
 
 
*吉祥寺の中道通りにある錆猫ギャラリーさんのレンタルボックスで、販売させていただいてます。
今、ミニポーチフェアやってます。来週からは、ワンマイルバックフェアの予定です。
お近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください( ´ ▽ ` )
 
 
 
 
 
 


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