ちちとはは

昨日の父の日、私は実家へ帰っていた。

実家の日曜のお昼は「アッコにおまかせ」が定番らしい。

私が、お昼に出た洗い物を片付け終わり居間へ行くと、母が番組に食付いている。

正確には出演している「ほしのあき」に

「ま～、こぼれそうな乳！！」

「ほら！見て！！今にもこぼれそうじゃない！？」

「ま～イヤらしい！！」
いいんじゃない？本人それで売ってるんだし

「他の人達、目のやり場がないよ！ほら！！」

両隣アッコちゃんとカバちゃんなんだから、困んないよ

「いや～あの乳」
「ど～した事か、あの乳」
「ちょっと、ちょっと、あの乳」

か～ちゃんの「ほしのあきの乳観察」は終る気配を見せない・・・。

うんうん、もうわかったから・・・
か～ちゃんが羨ましがってる事くらいわかったから
そう言ってやりたかったが、気の毒すぎて声をかけれなかった私。
気の済むまで観察させてやろうじゃないか

それと言うのも、うちのか～ちゃんの乳は貧乳以前のまな板

子供の頃「お母さん、オッパイないね？」と聞くと、かならず。
「右胸は長男が、左胸はあんたが吸い過ぎてしぼんだのよ」
と怒られてた

６０半ばの歳で、今だほしのあきにジェラシー感じるほどまな板胸にコンプレックス抱いてるとは、思いもよらなかったわ。か～ちゃん

もういいじゃない、乳がないと肩凝りなくて楽でしょ？
それでよしとしとこうよ。ね？



え？私？？
私の乳は、ご想像におまかせします