コロナ禍の時に「経済を回せ」と叫べた声に、めまいのようなものを覚えたのを時々思い出します。
まだ対策も不十分なうちで、ろくろく有効打もないうちに、まだ死に続けてる恐怖に世相が空気を澱ませてる渦中に、この言質が出た時に「正直だろうけど嫌い」と思いました。
本当さも正直さもそうでしょうけれど、世界がそっちに加速するようなら、維持したい世界の方じゃない念が強くうずいたんです。
死と隣り合わせてる時に、あれは出てたんです。
色んな意味で「我慢し難い憤り」が伴うのでした。
俺の耳に届かねえとこでやってくんねーかなーと思ったんです。