あれがあれば自分は満たされる
そのように頭の回路がそろばんを弾く
それが意味する事は、あれこれが手に入らない限りは自分は決して満たされる事がないという思い込み
根底にあるのは、脳が巧妙に仕組んだ落とし穴に導く考え方のクセ
依存とは、苦しいものだ
それは依存している只中では気がつかない
唯一の拠り所と考える
だけど、本当のところは依存という妄想に対して毎瞬エネルギーを奪われ続けていて、実はその自分本来から発生するエネルギーを餌として架空の生物がヒルのように巨大化していくイメージ
気づいたときには、心身の健康が損なわれているのだから、敢えて限りなく実在に近い生命と呼んでいる
