昨日初めて谷崎潤一郎の陰翳礼讃を読んだ
読んだというのは嘘でYouTuBeの朗読をきいただけなんだけど
文豪の偉大なるぼやき
外人が見る日本の神秘性は漆黒の闇にヒントがあるみたいな感じの事言ってた
西洋文化が取り込まれる中で日本独特の風情が失われていくと
その例としてジャポンの伝統芸能の”能”と”歌舞伎”を対比させていて、
一般的には歌舞伎のほーが華やかであるが
谷崎潤一郎的な感性によると”能”にこそ真の色っぽさがあると言うのだ
それでね、歌舞伎は正月に実家に遊びに行った時にたいくつTVで観た記憶が残ってて、そんときは別に変じゃなかったし面白かったなぁって普通に思ったんだ
それにはんして”能”ってあんまり見た事ないなーって思って画像検索して注意深く観察したんだ
なるほどと🧐
ネタバレになるからあんまり言わないけど自分なりの感性に落とし込んで納得したんだ
次に歌舞伎の画像も念の為検索したのさ
したっけめっちゃ笑っちゃってさぁ
なんかたしかに俗物っぽいなって感じた
決して歌舞伎をバカにしてるわけではない
ただ、こういう失礼極まる感想をスマホでポチポチ打たせる原因は谷崎潤一郎先生の責任だと思う
錯視ってあるように、正しくない事が正解に思えてしまう事はよくある事だから
よくよく画像みてたら笑いのビッグウェーブが起こった
歌舞伎のにらみってあるでしょう?
めちゃくちゃにらみのプロみたいな画像が出てきて、頭から棘がはえてんだ
決してバカにしてるわけじゃなくてかえって谷崎潤一郎の作品のエモーショナルを遥かに超えたんだ
著作権的にあれなので載せられないのだけど、あまりにも衝撃的すぎてこの際小説の内容とかどうでもよくなって…
スト2で例えるとにらみじゃない方の笑いが弱パンチだとしたら、弱パンからの竜巻旋風脚喰らったくらいの威力はあった
かと言ってこんな粗末な文章を見てくださってるみな様が近道をして「歌舞伎スペースにらみ」って検索してもこういう感動は得られないと思う
あくまでも錯視だから
素晴らしい伝統芸能を歪ませるに至るにはまず作品をみる
次に能を検索してからの竜巻旋風脚なので
人生にはしばしば趣きというのが必要な事もあるだろう
頭から棘が生えていたんだよ


