花散らしの雨は、真冬並みの寒さ。
先週末の雨に耐えて、満開の姿を楽しませてくれた桜もそろそろ終わりですね。
月曜日は入学式だった学校が多く、桜にも祝ってもらえてうれしかったでしょうねーーー。
この雨が上がったら、一斉に緑が芽吹いて、春爛漫!を期待。
ごぶさたばかりしておりましたが、皆様元気にお過ごしですか?
先日、前職で大変お世話になった上司のお宅で
新しい猫家族を迎えたということで、遊びに行ってきました。
シッターのお客様としてご利用いただいた先住のミミちゃんが虹の橋を渡り、
幻猫さんでお留守番中に姿を全く見せなかったヒトミちゃんが娘さんの独立についていき、
「猫のいない生活は耐えられない」と!
しずくちゃんです♪
ひたすらカシャブンで遊びまくって、伸びています。
とにかくあそぶっ!
若いっていいなあ~。
一緒にいると、一緒にパワーがみなぎってくる感じがします。
手足の長い、スレンダー美少女。
ハチワレ具合がきれいだねー。
シルヴィちゃんです。
人見知り~中です。
カシャブンは気になっていますが、どうしても出て来れません。
ご飯大好きだけど、ご飯の音にも知らんぷり。
「まだ帰らないのかしら?」
ちょっとふてくされ顔になっちゃいましたね。
今度はお留守番の時に会えるかなあ。
長年一緒に暮らした猫さんの旅立ちはさみしく辛くて
もうこんな思いをしたくないとおっしゃるのをお聞きしますし、
私もちび樹里ちゃんを見送った時に、子猫を迎えるのは怖いと思いました。
お別れは避けては通れない必ず来てしまうものですが、
ともに暮らし猫さんとの生活から得られるものは
なににも変えがたい輝きがあると思うのです。
なので、しずくちゃんやシルヴィちゃんのように
猫家族を迎えましたとご報告をいただくと、
もうほんとにほんとにうれしくて、人にも猫さんにもよかったなあと
しみじみと先住猫さんを思い出しつつ感じたりするのです。
しずくちゃん、シルヴィちゃんは、これから成長して
どんな猫さんになって、どんな思い出をいっぱい作っていくのでしょう。
またお会いする日が楽しみですにゃ。
【ここからは雑談です、まあ雑談しかいつもしていないかもしれませんが
お時間あれば、お読みくださいませ。
書こうか迷いつつ、記録として】
さて、その上司に声をかけていただきまして
2月末から3月いっぱいまで、
久々に役所に働きに、というかお手伝いに行っていました。
区役所で働いていたときには、
ご利用者さんの話を直接聴き、一緒に考え動いていくことが
福祉の仕事の醍醐味だと思っていました。
本庁で、毎日事務ばかりなんて、おもしろくないだろうなあ、
まあ、向き不向きがあるからね、なんて考えていて。
今回お仕事させていただいて、
確かにお一人お一人のご利用者にじっくりかかわることはないわけですが、
市民や窓口の職員、事業所や施設などなどからの様々な問い合わせに
ひとつひとつ丁寧に真摯に対応している皆さんを見ていて
「あー、こんなふうに支えてもらっていたんだな」
と、退職して6年にして初めて実感したのでした(笑)
そして、障害のある方、ご家族、施設や事業所の方たちが
少しでも制度をよく運用していこうとご意見を寄せてくださっているのを聞き、
周囲からも支えられていたことにも気が付きました。
渦中にいたときには、目の前にどんどんやってくることに振り回されて
自分の仕事がどんなふうに作られて、目の前に来たかなんてわからなかったし、
まあ、あの時に言われても素直に「支えていただいてありがとう」なんて
思えなかったかもなあ・・・。
離れたから見えた風景でした。
改めて自分のしていた仕事を振り返る貴重な機会をいただいて
とてもありがたく、充実した日々でした。
そして、事務仕事の後に、猫さんたちに会いに行く至福の時間。
シッターのお客様猫さんたちからパワーをたくさんもらって
お世話をしにいく私が、お世話されました。
今は、猫さんたち、ご家族の皆様、私とかかわってくださるたくさんの方々に支えられ
シッターとして仕事をしていられる。
実感できていることはとても貴重でありがたいこと。
いつもいつも、ありがとうございます。