About Carbon Fiber

Carbon Fiberはご存知のように原油から作られます
昨今の原油高に加え必要に迫られる米航空業界やNASAなどが材料を確保したために５月ごろからほとんど市場になくなりました
その間はTNTも生産のストップを余儀なくされてきました
カーボンの値段は３倍になったようですが、本当に足りないのはそのカーボンを固める（整形する）時に使う原料だそうです
TNTでは今月半ばには供給先を変えてようやく生産が開始されています
TNTでは原価の大幅な上昇にもかかわらずに値段はかなり安い値段で設定していて、さらに値段を下げる努力をしています

TNT BLACK HAWK FRAME は、２０枚のカーボンペーパーを張り合わせて厚さ４mmの板状にしており、２枚の板を７０７５アルミのジョイント金具（マウントブロックやシャフト）を使ってフレームになっています
このフレームは重さ２．５トンの重さに耐え、地面からの衝撃も吸収しています
子供や体重の軽い女子選手などなら３．５mmぐらいの厚さでも問題ないということです
耐久は２０年、そして外側が傷ついたりして見た目が悪くなったら２枚の板の表裏を差し替えることができます
TNTオフィスで実際に見せてもらいましたが３０分ぐらいで金属のハトメを入れ替えて完成、新品同様に復活します
カスタムで作る場合はフレームに名前を入れることが可能で細かなところまで対応してくれます（製造比率はカスタムが６０％）
IWIC後は、多くのスケーターがオフィスを訪れ対応に大忙しだった用です
新しい現物サンプルが７月中旬、完売していたダブルベアリングは来週初めに入荷する予定です