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おもむくままに * 白梅の道

辿ってきた道
創っていく未来
我が道を行く

一歩

2018-03-22 00:00:24 | お役目
3月21日 春分

自分を定める。


おもむくままに * paje ray

あらため

おもむくままに * 白梅の道

定めた自分で歩く。

千年万年先への祈り -久高島ー

2016-07-21 07:46:42 | お役目
左後方に

時折感じる気配が

日ごとに強くなり

左の耳に吐息を吹きかけてくる

ことを

否めない。

部屋の中は

静かに賑やかで

・・・

何を感じろと言っているのか

皆目解らない。

注意深く

意識をそちらに向けると

小柄なおばあさんを感じた。





以前

「rayさんは、ノロに会うといい」

と写真を一度見せていただいたことがあった。

蘇った記憶。

すぐさま連絡を取っていただき

快諾を得

旅の段取りはとんとん拍子に決まった。




夜明けたあとの

始まりの旅。



ノロ(祝女)  沖縄県と鹿児島県奄美群島の琉球の信仰における女司祭。神官。巫(かんなぎ)。
         波動を感じて神さまたちと話のできる神女・シャーマン
    
ユタ(巫女)  沖縄県と鹿児島県奄美群島の民間霊媒師(シャーマン)であり、
         霊的問題のアドバイス、解決を生業とする。







出雲

2016-07-18 07:03:34 | お役目
正月

伊勢詣りの帰り道。

今年は

伊雑宮・三輪山・出雲を巡る。

と、決めた。

家に戻ってTVをつけると

「天照大神と大国主命の共存共栄する世界」

と、耳に入ってきた。



いよいよ、出雲である。


夜明けの夏至を過ごし

新月を前に

気になる7月5・6・7日を前に

幸せなことに

3か所共に娘との旅。






出雲は

おおらかに静かに

懐深く慈しみ深く

神の愛情を感じる場所でした。


辿ってきた旅の先には

天照大神と大国主命が鎮座ましまし。



『天照大神と大国主命が共存共栄する世界』
とは、

天照大神は現世の「目に見えること」を

大国主命は運命や縁など「目に見えないこと」を

司る。

ことを知り、

いよいよ新しい世の形は

堅く定まったのだと思った。






目に見えるものが大半で

目に見えない世界が僅かに自分を包んでいるのかと

思っていたのかもしれないが、

目に見えないものが大半で

目に見えるものはほんの・・ほんの一部でしかない。


分かっていながら

人は

目に見えるものから得る情報に終始右往左往する。

目に見えないものに心を委ね

それを含めた全体・・宇宙的自分を

存在させることに努めよう。





すべては順調に

すべては幸せにできているのである。






お話会

2016-04-30 07:49:15 | お役目
大麻と繭と香り

日本人の精神性を取り戻す

三つの宝物。


  麻の葉文様から紐解く大麻の神秘

  「天の虫・蚕」が創る宇宙の源からの情報基地・繭

  見えないものを感じる力を養う香りの効能


お話会をいたしました。




興味を持ったこと

知らなかったことを知るのは

「目から鱗」の様相で・・


私も、同様でした。初めは。

自分の知り得たことに裏付けを求め、

じぶんが納得するだけの時間を費やし

すると

アンテナは更に上がり、興味の先の情報を

広く、高く、深く捉え始めるのです。



私ごときの知りうる事など

葉の先の露ほどかもしれませんが

少しでも、伝えていくことができたら・・と

思います。





循環。波紋。

静かに。











うましうるわし奈良 * 完

2016-04-28 06:55:38 | お役目
東大寺・奈良の大仏様

その大きさに圧倒され

先人の智慧と技術に感嘆の声を上げる。

大仏様のお名前は、「毘盧舎那仏」とおっしゃいます。






毘盧遮那とはサンスクリット語のVairocana「ヴァイローチャナ」の音訳で「光明遍照」(こうみょうへんじょう)を意味する。

「毘盧舎那仏」とも表記される。略して盧遮那仏(るしゃなぶつ)、遮那仏(しゃなぶつ)とも表される。

史実の人物としてのゴータマ・シッダールタを超えた宇宙仏(法身仏)。

宇宙の真理を全ての人に照らし、悟りに導く仏。毘盧遮那仏については、『華厳経』に詳しく説かれている。

≪華厳経≫

智の見解では、この経典は釈迦の悟りの内容を示しているといい、

「ヴァイローチャナ・ブッダ」という仏が本尊として示されている。

「ヴァイローチャナ・ブッダ」を、「太陽の輝きの仏」と訳し、「毘盧舎那仏」と音写される。

毘盧舎那仏は、真言宗の本尊たる大日如来と同一の仏である。

華厳経にも、如来蔵思想につながる発想が展開されている。

陽光である毘盧舎那仏の智彗の光は、すべての衆生を照らして衆生は光に満ち

、同時に毘盧舎那仏の宇宙は衆生で満たされている。


これを「一即一切・一切即一」とあらわし、

「あらゆるものは無縁の関係性(縁)によって成り立っている」ことで、これを法界縁起と呼ぶ。


                                  ウィキペディアより





春日大社

今からおよそ1300年前、奈良に都ができた頃、日本の国の繁栄と国民の幸せを願って、

遠く鹿島神宮から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)様を神山御蓋山(ミカサヤマ)山頂浮雲峰(ウキグモノミネ)にお迎えした。

やがて天平の文化華やかなる神護景雲2年(768年)11月9日、称徳天皇の勅命により左大臣藤原永手によって、

中腹となる今の地に壮麗な社殿を造営して香取神宮から経津主命様、また枚岡神社から天児屋根命様・比売神様の尊い神々様をお招きし、

あわせてお祀り申しあげたのが当社の始まりです。


御祭神である武甕槌命様・経津主命様は、日本の国を秩序ある国にするためにあらゆる神々と交渉され、

平和裡に治められた功績ある神様であります。

また天児屋根命様は神事と政治を守り導かれる神様として、

比売神様は天照大御神様だとも天児屋根命様の妃神とも伝えられています。

平和と愛の尊い神様であり、それぞれの霊験を仰ぎ御加護を頂いてまいりました。

この四柱の神々様は、それぞれ端正な春日造の御本殿(国宝)に鎮座されており、

最も尊崇すべき神々として春日皇大神と申しあげ、また、春日四所明神、春日大明神と申しあげてまいりました。

                               春日大社公式HPより



国譲りを達成された最強の武神  武甕槌命様

建国を支えた大功のある武神   経津主命様

最高の知恵を持つ        天児屋根命様   

    (天照大御神様が天岩戸に御隠れになった際、祝詞を奏してお出ましを願った司祭神)

愛に満ちる           比売神様

    (天児屋根命様の后神で愛に満ち、平安時代から江戸時代末まで天照大御神様としても信仰されていた)


春日大社は

四柱の偉大な神様を神聖な御蓋山の麓に御一緒にお祀りすることから春日四所明神、

そして、この四柱の神様が御力を合わせられてはじめて、

世界の平和と日本の繁栄、そして国民の安寧をお守りくださる

尊い御神威を現されることから春日皇大神様と称えられ

多く人々の崇敬をあつめてきました。

                                春日大社しおり より





春日大社・若宮15社のひとつ

夫婦大国社

御祭神 大国主命様・須勢理比売命様

日本で唯一、ご夫婦の大国様をお祀りしたお社で、

縁結び・夫婦円満・商売繁盛の神様として称えられ、

古くより厚い信仰をあつめています。

                                春日大社しおり より


またしても

大国様へのお目通り。

辿る綱は、更に太くなっていくようです。


国生みの時を経て

宇宙の真理の中、世界の平和を祈り

一番小さな社会、夫婦(対)の円満と

繋がっていく人の絆を願う旅になりました。


奈良の世界遺産を見たいという

娘との旅は

計らずとも

これほどの意味を持っていたことを

娘は気づいていないのでしょうが、

血の中に感じてくれていることと期待しましょう。


               完




とてつもなく大きな出来事が続く中

日本人の精神性を取り戻すことこそが

唯一の方法であることは間違いなく、

何処に行っても、何に触れても

30代40代の若い力ある行動力こそが

この国、この世界を担っているのだと

感じます。

私たち年代は、もはや

表に立って旗を振るというよりも

彼らのお目付け役として

上げたり下げたりの小うるさい役を引き受けましょう。

今は亡き、わたしを見守り育ててくださった方々が

してくださったように。

脈々と続くものを大事に引き継いでいくこと

歴史の中にある想いを受け継ぐこと

それを受け継いでいってくれる人との出逢い・繋がりが

本当に急激に増えているのを

私個人においても感じます。

            終わり。