天皇賞・春（G1）2023.4.30

２０２３年　１回京都４日（日曜）１１R

第１６７回　天皇賞・春（G１）

芝３２００m・外　Aコース（４日目）

【気象条件／馬場予想（日曜・午前６時時点）】

晴れ（〜くもり）、２１℃、北北西４m／s（ゴール前は左から横風、ただしスタンドに遮られる）

芝に関するコメントは「先週の競馬による傷みは少なく、引き続き良好な状態です。」とのこと。

天皇賞はどうも晴れ発表にこだわっている感じがしていて、はっきりとくもりでないと晴れになる気がしています。ワールドプレミアの春天時、どう見てもくもりでしたが、晴れ発表でしたね。

【予想印／買い目】

◎ボルドグフーシュ　Boldog Hos

○ジャスティンパレス　Justin Palace

▲タイトルホルダー　Titleholder

枠連１−７（４０%）１−２、２−７（２０%）

単勝１３（２０%）

５年ぶりに園遊会が行われる。すっかり忘れていたが、天皇賞のレーステーマはこの園遊会がネタになることが多いと感じていた。そんなわけで、まずボルドグフーシュ　Boldog Hosに注目する。意味は"幸せな英雄(ハンガリー語)"とのことだが、この園遊会には多くの芸能人や東京オリンピックのメダリストなども招待されている。スクリーンヒーロー産駒でこの馬名だと、やはりレース名的にはアドバンテージといえるだろう。将に雅やかな川田将雅にサポートされ頭で狙いたい。

次にジャスティンパレス　Justin Palaceを選択。意味は"冠名+母名の一部"であるが、Jusutinは人名だが、英語のjustice"正義"にも通じる語。母名はPalace Rumorで"宮殿＋噂"で解釈すると、ざっくり馬名の解釈は"皇居内で正義的な噂となっている人名→園遊会の招待者”とした。

３番手はタイトルホルダー　Titleholder。まあ、これは馬名の意味的に強いので賞杯系レースでは上位になるだろう。ただ、晴れと予想して黒枠なのは若干割引きたいところ。園遊会解禁の今年は、天気が悪いならともかく晴れなら黒枠は微妙だと思っている。

深夜に京都でかなり雨が降っている。気象庁京都アメダスで、土曜午後６時から降水が記録され、日曜午前６時までで６０mmを超えてきて、まだ６時台で本降りだ。午前１０時頃にやみ、くもりを経て、夕方には晴れの予報が多い。馬場は重の可能性が高いと感じるが、稍重かもしれない。

【出走馬／馬名意味】

ジャスティンパレス　Justin Palace

冠名+母名の一部

ディープモンスター　Deep Monster

父名の一部+怪物

タイトルホルダー　Titleholder

選手権保持者。父、母父、二代母父がダービー馬なので

メロディーレーン　Melody Lane

椿の品種の一つ

アイアンバローズ　Iron Barows

鉄＋冠名

アスクビクターモア　Ask Victor More

冠名+勝者+より多くの

ディープボンド Deep Bond

深い絆

トーセンカンビーナ　Tosen Cambina

冠名＋母名

ヒュミドール　Humidor

葉巻を保管する為の箱

サンレイポケット　Sanrei Pocket

冠名＋父名の一部

ディアスティマ　Diastima

宇宙（ギリシャ語）

ブレークアップ　Breakup

空が破れたかのように見えるオーロラ

ボルドグフーシュ　Boldog Hos

幸せな英雄(ハンガリー語)

マテンロウレオ　Matenro Leo

摩天楼+星座の名

エンドロール　End Roll

映画の終わりに表示される関係者等の名前

シルヴァーソニック　Silver Sonic

音速の銀

アフリカンゴールド　African Gold

アフリカの黄金

青葉賞（G2）2023.4.29

２０２３年　２回東京３日（土曜）１１R

第３０回　テレビ東京杯青葉賞（G２）（ダービートライアル）

芝２４００m　Aコース（３日目）

【気象条件／馬場予想（土曜・午後７時時点）】

晴れ（〜くもり）、２１度、南９m／s（ゴール前は左から横風）

芝に関するコメントは「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みが出始めました。」とのこと。

【予想印／買い目】

◎ヒシタイカン　Hishi Taycan

○グランヴィノス　Grande Venus

▲マイネルエンペラー　Meiner Emperor

非常に強い南風で、１〜２コーナーは強い向かい風、３〜４コーナーは強い追い風となり、先行系不利、追込系有利な風となっている。この風の影響で、４コーナーから直線に抜ける際は膨らみ、外差しタイプのコース取りは外のいいところに行けやすく、基本は差し有利かなと考える。

天候はおそらく晴れで、気温も高め、南風により体感気温もさらに上がるだろう。こうなると、レース名からも若々しく活発な成長がイメージできる馬名が有利だろう。

まずは、ヒシタイカン　Hishi Taycanを狙う。"冠名+活発な若馬(トルコ語)"という意味で、ヒシ（＝菱）は、繁殖力や生命力が強いため、子孫繁栄のイメージがもたれており、活発なイメージのある青葉＋賞のレース名にもイメージが合うし、ダービートライアルとしてのパワー要求にも叶っていると感じる。

次に、グランヴィノス　Grande Venus。意味は"大金星(ポルトガル語)"ということだが、ポルトガル語でVenusは空に輝く金星（きんせい）ではあるが、金星（きんぼし）の意味は無いようなので、まあ正確な訳語では無いだろう。ただ、馬主がそういうならば、そういう意味合いが含まれるのが馬名解釈の基本なので、この馬には"大金星"の素質が備わっているのである。この馬名なら、トライアルくらいは簡単に突破してもおかしくなく、青葉賞組に分が悪いダービー本番でも馬名効果を期待できそう。

穴狙いとしては、マイネルエンペラー　Meiner Emperor。やはり長距離のダービートライアルということで、パワー系必須で皇帝のパワーは魅力的。皇帝はトップで、１人なので、１枠単独なのもいいイメージだし、昭和の日だしemperor的なのもアリかとね。

枠連４−５（３０%）１−４、１−５（各１０%）

単勝６、８（各２０%）１（１０%）

【出走馬／馬名意味】

マイネルエンペラー　Meiner Emperor

冠名+皇帝

ティムール　Timur

人名より

ヨリマル　Yori Maru

冠名+丸

ハーツコンチェルト　Hearts Concert

父名の一部+協奏曲。姉名の音楽用語シンフォニーから連想

アームブランシュ　Ame Blanche

純粋な魂(仏)

グランヴィノス　Grande Venus

大金星(ポルトガル語)

ニシノレヴナント　Nishino Revenant

冠名+帰ってきたもの

ヒシタイカン　Hishi Taycan

冠名+活発な若馬(トルコ語)

シャドウソニック　Shadow Sonic

冠名+音速の

サヴォーナ　Savona

イタリアの都市名

スキルウィング　Skilfing

北欧神話の主神オーディンの別称。高座につくものの意。母名より連想

アサカラキング　Asakara King

母名より+王様

メイテソーロ　May Tesoro

人名より+冠名

マサハヤウォルズ　Masahaya Wolds

冠名+コッツウォルズ(古いイングランドの面影が残る丘陵地帯)より

ロゼル　Roselle

植物名

競馬場もようやく盛り上がってきましたかね？

概ね平年比で体感気温が高い方が懐が暖かくなりやすいレースが多いと思っているんだが、これは競馬場内の熱気もプラマイするところがあって、やはり（そのレースの平年比で）盛り上がっている方が、取りやすいレースになりやすいと感じる。

１１〜１２月と１〜２月を比べると、気温的には大差はないと思うが、競馬場の熱気具合はG１シーズンである１１〜１２月の方が断然なので、やはり１〜２月の方が難しく設定されていると思う（ハンデ戦も多いよね？）。

パドックや返しでヤジが飛びまくるレースは、それなりにギスギスした結果になるし、ハートフルな状況なら事故や妨害なども減るような気がしている。

声出しもできるようになってきたし、あとは無限に入場できるようになればより良いですが、まあそれなりの開催ができるようになってきたし、春本番になり出して、取りやすそうなレースが増え出しますかねえ？

天皇賞の天気は悪そうで、気温も２０℃程度と高くもないですから、今までのイメージだと難度がやや高めなんですが、京都競馬場の盛り上がりはすごそうなので、イージーな結果をある程度織り込む必要を感じています。

マイラーズカップ（G2）2023.4.23

２０２３年１回京都２日（日曜）１１R

第５４回　読売マイラーズカップ（G２）

芝１６００m外　Aコース（２日目）

【気象条件／馬場予想（日曜・午前７時時点）】

晴れ〜くもり、１７℃、北５m／s（ゴール前は左前方より向かい風。ただしスタンドに遮られる）

馬場に関するコメントは「2020年の第4回京都競馬終了後、コース全域の馬場改造工事を行いました。昨年の7月までに馬場全面の芝張りを完了し、その後肥料散布・薬剤散布・芝刈り等の管理作業を行い、芝の生育促進に努め、昨年10月下旬に洋芝によるオーバーシードを実施しました。野芝・洋芝共に順調に生育し、非常に良好な状態です。」とのこと。

【予想印／買い目】

◎エアロロノア　Air Lolonois

○ソウルラッシュ　Soul Rush

▲シュネルマイスター　Schnell Meister

単勝１４、１５（各２０%）

枠連６−８、８−８（各２０%）＊ゾロ目は馬連かも

ワイド１４−１５（２０%）

京都競馬場が３年の時を経て、晴れてリニュアルオープンとなった。今週の京都は超絶な"ハレの日アドバンテージ"がかかっていることは容易に想像がつく。とにかく、晴れれば晴れるほどイージーレースになると考えている。だが残念なのは、気象庁の天気予報では"晴れ時々くもり"であり、それなりに雲量はあると推測できる。

さらに加えると、気温が１７〜１８℃で北風５m／s程度が予想され、体感温度はかなり冷えそうなのである。体感温度が寒いほど、懐が寒くなる圧力がかかりやすい。総合的に考えると、このレースは、微妙に難易度が高いレースになりそうである。

まず１番の狙いは"京都は俺の庭"と言っている武豊が乗るエアロロノア　Air Lolonois。馬主が"（株）ラッキーフィールド"というのがとにかくいい。俺の庭＝Lucky Fieldである。北風なので３コーナーからゴールまで向かい風であるし、スピードよりパワー要求条件になりやすく、武力の豊かな武豊はそれなりにアドバンテージでもある。

２番手はソウルラッシュ　Soul Rush。"魂の突進"という意味で馬名紹介されているが、突進がただのスピード＋パワーではなく、魂が込められているのである。北風という逆風にも魂の突進で対処できることを期待する。

３番手はシュネルマイスター　Schnell Meister。馬場情報内の芝の状態コメントのシメが"非常に良好な状態です"と書かれている。非常に良好なのであるから、スピードが非常に出やすい芝なのだろう。ただ、３コーナーからゴールまでは強めの向かい風である。スピードより、パワー・スタミナタイプにアドバンテージがかかりやすいと考える。まあ、芝の良さでカバーできるのかもしれないので、切るところまではしない。

【出走馬／馬名意味】

グラティアス　Gratias

感謝(ラテン語)

トリプルエース　Triple Ace

母名の一部＋エース

ジャスティンスカイ　Justin Sky

冠名+空

サヴァ　Ca Va

元気(仏)

ゴールデンシロップ　Golden Syrup

糖蜜

ダイメイフジ　Daimei Fuji

冠名＋富士

ガイアフォース　Gaia Force

ガイア(ギリシャ神話に出てくる地母神)の力

マテンロウオリオン　Matenro Orion

摩天楼+星座の名

ザイツィンガー　Seizinger

人名より

シュネルマイスター　Schnell Meister

スピードの名人(独)

ビーアストニッシド　Be Astonished

驚かされる

キングエルメス　King Hermes

王+ギリシャ神話に登場する青年神。父名から連想

シャイニーロック　Shiny Rock

冠名+岩

エアロロノア　Air Lolonois

冠名+人名より

ソウルラッシュ　Soul Rush

魂の突進

フローラステークス（G2）2023.4.23

２０２３年２回東京２日（日曜）１１R

第５８回　サンケイスポーツ賞フローラステークス（G2）（オークストライアル）

芝２０００m　Aコース（２日目）

【気象条件／馬場予想（日曜・午前７時時点）】

晴れ、１８℃、南４m／s（ゴール前は左から横風）

芝に関するコメントは「第1回東京競馬終了後、開催で傷んだ箇所の蹄跡補修・洋芝追加播種・約2週間のシート養生を行いました。芝の生育は順調で、全体的に概ね良好な状態です。」とのこと。

【予想印／買い目】

◎クイーンオブソウル　Queen of Soul

○ソーダズリング　So Dazzling

▲ブライトジュエリー　Bright Jewelry

枠連２−３（２０%）１−２、１−３（各１０%）

単勝２、４（各２０%）

ワイド２−４（２０%）

東京競馬場の芝２０００mのスタート地点は、南に向けて発走するので、完全に逆風スタートである。このため、今回は南４m／s程度とやや強めなので、逃げ先行系はスタート不利を受ける可能性及び、最初のコーナーがスムーズでない可能性を感じる。

まず注目は、クイーンオブソウル　Queen of Soul。"魂の女王"であるが、花の女神floraから魂の女王を推測するのはそれほど難しくない。

次に、ソーダズリング　So Dazzling。 "とても眩しい"という意味だが、黒枠でなければこちらを中心にしてもいいかもと感じる。

３番手は、ブライトジュエリー　Bright Jewelry。花の女神Floraを宝石に例えられるかどうかで悩んだが、東京競馬場はかなり晴れ予想だし、気温１８℃で南風強めということで、体感温度はかなり高め（イージーレースで懐が暖かくなりやすい）なので、こういう馬名も出番がありそうである。

【出走馬／馬名意味】

ブライトジュエリー　Bright Jewelry

冠名+宝石

ソーダズリング　So Dazzling

とても眩しい

マンマリアーレ　Ammaliare

魔法をかける、魅了する(伊)

クイーンオブソウル　Queen of Soul

ソウルの女王

アウフヘーベン　Aufheben

更に高みを目指す(哲学用語)

キミノナハマリア　Kiminonawa Maria

君の名はマリア。母名より連想

ゴールデンハインド　Golden Hind

「黄金の雌鹿」という名のイングランド王国の帆船。父名より連想

イトカワサクラ　Itokawa Sakura

静岡県熱海市糸川のほとりに咲く桜

レシプロシティ　Reciprocity

互恵主義。相互利益

バロッサヴァレー　Barossa Valley

オーストラリアのワイン産地名。母名より連想

ドゥムーラン　Deux Moulins

映画に登場するカフェ

ティファニードンナ　Tiffany Donna

人名愛称+素敵な女性(伊)

コイニョウボウ　Koinyobo

恋女房。夫が深く愛している妻。父名の「絆」より連想

イングランドアイズ　England Eyes

イギリスの瞳

ピクシレーション　Pixilation

人間をコマ撮りすることでアニメーションを作る技法

皐月賞（G１）2023.4.16

２０２３年３回中山８日（日曜）１１R

第８３回　皐月賞（G１）

芝２０００m　Bコース（６日目）

【気象条件／馬場予想（日曜・７時時点）】

晴れ（〜くもり、小雨）、２１℃、南２m／s（ゴール前は追い風）

芝に関するコメントは「3コーナーから4コーナーおよび正面直線のコース内側に傷みがあります。」とのこと。

土曜深夜までは天気予報が不安定で、晴れ〜小雨まで幅広い予報となっていましたが、日曜７時時点では、概ね晴れが優勢で、くもり、小雨が若干あるという感じです。とりあえず、雲は多いけど晴れ発表で行われる感じで考えています。

千葉の雨雲レーダー予報を見る感じでは、午前中まではパラパラ降る感じですし、馬場は回復しても稍重まででしょうかね。

【予想印／買い目】

◎タッチウッド　Touch Wood

▲ソールオリエンス　Sol Oriens

▲ベラジオオペラ　Bellagio Opera

単勝１６（３０%）

枠連１−８、７−８（各３０%）、１−７（１０%）

晴れるであろうという前提の予報になります。雨なんて降ろうものなら馬券完全スルーパスですね。

まず、タッチウッド　Touch Woodっていうのは、イギリスで行われている幸運を願ったり、不運を避けたりすることを願うおまじないで、何かやばそうな感じがしたら、テーブルなど木でできている物を２回叩くというもの（木には妖精などが住んでいるらしい）。

晴れは気分が良い（＞快晴）、気分が悪く無い（＞雲多めの晴れ）系のアドバンテージがかかりやすいので、この馬名を選択。

ただ馬場は相当重くなりそうで、コースレイアウト的にも超ハードであるので、武力の豊かな武豊のパワーに相当依存しての選択。武豊だから勝てたという感じのレースになる気がします。

２番手はソールオリエンス　Sol Oriens。朝日という意味ですが、これは１日の始まりですので、１枠はアドバンテージです。ただし、これも晴れが大前提ですね。雲が多めだと思うのと、馬場の内側が荒れているので、その分割引きました。

また、同枠にOneが入っているので、１枠はなんかOne的、最初的なサイン枠になっている感じがして、クラシック初戦にはとりあえずアドバンテージに感じます。

差の無い３番手はベラジオオペラ　Bellagio Opera。bellagioは馬主関連の冠名ですが、イタリア語だと「美しい湖」。まあ、クラシックレースですし、オペラは悪く無いですね。スプリングステークス１着は中山の晴れ重馬場で差す競馬という、今回の条件に近いパワーを使った勝ちなので、条件適性がありそうです。springは泉でもありますから、美しい湖にも繋がりそうです。

【出走馬／馬名意味】

ソールオリエンス　Sol Oriens

朝日(ラテン語)

ワンダイレクト　One Direct

一番+真っすぐ。優勝に向かって

グリューネグリーン　Gruner Green

緑(独)+冠名

ショウナンバシット　Shonan Bashitto

冠名+バシッと決める

フリームファクシ　Hrimfaxi

北欧神話の夜の女神の愛馬

ウインオーディン　Win Odin

冠名+北欧神話における最高神

ファントムシーフ　Phantom Thief

怪盗。母名より連想

トップナイフ　Top Knife

超一流の技術

ホウオウビスケッツ　Ho O Biscuits

冠名+父名の一部

ラスハンメル　Ras Hammel

おひつじ座で一番明るい恒星。母名より連想

シャザーン　Shazzan

人名より

ダノンタッチダウン　Danon Touchdown

冠名+アメリカンフットボール用語

グラニット　Granite

花崗岩。母名より連想

タスティエーラ　Tastiera

(楽器の)キーボード(伊)。母名より連想

ベラジオオペラ　Bellagio Opera

冠名+歌劇

タッチウッド　Touch Wood

木を叩くおまじない

メタルスピード　Metal Speed

金属+スピード

マイネルラウレア　Meiner Laulea

冠名+幸福(ハワイ語)。母名より連想

桜花賞（G1）2023.4.9

２０２３年　２回阪神６日（日曜）１１R

第８３回　桜花賞（G１）

芝１６００m　Bコース（２日目）

【気象条件／馬場予想（日曜０時時点）】

晴れ、１６℃、南南西４m／s（ゴール前は左から横風、ただしスタンドに遮られる）

芝に関するコメントは「今週からBコースを使用します。コース変更に伴い、内柵沿いの傷みは概ねカバーされ、全体的に良好な状態です。」とのこと。

金曜日に阪神競馬場で６６mmの非常に多い雨を記録しており、土曜の芝は重スタートで、稍重までの回復。この後は晴れるので、おそらく良でやれると思うが稍重に近い良だろう。

【予想印／買い目】

◎ハーパー　Harper

▲ペリファーニア　Perifania

▲ライトクオンタム　Light Quantum

単勝５（２０%）

枠連１−３、３−７（各２０%）

ワイド２−５、５−１４（各２０%）

枠順発表は木曜の１４時ごろだったこともあり、阪神競馬場で金曜に降った６６mmの雨は想定していない枠順のようで、この感じだと（良馬場で行われるとは思いますが）馬場が重いのに強いタイプにアドバンテージがかかりそうです。軽い体重の馬はマイナスですし、戦闘力の高い騎手や、赤枠がプラスですかね。また、桜がだいぶ散っていることもあり、あまり美しいレースは期待できませんね。

さて、注目馬ですが、今週２回書いたブログでも取り上げていますが、やはりハーパー　Harper「ハープを弾く人」を軸に組み立てたいと思います。

まずは、ハープで演奏されることの多い演目に「さくらさくら」があること。そして、ハープがクラシックの楽器であること（ハープスターも来てるし）。

赤枠で戦闘力を増している上に、今週プライベートのファッション系のポップアップストアを出しているルメール。

そして、もう一つ気になるのが、馬主のエムズレーシングがラウンドワンの代表に関係しているということで、クラシック競走のRound1にアドバンテージが発生しているのではないかということですね。

次に、ペリファーニア　Perifania「誇り(ギリシャ語)。兄名より連想」

を選択しました。この馬は調教後の馬体重４９２キロと比較的大型馬です。馬場が枠順発表時より想定外に重くなるだろうということで、やはりパワーがあるタイプに注目です。

馬名の意味も、クラシック競走にふさわしい「誇り」ですし、若馬に乗る横山武史はあのキャラ的にまだまだアドバンテージを感じます。

１つ前のぱっと見予想でも書いてますが、７枠はジューンオレンジがいて、ジューンは馬主の潤さんですから「オレンジ枠が潤うね」と解釈すると、オレンジ枠アドバンテージがかかっている気はします。

３番手はライトクオンタム　Light Quantum。武力の豊かな武豊なのはいいんですが、体重が軽いのがいかんせん気になります。枠的にいいとは思うんで差の無い３番手といったところです。

【出走馬／馬名意味】

ブトンドール　Bouton d'Or

金のボタン(仏)

ライトクオンタム　Light Quantum

光量子。宇宙で一番速い光の粒子

リバティアイランド　Liberty Island

米、アッパーニューヨーク湾の自由の女神像が建っている島

ドゥアイズ　Doe Eyes

曲名。母名および本馬の特徴より連想

ハーパー　Harper

ハープを弾く人

モズメイメイ　Mozu Meimei

冠名+人名愛称

コンクシェル　Conch Shell

ピンク色の美しい真珠を生み出す母貝

キタウイング　Kita Wing

北+翼

コナコースト　Kona Coast

ハワイ島西岸の溶岩と美しいビーチリゾートが織りなすエリア

エミュー　Emu

感動した(仏)

シンリョクカ　Shinryokuka

心力歌

シングザットソング　Sing That Song

あの歌を歌って

ドゥーラ　Dura

父名より

ペリファーニア　Perifania

誇り(ギリシャ語)。兄名より連想

ジューンオレンジ　June Orange

冠名+オレンジ

ムーンプローブ　Moon Probe

月の探査、月探査機。母名より連想

ラヴェル　Ravel

人名より。母名より連想

トーセンローリエ　Tosen Laurier

冠名+月桂樹

阪神牝馬ステークス（G2）2023.4.8

これから時間がないので、さっと書いておきますね。

狙いはウインシャーロット 　Win Charlotte。「冠名+女性名」ということですが、

Charlotteは「小さくて女の子らしい」という意味。これが赤枠で、５歳であるということ、それなりに人気ということを考えると、解釈としては「４０代前半の（５歳前半）、小さくて可愛らしく、戦闘力のある（赤枠）、それなりに人気」の感じ。

まあ、これならば牝馬戦ならば上位に来るんじゃなかろうか？

かなり金曜に雨が降って、晴れ、稍重っぽいので、赤枠なのはアドバンテージと見ましたね。

単複狙い。

 NZTは雨っぽいのでパス。

枠順ぱっと見印象（桜花賞）

とりあえずざっくり見ると、いい感じの枠に入ったなと感じたのが、ライトクオンタム　Light Quantum。

JRAホームページでは「光量子。宇宙で一番速い光の粒子」と馬名紹介されているが、 社台のホームページでは「光量子。宇宙で一番早い光の粒子。母名より連想」となっていて、母名を見ると、イルミナント　Illuminantで、意味は「光を出すもの、光源」あたり。

当日は晴れの予報（光源が元気）で、曇りの可能性も少ない。また、桜もそれなりに残りそうと感じている（土曜のレース映像待ちですが）。

こうなると、全ての光を集めると白くなっていくし、桜も白っぽいので、白枠はアドバンテージですね（８枠は桃色で桜色ではないですんでねぇ）。

逆に、いやーな感じなのが黒枠に入った、リバティアイランド　Liberty Island。

直訳すれば「自由な島」ですが、ニューヨークの自由の女神のある島です。この馬名で黒枠っていうのはちょっとね？バカ騒ぎの花見会場を「自由なシマ」と解釈して、黒枠イメージの持っていくのは可能ですが、きっちり晴れであることからもイメージは悪いです。騎手の川田将雅の将に雅やか的にも黒枠っぽくはないですね。現状、大幅割引です。

水曜に「さくらさくら」で記事を書いた、ハーパー　Harper「ハープを弾く人」は３枠、赤枠。

これは、まあまあですかね。戦闘力高める赤でもあるし、昨日は思い浮かばなかったけど、クラシックな楽器ですからねハープは。それもプラスです。

枠レベルで、下駄をはかしてもらっているなっていうのは７枠、橙枠。

これは、ジューンオレンジ　June Orangeのパワーが大きいですね。Juneは馬主の名前の潤さんですから、「オレンジ枠が潤うね」って解釈すると、橙枠の馬は人気以上には走りそうな気はします。ペリファーニア　Perifaniaは「誇り(ギリシャ語)。兄名より連想」って意味ですから、意味的には悪くはないですね。人気の方がパワーが出そうな馬名ではありますけどね。

さくらさくら（桜花賞）

ハーパー　Harperの意味が「ハープを弾く人」。

ハープで弾かれる曲で「さくらさくら」は有名ですね。

騎乗するのはルメール。

藤田菜々子のインスタから、ルメールが９日まで代官山でファッションのポップアップストアをやっているのが流れてきました。

桜は先週満開に見えたけど、造園課の担当者の話で、スタート地点の桜は実際は先週末で５〜７分咲きだったそう。これならそれなりに残っているだろう。

晴れで、１７〜１８℃くらい、なんとか良馬場になりそう、Bコース変更となると、それなりに好条件で行われそうで、あまり荒れないかな？って感じてます。

とりあえず、ハーパーの枠が気になるですね。