れもんの🍋いれもん

”馬名は体をあらわす”理論で競馬予想をしています

根岸ステークス(G3)2023.1.29

2023-01-29 08:59:43 | 競馬予想
2023年 1回東京2日(日曜)11R
第37回 根岸ステークス(G3)
ダート1400m


【気象条件予想(日曜・午前8時時点)】

晴れ、6℃、南東3m/s(ゴール前は左後方より追い風)


【予想印/買い目】

バトルクライ Battle Cry
ヘリオス Helios

単勝・複勝14(各40%)、2(10%)
ワイド2−14(10%)


昨年出走して実績のあるテイエムサウスダンは騎手・厩舎変更、ヘリオスは馬主・厩舎変更があるし、一昨年は凡走組だしで、レースとの相性は微妙なところ。さらに、コロナ禍以降、競馬場の体制や世相の変化もはげしく、連続性で予想する事は困難で、その時での雰囲気の分析が中心になる。

さらに、非常に寒い中での開催である。私の基本的な考え方として、寒い時は懐を寒くする難度の高いレースとなりやすいという確信がある。正月競馬も終わり、ここからは単純に寒い中での競馬(正月競馬は"正月気分の盛り上がらない状況での寒い"で、イレギュラー感が出やすい状況だったと考える。近年ずっとそうだと思う。)となり、こうなると、パワー系、スタミナ系、ガッツ系などが有利で、条件の悪い状況で勝つには力技で押し切ることが必要になると考える。正月競馬のような1頭厄介なのが来るではなく、そこそこ簡単ではない馬が来やすい状況(これは晴れの時に顕著)になりそうだと思われる。


そこで注目したのが、バトルクライ Battle Cry。フェブラリーステークスの前哨戦と考えるにしても、根岸ステークスのレース名からしても、高木登厩舎はアドバンテージを感じる。フェブラリーステークスという高い木に登るのであるし、木には根っこがあるのである。また、根岸競馬場は上流階級の社交場であった事実から、将に雅やかなイメージで川田将雅にもアドバンテージを感じる。馬名的にも非常にパワー感が見て取れるし、戦いの歴史を終え、亡骸となってしまいCryしている、根岸競馬場の現況も感じ取れる。


離れた相手はヘリオス Heliosとした。昨年の2着馬だが、一昨年は8着。この辺、いろいろ不確実性のある馬だが、武力の豊かな武豊との相性は良いと見た。また馬主と厩舎も昨年から変わっており、これがどう出るかはわからないが、太陽神ヘリオスで、晴れとなれば白枠との相性も良さそうである。


【おしらせ】

シルクロードステークスもやろうと思いましたが、59キロのウインマーベルが外枠に振られてしまい、あららやめとこって感じです。荒れそうな雰囲気は特には感じませんので、人気どころ上位4頭あたりで決まりそうですけどねえ?枠順とハンデ感が微妙すぎて手出し無用判断です。


【出走馬/馬名意味】

オーロラテソーロ Aurora Tesoro
アメリカの都市名+冠名

ヘリオス Helios
ギリシャ神話の太陽の神

ホウオウアマゾン Ho O Amazon
冠名+アマゾン

セキフウ Sekifu
戚風(中国語でシフォンケーキ)の日本語読み

アドマイヤルプス Admire Lupus
冠名+おおかみ座

ギルデッドミラー Gilded Mirror
金色の鏡。本馬の血統より連想

レディバグ Ladybug
てんとう虫

テイエムサウスダン T M South Dan
冠名+父名の一部+父父母名より

ベルダーイメル Verdad Imeru
真実(西)+稲妻(アイヌ語)

タガノビューティー Tagano Beauty
冠名+美しい

ジャスパープリンス Jasper Prince
カナダの地名+王子

デンコウリジエール Denko Riziere
冠名+水田(仏)

レモンポップ Lemon Pop
レモンスカッシュ

バトルクライ Battle Cry
ときの声、かん声

エアアルマス Air Almas
冠名+世界最高級アルマスキャビアより

ケンシンコウ Kenshinko
人名より

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アメリカジョッキークラブカップ(G2)2023.1.22

2023-01-22 09:29:32 | 競馬予想
2023年 1回中山8日(日曜)11R
第64回 アメリカジョッキークラブカップ(G2)
芝2200m・外 Cコース(8日目)


【気象条件/馬場予想(日曜・午前9時時点)】

くもり(〜晴れ)、8℃、北東1m/s(ゴール前は右前から向かい風)

芝に関するコメントは「コース全体の内側に傷みがあります。」とのこと。


【予想印/買い目】

ガイアフォース Gaia Force
▲ユーバーレーベン Uberleben
レインカルナティオ Reincarnatio
▲エピファニー Epiphany

馬連10=1、6、11(ながし)


日曜午前8時時点では、芝は良馬場となっているが、土曜の芝は終日稍重であったこともあり、良と言ってもかなり稍重に近いだろう。

中山の外回り2200mで、起伏も大きく、距離も短くない稍重に近い状況となれば、かなりのパワーやスタミナも要求されるだろう。このレースも昨年より1キロ別定負担重量が増えており、さらなる強さが求められていると考えるべきだろう。


まずはやはりガイアフォースは外せないだろう。ガイアは大地と訳すが、天空までを含めた地球全体のイメージで、単純な大地ではない。ギリシャ神話では、ガイアはカオス(混沌)の中から誕生したとされる。カオスのイメージは各地でバラバラに開催されていた時代、ガイアは統括団体となるAmerican Jockey Clubをイメージした。


次にユーバーレーベンとしたが、2番手以降は馬券的には差をつけない。この馬は「生き残る」という意味で紹介されているが、それは生とも死ともちょっと異なるイメージで、天気であれば晴れでも雨でもないくもりみたいなイメージ。そんな感じで、晴れ(1、1、0、8)、くもり(0、0、3、0)でくもり馬のイメージがある。オークスは晴れだったが、時代的に生き残る=クラシックな意味でも使えるので、晴れが全くだめではない。


その次がレインカルナティオにするが、転生という意味だが、これは血統に注目している。父が「支配者の位」、母が「生きた証」という意味なのだが、今現在のAmerican Jockey Clubは開催の統括団体ではなく、血統書の管理などを主な業務としているので、生きた証(=血統)を支配する団体イメージ。


もう一頭はエピファニーだが、キリスト教の「公現祭」の意味もあるが、「〔本質・意味についての〕突然のひらめき」という意味で考えてみると、これもAmerican Jockey Clubの誕生経緯にたどり着きそうである。また、血統名は
「ルールブリタニア(Rule Britannia)の19」となるので、ブリタニア→ブリトン島→イギリスのルールっていうのは競馬開催団体系のレース名だとなんか感じるものがある。


今日はこのレースだけやります、東海ステークスは気乗りがしません。



【出走馬/馬名意味】

レインカルナティオ Reincarnatio
転生(ラテン語)

シャムロックヒル Shamrock Hill
クローバーの丘(母名はアイルランドの村でクローバーは国花)

ブラックマジック Black Magic
黒魔術

ノースブリッジ North Bridge
北+橋。人名より

バビット Babbitt
人名より。合金名

ユーバーレーベン Uberleben
生き残る(独)

スタッドリー Studley
イングランドの王立公園の名称

オウケンムーン Oken Moon
冠名+母名の一部

エヒト Echt
本物(独)

ガイアフォース Gaia Force
ガイア(ギリシャ神話に出てくる地母神)の力

エピファニー Epiphany
公現祭。父名より連想

レッドガラン Red Galant
冠名+優雅に(音楽用語)。優雅にターフを舞う。母名より連想

アリストテレス Aristoteles
人名より

ラーゴム Lagom
適度で節度あること(スウェーデン語)



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日経新春杯(G2)2023.1.15

2023-01-15 08:39:15 | 競馬予想
2023年 1回中京6日(日曜)11R
第70回 日経新春杯(G2)
芝2200m Aコース(6日目)

【気象条件/馬場予想(日曜・午前8時時点)】

くもり、12℃、北西2m/s(ゴール前は右から横風、ただしスタンドに遮られる)


芝に関するコメントは「コース全周内側に傷みがあります。特に正面直線の傷みが大きくなっています。」とのこと。

土曜日の最終レースの芝は重だった。以降、早朝までに雨は降っていないようだが、降りやすい状況は続く模様。馬場の回復は稍重までか?


【予想印/買い目】

◎ヤマニンゼスト Yamanin Zest
○ロバートソンキー Robertson Quay

単勝1(40%)
馬連・ワイド1−3(各30%)


ご当地馬主でもあるヤマニンゼストをまず選択。このご時世、経済的に勝つにはかなりのパワー系でないと厳しいが、武力の豊かな武豊を擁し、熱意や興奮などの意味のzestは新春ならではのアドバンテージを感じる。負担重量55キロというのは、内枠なのも考慮するとかなり有利なのではなかろうか。


相手はロバートソンキーを選択。シンガポールの繁華街名だが、日経新聞とシンガポールは相性がよく、また、伊藤騎手は金成厩舎所属なので、金に成るイメージのレース名でアドバンテージを取れそう。Robertsonはドイツ系の人名由来だが、おそらくRobert"有名な、輝かしい名声"といった要素が入っているだろう。これはレース名の(優勝)杯につながりそう。


【出走馬/馬名意味】

ヤマニンゼスト Yamanin Zest
冠名+熱意

ヴェルトライゼンデ Weltreisende
世界旅行者(独)

ロバートソンキー Robertson Quay
シンガポールの繁華街。兄のクラークキーより連想

ハヤヤッコ Hayayakko
速くて白い

モズナガレボシ Mozu Nagareboshi
冠名+流れ星

ダンディズム Dandyism
伊達

プライドランド Pride Land
映画に登場する王国の名前

ヴェローナシチー Verona City
母名と同名のワインの原産地+冠名

プリマヴィスタ Prima Vista
初見、一目ぼれ(伊)

キングオブドラゴン King of Dragon
王+龍

イクスプロージョン Explosion
爆発

プラダリア Pradaria
草原(ポルトガル語)

アフリカンゴールド African Gold
アフリカの黄金

サンレイポケット Sanrei Pocket
冠名+父名の一部



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京成杯(G3)2023.1.15

2023-01-15 08:39:03 | 競馬予想
2023年 1回中山6日(日曜)11R
第63回 京成杯(G3)
芝2000m Cコース(6日目)

【気象条件/馬場予想(日曜・午前8時時点)】

くもり(~小雨)、10℃、北北東2m/s(ゴール前は向かい風)


芝に関するコメントは「正面直線の内側に傷みがあります。また、3コーナーから4コーナーの内側に傷みが出始めました。」とのこと。

土曜の中山は3〜5Rが小雨、6〜9Rが雨、以降は曇りでしたが、芝は9Rまで良で、曇りになってから稍重になりました。その後、船橋アメダスでは夕方以降早朝までに雨の記録はありませんでしたので、稍重スタートで良に変わるかどうかというところでしょうか。ただ、レース時間付近に雨の降りやすい予報ともなっていますので、ちょっと微妙です。


【予想印/買い目】

◎シーウィザード Sea Wizard
○ソールオリエンス Sol Oriens

単勝2(40%)
枠(馬)連、ワイド2−4(各30%)


京成杯の競馬番組上の位置づけは、その年のクラシック競走を占う第1戦。このレースに勝つことで、朝日が昇るイメージを持てる。そんなわけでソールオリエンスを選択。ただ、レース時間帯に日差しの出る可能性がまずないのでちょっと割引。青枠なのは日差しがない点ではプラスに解釈は可能。


もう一頭の注目馬がシーウィザード。京成は東京ディズニーランドの運営会社を傘下に持つので、ディズニーシーに注目して、まずシー。また、昨年11月から「ミッキーの魔術師」モチーフコレクションというのをやっているので、魔術師wizzardに注目。



【出走馬/馬名意味】

サヴォーナ Savona
イタリアの都市名

シーウィザード Sea Wizard
海の魔術師

オメガリッチマン Omega Rich Man
冠名+リッチマン

ソールオリエンス Sol Oriens
朝日(ラテン語)

シルヴァーデューク Silver Duke
銀+公爵。父の産駒を代表する存在に

シルバースペード Silver Spade
冠名+トランプのスペード。剣、冬の象徴

セブンマジシャン Seven Magician
冠名+マジシャン。7人のマジシャン

グラニット Granite
花崗岩。母名より連想

シャンパンカラー Champagne Color
最上級のダイヤモンド



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愛知杯(G3)2023.1.14

2023-01-13 20:43:48 | 競馬予想
2023年 1回中京5日(土曜)11R
第60回 農林水産省賞典 愛知杯(G3)
芝2000m Aコース(5日目)

【気象条件/馬場予想(金曜・午後6時時点)】

くもり(〜小雨)、13℃、北西1m/s(ゴール前は右から横風、ただしスタンドに遮られる)


芝に関するコメントは「コース全周内側に傷みがあります。特に正面直線の傷みが大きくなっています。」とのこと。


12月から中京競馬場は使い詰めで、内側5〜6mはかなり芝が取れている状況。これに加え、金曜夕方から雨が降り始め、当日は10〜20mm程度の累積雨量での稍重〜重になると推定される。



【予想印/買い目】

ルージュエヴァイユ Rouge Eveil
エリカヴィータ Erika Vita
ビジン Bijin
ホウオウイクセル Ho O Ixelles


単勝5(10%)11(20%)
ワイド5−11(30%)
ワイド5、11=4、6(各10%)


レース名から、牝馬限定戦で愛を知る杯ということで、このレースの裏テーマは、女性目線で見た「愛知県付近でのG3クラスセレブの愛を知る杯」ランキングあたりだろう。

久しぶりに、雨が降っている条件での予想となるが、レース時間帯までは上がる可能性が高い。しかし、馬場が荒れていて、水分も多い状況で、馬場はかなり悪くなると推定される。

これで、それなりに距離も長くとなると、やはり負担重量の重い馬は良馬場の時よりも不利を食うと考えられ、やはり馬体が大きいパワー系と、負担重量の少ない組がアドバンテージを受けるだろう。


1頭目に選択は、ルージュエヴァイユとした。真っ赤なルージュで覚醒するという馬名の意味的に、まさに愛を知るにふさわしい馬名。4歳馬で若く、馬体もそれなりにあり、54キロという負担重量も、全体的に有利にあると思われる。

2頭目はエリカヴィータ。Erikaはゲルマン語などで「永遠の支配者」の意。vitaは「活気」で解釈。これが、岩田 "望来" とのコンビで、まさに愛を知る優勝者の杯を得そうである。54キロで4歳馬で若いのもルージュエヴァイユと甲乙つけがたい存在だ。

あとは抑えだが、ビジン。まあ、これは50キロのハンデもあるし抑えておこう。ただ酒井が乗るので、夜の商売感はあるな?

そして、ホウオウイクセルまで見ておこう。イクセルはオードリーヘップバーンの生家があるベルギーの街。母親名から見て取れる。ローマの休日的な愛を知る感が感じ取れる。


【出走馬/馬名意味】

サトノセシル Satono Cecil
冠名+人名より

マリアエレーナ Maria Elena
メキシコのワルツ調の曲名

アートハウス Art House
アートハウス

ビジン Bijin
美人

エリカヴィータ Erika Vita
冠名+命(伊)

ホウオウイクセル Ho O Ixelles
冠名+ベルギーの地名

ラヴユーライヴ Love You Live
汝、生きることを愛せよ

アンドヴァラナウト Andvaranaut
北欧のニーベルンゲン伝説に登場する指輪

サンテローズ Sainte Rose
マンビアビーチがある地名。母名より連想

ルビーカサブランカ Ruby Casablanca
花の名前

ルージュエヴァイユ Rouge Eveil
冠名+覚醒(仏)

フィオリキアリ Fiori Chiari
輝く聡明な花(伊)

アイコンテーラー Icon Tailor
コンピューターで用いられる記号+冠名

リアアメリア Ria Amelia
母名の一部+「愛されるもの」を意味する女性名

アブレイズ Ablaze
燃え立って、輝いて

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フェアリーステークス(G3)2023.1.9

2023-01-08 19:45:43 | 競馬予想
2023年 1回中山4日(月曜)11R
第39回 フェアリーステークス(G3)
芝1600m外 Cコース(4日目)


【気象条件/馬場予想(日曜19時時点)】

晴れ、12℃、南2m/s(ゴール前は追い風)

芝に関するコメントは「正面直線の内側に傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態です。」とのこと。


【予想印/買い目】

◎ディナトセレーネ Dynato Selene
○メイクアスナッチ Make a Snatch

単勝7(50%)10(25%)
ワイド7−10(25%)


妖精だけにファンタジー要素は重要である。そんなわけで、まずディナトセレーネに注目する。"強い+月の女神"とのことだが、女神にはファンタジー要素を感じるし、月曜日なので月の女神には多少のアドバンテージはかかっているだろう。もちろん"強い"のは良い。気温が低いのでパワー系、スタミナ系要素があった方が信頼感は増す。


相手はメイクアスナッチ"掴み取る。母名より連想"を選択。これは母親のスナッチマインド、意味は"関心を奪う"を含んだ馬名。妖精は当然関心を奪う存在である。当日は成人の日であり、これは中山競馬場周辺の着飾った新成人女性を妖精に見立てたものとも推定する。


【出走馬/馬名意味】

スピードオブライト Speed of Light
光速。音速を超えたスピードに期待して。母名より連想

リックスター Ric Star
人名より+星

マイレーヌ My Reine
私の+女王(仏)

アンタノバラード Antano Ballade
あなたのバラード

ヒップホップソウル  Hip Hop Soul
ブラックミュージックのジャンルのひとつ

ミシシッピテソーロ Mississippi Tesoro
アメリカの河川+冠名

ディナトセレーネ Dynato Selene
強い(ギリシャ語)+月の女神

イコノスタシス Iconostasis
聖障。聖堂内、聖所と至聖所を仕切る壁

エナジーチャイム Energy Chime
金属製の楽器。母名より連想

メイクアスナッチ Make a Snatch
掴み取る。母名より連想

ディヴァージオン Divertision
楽しい(西)

ブラウンウェーブ Brown Wave
褐色の波。本馬の毛色と母名より連想

チハヤ Chihaya
千早

キタウイングKita Wing
北+翼

ミタマ Mitama
御霊

ブルーイングリーンBlue in Green
曲名と本馬の毛色から


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シンザン記念(G3)2023.1.8

2023-01-08 07:31:55 | 競馬予想
2023年 1回中京3日(日曜)11R
第57回 日刊スポーツ賞 シンザン記念(G3)
芝1600m Aコース(3日目)


【気象条件/馬場予想(日曜・午前7時時点)】

晴れ、10℃、北西3m/s(ゴール前は右前から向かい風)

芝に関するコメントは「向正面直線、3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内側に傷みがあります。」とのこと。


シンザン記念までの中京競馬場の12月以降のコース使用状況は、Aコース(開催4日)→Bコース(開催2日)→年末年始開催休み(12/19〜1/4)→Aコース(開催3日)という状況。12/19〜1/4までの期間でAコースの内側寄りのコースが回復するでもなく、やはり傷んでいる。

トラックバイアス的には内側4〜5mは傷んでおり、スタートからの直線の短さもあり、内枠有利のレースであるとは到底思えないと判断した。


【予想印/買い目】

◎クファシル Kvasir
○ペースセッティング Pace Setting

馬連5−7(60%)
ワイド5−7(40%)


コース内側の芝が荒れていることや、スタートから最初のコーナまでが約200mと近いこと、スタートから100mくらいは平坦だが、すぐ登りになることなどから、内枠の馬にとって、先行しやすいとかのメリットはほとんどなく、明らかに外枠有利の状況だと思われる。


シンザンは"神が讃える"の意味でとったが、中心にとったKvasirは、神が唾液で作り出した非常に賢い人間の名前。そんなわけで、神に肯定的に捉えられているということで選んだ。

2番手のペースセッテイングだが、意味的には"先導的な"と紹介されているので、これは、この時期の最初の重賞勝ち上がりなどの条件レースで有利な名前だと考えられる。ただし、馬名からはペースが固定されやすい"単調"さも感じるので、成績を眺めてみても、善戦マンになりやすい感じもする。しかし、今回はトラックバイアス的に最も有利だと思われるので、連絡みまで強く期待している。


【出走馬/馬名意味】

サンライズピース Sunrise Peace
冠名+平和。世界平和を願って

ライトクオンタム Light Quantum
光量子。宇宙で一番速い光の粒子

スズカダブル Suzuka Double
冠名+母名の一部

トーホウガレオン Toho Galleon
冠名+大型帆船

クファシル Kvasir
北欧神話のヴァン神族で最も賢い神

シンゼンイズモ Shinzen Izumo
冠名+出雲大社より

ペースセッティング Pace Setting
先導的な。母名より連想




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ジュニアカップ(L)2023.1.5

2023-01-05 09:17:20 | 競馬予想
2023年 1回中山初日(木曜)10R
ジュニアカップ(L)
芝1600m外 Cコース(1日目)


【気象条件/馬場予想(木曜・午前8時時点)】

晴れ、9℃、北北西4m/s(ゴール前は向かい風)


芝に関するコメントは「今開催はCコースを使用します。コースの変更に伴い傷んだ箇所は概ねカバーされましたが、正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがあります。その他の箇所は概ね良好な状態です。」とのこと。

今週、中山競馬場での降水の記録は無いが、4日午前10時半時点での含水率は、良と稍重の境目での良馬場発表。おそらく気温が低く晴れていてもほぼ変化はないと思われる。


【予想印/買い目】

ドンデンガエシ Dondengaeshi

単勝5(100%)


どんでん返しというのは、元々歌舞伎の場面転換する際の「龕灯(がんどう)返し」という舞台装置から来ており、後ろに90°倒すと下から次の場面が出てくるものだそうだ。

中山1600m外のコースレイアウトを見ると、おおよそスタートから900mで4.5m下り、1200mまで平坦、そこからやや下って、ゴール前250m付近から3m近く上ったところがゴール。

大体ずーっと下りで、ゴール前だけどーんと上り。コースレイアウト的にどんでん返しなのである。アスター賞の勝利は中山1600m外で同じ舞台で同じ5番枠。コース適性を強く予感させるのである。

おそらくこの馬は極端な成績を出したり、出遅れ癖とロケットスタートを併せ持つタイプの気がする。


【出走馬/馬名意味】

フィンガークリック Finger Click
ジャズでよく用いられる指パッチン

フルメタルボディー Full Metal Body
全身鋼鉄の身体

アスクメークシェア Ask Make Share
冠名+共につくる

トーセントラム Tosen Tram
冠名+路面電車

ドンデンガエシ Dondengaeshi
どんでん返し

マイネルフォルツァ Meiner Forza
冠名+力強い(伊)。母名より連想

オメガリッチマン Omega Rich Man
冠名+リッチマン

グローリーカフェ Glory Cafe
栄光+冠名

ナイトオブバンド Night of Bund
バンド(上海の観光地)の夜

ノッキングポイント Nocking Point
アーチェリーで矢を弦につがえる場所

ニシノライコウ Nishino Raiko
冠名+雷光

サトノヴィレ Satono Wille
冠名+意志(独)

クルゼイロドスル Cruzeiro do Sul
南十字星(ポルトガル語)



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中山金杯(G3)2023.1.5

2023-01-05 06:20:02 | 競馬予想
2023年 1回中山初日(木曜)11R
第72回 日刊スポーツ賞 中山金杯(G3)
芝2000mハンデ Cコース(1日目)


【気象条件/馬場予想(木曜・午前6時時点)】

晴れ、8℃、北北西4m/s(ゴール前は向かい風)

芝に関するコメントは「今開催はCコースを使用します。コースの変更に伴い傷んだ箇所は概ねカバーされましたが、正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがあります。その他の箇所は概ね良好な状態です。」とのこと。

今週、中山競馬場での降水の記録は無いが、4日午前10時半時点での含水率は、良と稍重の境目での良馬場発表。おそらく気温が低く晴れていてもほぼ変化はないと思われる。


【予想印/買い目】

◎クリノプレミアム Kurino Premium
△マテンロウレオ Matenro Leo
△レインカルナティオ Reincarnatio
△スカーフェイス Scar Face
△アラタ Arata


単勝・複勝2(各30%)
ワイド2=1、4、6、7(各10%)


スタート後及び、ゴール前は上りで、強めの向かい風ということで、外からの先行、後ろからの外差しが有利だとは考えにくいので、トラックバイアス的にはかなり内枠有利であると判断しました。5頭はハンデ戦と言うことも考え、特に人気薄であるとかは嫌わず、直観で選びました。本日付東スポの虎石さんがロゴス(論理?)よりも「直観」で予想を行うべきのように書かれていたので、混迷の時代だしそうだよなと思った次第。まあ予想は全然一緒になりませんでしたが。


クリノプレミアムは、正月の甘栗、栗きんとんなどにプレミアム感があるので人気薄ですし狙ってみましょう。きんとんは金団と書き、金の小判などをイメージするそうです。金杯両レースのワイドは5%アップのJRAプレミアムとなっています。そんなわけでプレミアムにアドバンテージも感じています。

マテンロウレオは、マテンロウを中山の起伏に見立て、その頂点にライオンが君臨するイメージ。ライオンはパワー系で山とも相性が良いですね。

レインカルナティオは、ラテン語Reincarnatio一語で転生、生まれ変わりなどの意味ですが、1年の始まりならプラスに捉えるのもありでしょう。

スカーフェイスは昨年の2着で、その時の石橋騎手に乗り替わり。昨年より2キロ増加ですが、17番の大外枠から6番ですから枠的にはだいぶ楽になりました。

アラタは新たでしょうから、新年なら狙っても良さげかなと言う感じです。


【おしらせ】

中京競馬場の京都金杯はなんともイメージが混乱していて、予想がまとまる気がしないので、パスします。荒れるか固いかもわからんですね。



【出走馬/馬名意味】

マテンロウレオ Matenro Leo
摩天楼+星座の名

クリノプレミアム Kurino Premium
冠名+賞

ラーグルフ Lagulf
ディートリッヒ伝説に登場する武器の名

レインカルナティオ Reincarnatio
転生(ラテン語)

フェーングロッテン Feengrotten
ドイツにある妖精の洞窟と呼ばれる鍾乳洞

スカーフェイス Scar Face
顔に傷のある

アラタ Arata
新しい今までにない様

カレンルシェルブル Curren Leciel Bleu
冠名+青空(仏)。青空を駈け巡ってほしい

ヒュミドール Humidor
葉巻を保管する為の箱

コスモカレンドゥラ Cosmo Calendula
冠名+山吹色(伊)。母名より連想

ラーゴム Lagom
適度で節度あること(スウェーデン語)

ウインキートス Win Kiitos
冠名+ありがとう(フィンランド語)

フォワードアゲン Forward Again
フォワード+冠名

ワンダフルタウン Wonderful Town
曲名

レッドランメルト Red Lammert
冠名+「光り輝く大地」の意を持つ男性名

ゴールドスミス Goldsmith
金細工師

エヴァーガーデン Ever Garden
永遠の+庭園



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2023年あけましておめでとうございます

2023-01-01 06:18:41 | 競馬予想
昨年は、年を通じてあたり癖がつかず、結局回収率は61%でした。ここ4年は98〜130%台だったので、久しぶりに負けたなあってわかる1年でした。とは言え、これだけ世相が暗く、寒く、荒れ出すと今までとは違う流れで決まるのは当たり前で、まあこの辺が使えなくなって、この辺にウェイトが移っているなというのは、はずれながら検証を重ねているので、今年は全体的に負担重量が1キロ増えるという大変化の年ではありますが、そこら辺はガッチリ早めに修正していけたらいいなと考えています。

あくまで現時点でのですが、競馬は世相を反映するという"大前提"のもと(これを大前提としませんと何も始まりません)、ざっくりした予測を立てておきたいと思います。


・金持ちが有利な世界にさらになると思うので、(年齢的不利を感じなければ)収得賞金が相対的に少ない馬の下克上は期待薄(ただし、剛腕外国人ジョッキーならあるかも)。これは芝・ダート、距離、競馬場関係ないと思いますが、リステッド〜G2クラスでは顕著になる気がします。

・日本が外国にコントロールされやすくなっているので、外国人騎手の方が有利なケースが増えるでしょう。賞金の高いレースほどその気が増えるような気がします。

・負担重量が増えることにより、ゴールまえで登り坂や向かい風の状況での差しがさらに効きにくくなると思います。したがって、前目で競馬ができることがあらゆるレースでの基礎条件になると思います。

・総合的な観点で、馬場の内側の荒れ方はひどくなると思います(前に行こうとする馬が多くなり、必然的に縦長で内側が荒れやすくなりそう)。トラックバイアスはかなり顕著に難度が上がります。特に、小回りの競馬場で内側が荒れている場合は、地雷レースになる可能性が極めて高く、穴好きの人以外は手出し無用になると思います。逆に言えば、真ん中から外で穴馬から行くのは面白くなりますね。

・朝日杯、ホープフルを見る限り、明け3歳の瞬発力、パワー系レベルは大体低いです。前残りに気をつけ、レース名ごとに、その時その時で上位馬がコロコロ変わりそうな気がします。しかもトライアルも含め、クラシックなど3歳戦は堅く決まらないレースだらけになりそうな気がしています。まあ、ここら辺はトライアル系を見てみないとわからない部分もありますが、クラシックに(1Rレースだけ強烈に強い馬は出てくるかもしれませんが、積み重ねの成績的に他を圧倒する)強い馬が出てくる年には現時点では全く思いませんね。



とまあ、ざっくり書いてみましたが、書きながら思ったことも書いているので、しれっとそのうち考えを変えているかもしれません。その時はその時で書きたいとは思いますね。金杯の登録馬の負担重量が重くなってるなあって思いながら、時代が変わってるんだなと思っています。


今年の競馬(上位系クラスほど顕著)は馬券的には堅くなくて面白くなると思います(レース的には騎手が目立つ系かな?)。



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