goo blog サービス終了のお知らせ 

豪州ハウスワイフの私生活

こちらに渡り17年。豪州で2男1女を育てています。普段の生活の事から子育ての事、過去の辛い虐待話など。。。

図鑑の中の死体のページ

2017-01-09 18:35:45 | 図書
サメと海の生き物に関する図鑑を読む。
チビがこの図鑑が大好きで、毎日開いて眺めている。

気になるページがある。
死体に見えてしまう。
何度みてもそう見えてしまうのだ。

そんな訳はないし、確実に死体ではない。

それでもこのページを開く度に、死体をイメージしてしまう。


逆さまになり、頭から海底に埋まっている。
出ているのは太ももから下の部分だけ。
片足はふくらはぎから、もう片方は足首から食いちぎられている。
ちぎれた所は海水でブヨブヨになり、ふやけきっている。

そんなイメージしか浮かばない。
そうとしか見えない。

他の誰にも聞いても
「どこが?」
と言われてしまう。

ついに精神鑑定が必要になってしまったか?

想像すると気持ち悪いが、死体に見えてしまうのだから仕方がない。

わたしはこれを
「死体のページ」と名付けた。

図書館

2017-01-04 16:00:00 | 図書
図書館に行ってきた。

1人20冊まで借りることができる。
期限は2週間。

だからわたしは、2週間に1度のペースで図書館に通う。
延長しなくても良いように、2週間で読み切れるだけを借りる事にしている。
(必要ならば、もう2週間延長できる)

今回借りたのは34冊。
うちは5人ともカ―ドを保持している。
だから100冊まで借りる事ができるが、40冊を超えることはほとんど無い。

チビ用に6冊。

長男の好きなアメコミが5冊。

長男の小説がシリーズで3冊。

読書家の娘は12冊。

みんな大好き、図鑑系を4冊。

何だか気になって、スターウォーズのコスチューム図鑑も借りた。

わたしはお決まりで3冊。朱川湊人は1度読んでいるが、久しぶりにもう1度読みたくなった。

ここからが大変だ。
読む前に、1冊1冊を丁寧に除菌する。
小説などは外側だけ。
赤ちゃんの本は、全ページ除菌シ―トで拭いていく。

驚く程汚れている。
当然だ。
不特定多数の人が、それぞれの家庭に持ち込み扱うのだ。
他人の手垢が嫌なら、わたしの様に除菌するしかない。

図書館で本を借りる度にこの作業を繰り返す。
うちにやって来た本たちは、一冊残らず綺麗になる。

子供たちにはこうなって欲しくはない。
そんな事を気にせずにいられる人でいて欲しい。
除菌しなくてもほとんどの場合は害はない。
本人が生理的に受け付けられるかそうではないか。
それだけの事なのだ。

面倒くさいとは思わない。
もともと掃除好き。
汚れたものを綺麗にする作業は楽しい。
ただ、拭いている側からチビが本を持っていく。
まだ途中までしか拭いていない本を持って行ってしまう。
追いかけて行って、綺麗になった本と交換。
そんな事をしているから、なかなか作業が終わらない。
それが大変だと思ってしまう理由。
時間がかかる。

本は楽しい。
図書館は楽しい。

今回借りてきた本も、一冊残らず綺麗に磨いた。
これから2週間お世話になる本たち。
ピカピカだ。