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大塚サッカークラブ活動日記

広島市安佐南で活動する4種サッカーチームの活動日記

あけましておめでとうございます

2009年01月09日 | 今日の出来事!
昨年は、子どもたちや保護者の皆さんに支えていただきながらさまざまな経験をすることができました。うれしかったことやくやしかったことの一つ一つが、どれも素敵な思い出となっています。本当にありがとうございました。
いよいよ2009年がスタートです。また一年、サッカーができることのうれしさやサッカーを通してさまざまな人と出会える喜びを感じることができると思うと、今からなんだかワクワクしてきます。今年一年どうぞよろしくお願いいたします。
 「選手の皆さん、サッカーやってますかあ?」。サッカーが大好きな皆さんのことですから、きっと正月も休まず営業(サッカー)をされていたことでしょう。ぜひ、この一年大きなケガヤ病気にならないよう、お互いに気をつけながら頑張っていきましょう。
さて、私は日ごろから、皆さんがこの大塚サッカークラブで経験したことを、自分の人生に活かしていってくれることを願っております。そこで、ぜひこれから皆さんに身につけていただきたい「30の習慣」があります。この中には、すでに習慣になっているよというものもあれば、まだ習慣になっていないなと思うものいろいろあると思います。時々この「30の習慣」を思い出してもらって自分を振り返ってもらえればいいなあと思っています。そして、この「30の習慣」が自分のものになれば、サッカー選手としてだけではなく一人の人間としても大きく成長していけるに違いないと信じています。

1 サッカーをする自分を支えてくれるすべての人やものに感謝する習慣
2 あいさつをする習慣
3 自分の体を大切にする習慣
4 サッカーや練習を楽しむ習慣
5 努力をする習慣
6 試行錯誤(しこうさくご)する習慣
7 どんな天候でも(雷はだめ)プレーする習慣
8 練習のための練習ではなく、サッカーの練習をする習慣
9 いさぎよく負けを認める習慣
10 相手の健闘を認める習慣
11 すばやい攻守の切りかえをする習慣
12 周りを見る習慣
13 複数の選択肢の中から良い選択をする習慣
14 戦術的な声を出す習慣
15 相手をだます(プレーについて)習慣
16 ポジションを修正する習慣
17 スペースのあるところから攻める習慣
18 攻撃の際にボールによりすぎない習慣
19 守備の際にボールを奪いにいく習慣
20 敵との力関係において適切なプレーをする習慣
21 適切な場所や適切なタイミングで、適切なスピードでポジションどりをする習慣
22 両足を使ってプレーする習慣
23 周りの声に惑わされず自分で判断する習慣
24 リスクをおかす習慣
25 ミスから学ぶ習慣
26 ボディコンタクトをおそれない習慣
27 ミスをしたチームメイトを励ます習慣
28 審判もミスをするということを許容する習慣
29 勝ちたいと思う習慣
30 負けたくないと思う習慣

以上が「30の習慣」です。皆さんは、いくつ習慣になっていますか?
カネゴンでした。


おかげさまで…

2008年12月21日 | 今日の出来事!
12月20日(土)大塚サッカークラブ5年生は『ちゅーピーカップ』で広島県大会出場を目指し、優勝を果たすことができました。

本当にこれは大塚サッカークラブの指導者・保護者のみなさんのおかげだと思っております。ありがとうございました。

…とはいえ、当日の我がチームの出来は本当に最悪で、2試合とも負けてもおかしくない内容でした。
前の週の予選ブロックでインフルエンザや風邪などで3名の選手を欠き、急遽別な選手を選抜しコンビネーションもままならない状態でなんとか勝利したものの…
今週は前週で欠場した選手は病み上がりの状態で試合には出ましたが、さすがに体力・感覚ともにイイ状態とは言えず…
おまけにほとんどの選手が慣れない芝に足を獲られ、転びまくり…足元を気にしながらボールコントロールしている状態でいつものサッカーが出来るはずもなく…

予選ブロック仁保戦、決勝のシーガル戦とも守りに守って勝利できたという試合内容でした。
本当に『サッカーの神様』が、我がチームに降りてきたとしか思えない…
今まで選手達ががんばって来たことを神様が見ててくれて一度だけチャンスをくれたのかもしれません。
選手たちも本当に精神的に苦しかったのだと思います。
その証拠に3ピリオドでベンチにいた選手は試合終了のホイッスルと同時に号泣し、試合に出ていた選手たちも挨拶ができないほど泣きじゃくっていました。


僕も泣いて    いましたが…(笑)

今まで様々な大会で多くの方に期待されながら思いがけない所で敗戦し、何度も悔し涙を流してきた選手達が本当に死に物狂いで闘って、ようやく勝ち取ったタイトル(まだ県大会が残ってますが…)だけに神様でも仏様でも誰でもいいから本当に感謝したいと思っています。

さらに翌日、僕を感動させた内容がありました。
ある保護者の方から聞いた話ですが、何名かの選手たちは「2人のコーチを県大会に連れて行ってあげるため頑張ろう!」と毎日、自主的に朝練習までしていたらしく…
僕たち指導者は神様仏様に感謝する前に、頑張った子供たちに感謝しなければいけないと感じた今日この頃です。

とにかく、県大会に向けて子供たちがやっている、いつもの攻撃的なサッカーが少しでも早く出来る状態になるよう僕たち指導者も頑張っていきたいと思います。

最後に20日に試合が重なったため遠征組みに帯同して頂いたT植・S崎コーチありがとうございました。
そして5年生を応援していただいた指導者のみなさん、保護者のみなさんありがとうございます。

そして何より、5年生の全選手、たくさんの感動をありがとう!
これからもコーチたちのことよろしく!!

カネゴンコーチ投稿お先です!!(笑)

最近思うこと

2008年12月15日 | 今日の出来事!
いつもは、試合の結果を中心に投稿してきたのですが、今回は少し違った形の投稿をしてみました。
大塚サッカークラブの指導者として早いもので、もう少しで丸3年になるのかなと思っています。サッカー経験のほとんどない(学校体育の授業程度ならありますけど・・・)私がここまで続けることができているのは、大塚サッカーにかかわるすべての皆さんのおかげと日々感謝いたしております。ですから、迷惑をかけてはいけないと日々勉強の毎日です(仕事しろよ~という声が聞こえてきそうです)。サッカーにかかわる指導書やトレーニングの本を片っ端からあさっては読んでおります(最近では、サッカー書が私の眠り薬になりつつあります)。そして、今度はこんなことをしてみようとか、こういう子どもたちにどんなトレーニングをしたらいいのだろうと考えている次第です。
そこで最近「戦術的ピリオダイゼーション」というサッカー理論というか哲学を知りました。これがすべて正しいのか私が判断できるほど指導力はありませんが、少しだけ自分の悩みを解決してくれました。それは、「フットボールはフットボールでしか上達しない」です。フットボールは、さまざまな要素が複雑に絡み合っているスポーツであるが故に、それらを取り出して諸能力を向上させてもそれは別の能力を育てているということになるのだそうです。うまく説明はできないのですが、(詳しく知りたい方は「戦術的ピリオダイゼーション」についてのさまざまな本が出版されていますので参照してみてください)これからのトレーニング方法になんだか活かせそうな気がしています。そういう視点で見ると、今5年生が取り組んでいる練習法はそれにあっているなあと思っています(きっとKコーチはそのつもりでやってくれているんでしょうけど・・すみません気がつかなくて)。
私は、教員という職業についているものですから、学校に生活科や総合的な学習の時間がなぜ学校に取り入れられてきたのかが、今になってやっとわかってきたような気がしています(はずかしいですが・・・)。そもそもこれからの複雑な社会を生き抜いていくために必要な生きる力というのは、複雑に絡み合った状態(環境)の中で学習させてこそ力がつくのだと思いました。
少し難しい話になりましたが、これからも子どもたちが、サッカーがどんどん上手になるように、微力ながらがんばっていきたいと思います。
カネゴンでした。


ちゅーピー市大会(その2)

2008年12月14日 | 今日の出来事!
久々の投稿をします。

本当に久々ですが、今日の試合は書かずにいられませんでした。
昨日の夜、学年代表さんから『T井君が発熱のため…』正直愕然としました。
インフルエンザのS浦と発熱のM本の2名を欠いた状態で土曜日の練習を終え、選抜選手には「2人が欠場しても何も心配はいらない!2人が居なくても君たちは充分に戦えるだけの練習をして来たし、新たに選抜された選手がきっと2人の代わりをやってくれる!」と…励ました矢先の出来事だったのです。

実際、欠場する選手のうち2人は『右サイド』の選手だったので、5年生がやってきたポゼッションサッカー(ボールを支配し相手を崩す)が上手く機能するかどうか本当に悩みました。

実は朝方4時頃まで当日のポジションを考えており、ほとんど寝てない状態だったので、試合が終わって帰宅するカネゴンコーチの車の中で口を開けた『バカ顔』で熟睡しておりました。(笑)

試合の内容は、思ったとおり本来のポゼッションサッカーが上手く機能せず、苦戦を強いられました。
特にボールを奪った後の攻守の切り替えに時間が掛かってしまったこと、まだまだ周りを見て状況判断のスピードが遅い(ボールを受けてから周りを見ているため判断に時間が掛かっている)などなど課題はたくさんありました。
実際、3名の欠場選手が出場できていたとしても、楽な試合では無かったとは思いますが、今回急きょ選抜されたT崎・K斐・K本の3選手が良く頑張ってくれました。今まで教えていないロングボールを前線に供給するサッカーを急きょ採用し1ピリオド目に実践させたのですが、何度かチャンスも作り無失点に終わらせてくれた3選手を褒め称えたいと思います。

あと、今日の大きな収穫はいつもよりも少ないチャンスながら落ち着いたトラップから確実に得点したM下とDFながら左足でのシュートを打ったH中にはシュートに対する意識の成長を見ることができました。

何はともあれ…欠場した3人のために選手全員が来週の決戦の日を用意したことがすばらしいチームワークだったと褒め称え、僕自身、これで来週は優勝できることを確信した今日この頃でした。

さあ選手のみなさん…

うがいしたかぁ~?

手洗ったかぁ~?

早く寝ろよ~!!!!

では、おやすみなさい。

…コバちゃんより


サンフレカップ(U-11)

2008年12月08日 | 今日の出来事!
 12月6日(土)、5年生はサンフレカップに出場しました。朝から雪が降っていて、とても寒い中での試合になりましたが、子どもたちはその寒さをもろともせずがんばりました。試合結果は次のとおりです。
第1試合 VS 己斐 0-0 分け
第2試合 VS 矢野西 0-3 負け
第3試合 VS 和木 1-1 分け
 今日の課題は、「ボールを受ける前に、周りを見て、シュートかドリブルかパスかの判断をすること」「ボールを持っていない人がギャップ(スペース)に動くこと」の2つです。これまで、どちらかというと「とりあえずボールを奪う」「ボールを持った後にどうするか考える」という場面が多かったと思いますが、少し改善されてきたかなあと思います。細かくパスをつなぎ、相手ゴール前でキーパーと1対1になる場面を、偶然ではなく自分たちでチャンスを作り出すことができました。ここは大変大きな収穫だと思います。残念ながら3試合でゴールは1点のみでしたが、ちゃんと自分たちの意思で攻撃を組み立てることができるようになってきました。シュート精度については、やはり課題がありますが、今回、子どもたちは早い判断をすれば攻撃の形を作ることができるということを実感してくれたのではないかと思います。これからも、この2つの課題を常に意識して練習に取り組んでください。
 今回は、あの雪の中早くから当番や応援をしてくださった保護者の皆さんありがとうございました。おかげで子どもたちは寒さを吹き飛ばすようないいゲームをしてくれました。これからもよろしくお願いいたします。
 また、サンフレッチェのホーム最終戦にもかかわらず、貴重な体験をさせていただきました関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 追伸 サンフレッチェの選手の最後まで戦い抜く姿を子どもたちはきっと吸収してくれたことと思います。

以上 カネゴンでした。