
みなさま、ごきげんよう。
可愛い可愛いもーたん♪
お座りして、おやつを待っています。
最近のお気に入りはサツマイモとササミチップス!
もーたん♪とばあ様の為に私は庭掃除をしながら焼き芋を焼くのです。

お昼寝中にゲージを覗くと、ぼんやりした様子。
こんな姿も可愛いです。
前足の曲がり具合も満点ですね。

誰も遊んでくれないから拗ねているんです。
この目線!!
拗ねてる~可愛い~。
実家通いが続くのも、可愛い可愛いもーたん♪がいるからです(笑)
2月にばあ様が通院を始めて、少し落ち着いた4月。
じい様の病気が見つかりました。
少し調子が悪いと近所のクリニックに通うこと1年。膀胱炎とか過活動膀胱などど言われ薬を飲むも一向に良くならず、ある朝、目に見える形で異変が起こりました。
大きな病院へ行き検査をした所、かなり進行している状態。
私がばあ様を病院へ連れていかなかればと実家へ通っているのと同時進行でじい様がクリニックへ通っていました。私が数回病院を変えることを提案してみたのですが、お医者様の言う事は絶対!という考えでしたので、1年放置した事になってしまいました。
もっと強く言って早くに病院を変えていれば、と悔やみました。でも、これから先に出来る事がまだあると思い、気持ちを切り替えました。
4月にじい様は検査入院をしました。
じい様にとっては生まれて初めての入院です。風邪で寝込むことさえ無かったのですから、一週間の検査入院は家族にとっても未知の世界でした。
その時の私に出来る事は、じい様に素敵なパジャマを数着プレゼントするのと、病気の治療のガイドラインを読んで勉強する事。
私自身の病気は患者数が多いので、患者用に分かりやすいガイドラインが発売されていますが、じい様の病気は医療従事者用の専門書しかありませんでした。
場所は違うけれど同じ病気という事で、ガイドラインの内容を理解するのはそれほど難しくはありませんでした。
これをキャンサーギフトというのか?などど思いましたが、受け入れることは出来ませんでした。ガンからの贈り物なんていらないものってね。
検査の為の手術当日の朝、じい様から私の携帯に電話がありました。なんだろうと電話に出ると・・・
「点滴が漏れてパジャマが濡れてしまったので、すぐに来て着替えさせて欲しい。」
初めて入院を経験するじい様は[ナースコール]をどう活用していいのか、それさえも分からなかったのです。
ナースコールの意味を教えるのも一苦労でした(笑)
お医者様の言う事を聞いて、看護師さんには出来るだけ迷惑を掛けないようにしなければ!という考えだったじい様。お蔭で家族は振り回される事となったのです。
午後からの手術に備えてのルート確保だったので、太い針を使ったので漏れてしまったようでした。輸液だったので問題はありませんでしたが、これが抗がん剤だと思うとゾッとしました。
検査入院から一か月後、本来の治癒目的の手術の為に入院しました。
この時は2週間。
手術が無事に終わり、一度退院して体力を取り戻し、2週間後に3度目の入院。
化学療法の為でした。
ワンクールが終わると強烈な副作用がやって来ました。
じい様の薬は脱毛が無かったのですが、インフルエンザの様な状態プラス吐き気という感じだっと見受けられました。
副作用はどんな感じなのかな?というじい様に対して、インフルエンザの時みたいだって、と答えるも、インフルエンザに罹患した事の無いじい様には予想不可。
余計な先入観がなくて逆に良かったのかもしれません。
3度目の入院は1週間の予定でしたが、じい様は発熱がずっと続き振り返れば入院はひと月に及びました。
じい様は病院の食事が苦手で、許可を得て差し入れをしました。
昼は私が、夜はばあ様が、朝はパンとか温泉卵とかを病室の冷蔵庫に入れておくことにしました。
病院への差し入れを1日に2度するのは思いの外大変でした。
ばあ様が疲れて出来ない時は私が代わりに昼夜と通いました。
猛暑の夏を群馬で過ごした故、シミが増えました( ;∀;)
ひと月の入院でじい様が体重が減り激やせ。
毎日差し入れを続けたばあ様と私は疲労困憊。
2クール目の治療の前に一度退院して仕切り直しすることを希望しました。
2クール目はお薬を減量して治療しました。この時は発熱が無かったので1週間で退院出来ました。じい様の場合は術後の治療は無いので、退院後は無治療で経過観察の為に月一で通院しています。
じい様は入退院の合間も、そして現在も仕事を続けています。
退院したその足で、そのまま会社に行く位の仕事大好き人間です。無理の無い範囲で仕事を続けて欲しいと思います。
そんな訳で、ばあ様の二か所の病院の付き添いと、じい様の病院への付き添いが現在の私の実家でのお仕事です。
あっ!もう一つ大事なお仕事。
それは、もーたん♪を朝晩のお散歩に連れて行き、夕食後のもーたん♪タイムにいっぱい遊ぶこと\(^o^)/
じい様とばあ様には私の行き過ぎたお節介を受け入れてもらえているみたいです(笑)