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慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

意外に奥が深いソウルシンガー

2012年08月23日 11時34分33秒 | 音楽

しかし毎日暑さ尋常じゃないですね!
お盆を過ぎてからまた一段と暑くなったみたいで、残暑は体に応えます・・・。

さて、この前NHKの“SONGS”で「トータス松本」の特集をやってました。
トータス松本はボクも好きだった、ご存知“ウルフルズ”のボーカル

残念ながら今は解散?してしまいましたが、“ガッツだぜ”やボクのカラオケの定番オープニングソングバンザイ”など、
ロックな名曲が数多くありました。

バンド名が“ソウルフル”っていう言葉から来ている通り、
60年代のソウルリズム&ブルースの影響が感じられる曲が多いのも、ボクが気に入っていたところ。

トータスさんはソロになってから、自分のルーツであるリズム&ブルースにより近い曲を作っていて、最近はゴスペルをやったりもしているらしい。
そして番組の中で歌っていたのが、彼がリスペクトする「サム・クック」の“Wonderful World”と“Twistin' the Night Away”。

ボクも大学生の頃に60年代のリズム&ブルースにハマった事があって、サム・クックや“清志郎”が敬愛していた“オーティス・レディング”なんかも聴きましたね~。
サム・クックは特に“SHAKE”、ロックっぽくてカッコ良かった!

番組の中でトータスさんが、「にぶつかった時にどうやって乗り越えてきたんですか?」という質問に対して、
「自分が凄いと思った事は一度もなくて、常に壁にぶちあたっていて、いつも壁を押しながら前に進んでいる感じ」って言ってたのには、「なるほど!」と思いました。

一見“ノリ”で作っている様に思えてしまう関西弁の歌詞なんかも、じっくり聴いてみるとよく考えられているのがわかります。
そんな関西弁の響きと、ソウルミュージックをこよなく愛しているトータスさん、これからも応援してますよ!

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=DMBJVahRMVo&feature=player_detailpage
http://www.youtube.com/watch?v=v09Rc2AAQPs&feature=player_detailpage



神奈川を制する者は全国を制す

2012年08月21日 14時02分29秒 | スポーツ

神奈川の「桐光学園」、残念でしたね~。
甲子園の夏の高校野球、昨日の準々決勝青森の「光星学院」に惜しくも0-3で敗れてしまいました。

特に2年生エースの「松井裕樹」クンは素晴らしかった!
1試合22個奪三振記録を作り、このまま決勝まで行けば“大会奪三振記録”を塗り替える勢いだっただけに勝ってほしかったですね。

しかしこの大会最多奪三振、過去の記録を持っているのがあの「板東英二」さんだっていうのがビックリ!です。
そう、板東さんは決してただの“ゆで卵好きのおじさん”ではありません。

高校卒業後は我がドラゴンズに入団し、1960年代だからボクがホント幼い時に活躍してたんですよね~。(残念ながら記憶にありませんが)
ポジションはどこかって? 「ピッっチャーやっ!」(板東さんの自虐ネタより)

松井クンに戻りますが、左腕からの腕の振りが良くて、ストレートスライダーキレが抜群でした。
西武に入団して、やや伸び悩んでいる「菊池雄星」クンの良かった時に似てる様な気がします。

あれは高校生には打てないでしょうね!
ただプロでどうかと言われると、ちょっと疑問です。

コントロールがあんまり良くないみたいなので、プロでは明らかなボール球は振ってくれませんから。
コントロールを磨いて、来年はぜひ板東さんを抜いてほしいと思います!

でも「神奈川を制する者は全国を制す」という言葉がある通り、神奈川県大会優勝するのがそもそも難しいんですよね。
神奈川県予選の参加校は186校で、“横浜高校”や“東海大相模”など強豪がひしめく全国有数の激戦区

最小鳥取県25校である事を考えると、神奈川県は2校出してあげてもいいんじゃないでしょうか?
高校野球連盟の皆さん、ご検討を!

Shin

週刊ドラゴンズVol.18 ~アンビリーバボーなスーパープレー~

2012年08月20日 11時19分29秒 | ドラゴンズ

先週の我がドラゴンズは、ホームのナゴヤドームジャイアンツDeNAとの6連戦。
ジャイアンツの初戦と昨日こそ負けてしまいましたが、4連勝もありジャイアンツのマジック点灯なんとか阻止!

ジャイアンツが他のチームに負けないので差が縮まらないのは仕方ないですが、ドラゴンズも貯金(勝ち数から負け数を引いた勝ち越し数)はもう19
普通なら首位にいてもおかしくない成績なんですが、何せジャイアンツがそれ以上に勝ってるので・・・。

まったくセ・リーグの他のチームは何やってんでしょうか?
(といってもドラゴンズにも同じ様に負けてくれているので、あんまり言えませんが)

最近のドラゴンズはビッチャーの頑張りに加えて、打線が繋がる様になったのが大きいですね!
和田森野井端クリーンアップ・トリオが揃って調子を上げてきました。

和田はいつの間にか打率が3割を越え、セ・リーグの打率ランキング2位に。
首位打者が見えてきました!

そしてもう1人忘れてはいけないのが、“いぶし銀”「井端弘和」。
本来は2番バッターですが、勝負強さを買われて今はポイントゲッター5番を任されています。

目立たないんですがコンスタントに打っていて、打率も3割目前まで来ました。
井端といえば二遊間を組む荒木との“アラ・イバ”コンビで有名ですが、忘れられないスーパープレーを一つ。

かなり前になりますが、センターに抜けそうなヒット性のゴロをセカンドの荒木がキャッチ。
普通ならすぐにファーストへ投げてもセーフになり内野安打のケースですが、荒木はショートの井端にバック・トス

で、井端がファーストへ投げてアウト!っていう信じられないプレー。
これ文章にすると簡単そうに思えますが、プロでもなかなかお目にかかれない技。(ぜひ動画をチェックしてみてください)

息の合った“アライバ”ならではのプレーで、テレビで見ていて鳥肌が立ったのを覚えています。
37歳になった井端さんですが、まだまだ「これぞプロ」っていうプレーを見せてほしいと思います!

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=C7z0SrY5Xkk&feature=player_detailpage

大人の読書感想文

2012年08月18日 10時01分44秒 | 映画

この前BS朝日で放送された、2006年公開の“地下鉄(メトロ)に乗って”という映画を観ました。
元は「浅田次郎」という作家の小説を映画化したもの。

父親に反発して今は家を出てしまった主人公の「堤真一」が、子供の頃にタイムスリップして当時の父親に出会います。

戦後のドサクサの中、ヤクザまがいの商売に手を出して家庭を顧みなかった父親が、
実際につき合ってみると意外と家族の事を思っていた、というちょっとホロリとくるお話

浅田次郎さんと言えば直木賞を受賞して映画にもなった“鉄道員(ぽっぽや)”が有名ですが、心に染みる昭和チックな作風が特徴。

この作品でも、堤真一と一緒にタイムスリップする不倫相手の「岡本綾」さんが、
幼い頃母親によく作ってもらっていたというオムライスを食べるシーンに、思わずグッときてしまいました。

しかし岡本綾さん、ステキな女優さんですね!
10代の頃には朝ドラのヒロインもやってたみたいですが、なかなか不倫も似合います。

最近見ないけど辞めちゃったのかな?
だとしたらもったいない!

浅田さんに戻りますが、“鉄道員”に収録されている「ラブ・レター」という短編も個人的にはオススメです。
本を読んで泣ける!っていう作品はあんまりないもんね。

結構難しい漢字や古めかしい言葉を使う事もあるので、子供の夏休みの読書感想文には厳しいかもしれませんが、
大人の夏休みには良いと思いますよ。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=UCoqNaThnjg&feature=player_detailpage

おしゃれな不良のアイドル

2012年08月17日 11時35分28秒 | 音楽

まだまだ名残惜しいオリンピックの話題をもうひとつ。
録画してあった閉会式を観たんですが、さすがは“ロックの国”イギリス! 

まるでロック・フェスを観てるみたいでしたね。
開会式には「Mr.ビーン」や「ポール・マッカートニー」が登場しましたが、閉会式にも新旧入り混ざったイギリスのミュージシャン達が大勢出演していました。

映像で登場した「ジョン・レノン」に始まり、スクリーンの中の「フレディ・マーキュリー」と共演した“クイーン”、元“オアシス”の「リアム・ギャラガー」等々・・・。
ブリテッィシュロック・ファンとしてはたまらないキャスティングでしたね。

そして一番興奮したのが、トリを務めた大御所ロックバンド“The Who(ザ・フー)”。

日本での知名度はビートルズストーンズには及ばないものの、
年寄りになる前に死にたい」と歌った“My Generation”を始め、ライブ・パフォーマンスの過激さなど“ロック度”はNo.1.

なんといっても腕を振り回してギターをかき鳴らす、「ピート・タウンゼント」がカッコ良かった!
個人的に、好きなギタリストのベスト3に入る1人です。

The Whoは一方で、“モッズ”と呼ばれたグループに最も愛されたバンドとしても有名です。
モッズも説明が難しいんですが、1960年代にロンドンで流行した若者のファッション

三つボタン細身のスーツに、“踊る大捜査線”で織田クンが着ていたミリタリー・パーカーがトレードマーク。
飾り立てた“Vespa”(オートバイのメーカーです)のスクーターに乗って夜な夜なクラブに集まる、言ってみればちょっとおしゃれな不良たち

日本で言うと“みゆき族”(古っ!)とか、そんな感じかな?(ちょっと違うか)

もうひとつ、その頃のロンドンでは皮ジャンにリーゼントという“ロッカーズ”と言われたグループも存在していて、
モッズとロッカーズの対立(早い話がケンカ)を描いたのが、1979年公開の“さらば青春の光”という映画。

かなりマニアックですが、当時のロンドンの若者達の気分がうかがえる、なかなか貴重な青春映画です!

Shin

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=594WLzzb3JI