WOWWOWで放送された、去年の中野サンプラザでの斉藤和義氏の弾き語りライブを観ました。
弾き語りといえば、普通はギター1本だったり、ピアノを弾きながら歌うようなものを想像しがちなんですが、彼の場合は違うんです。
もちろんそういう曲もあるんですが、何せレコーディングでもすべての楽器をこなしてしまうほどの腕前なので、ギターやピアノに加えてドラムでの弾き語りも。
ドラムで弾き語りってどうやるの?って思うかもしれませんが、ドラム以外のギターやベースの音を機械で流す訳です。
それに合わせて、ドラムを叩きながら歌うという形。
ドラム以外でもマシンの音に合わせてエレキギターで歌ったり、バンドで演奏しているのと変わらないクオリティ。
ギターとベースのダブルネックを使って、一人二役やってたのにはビックリ!しましたが。
だったらバンドでやったら?という見方もできますが、いろんな形で表現したいとか、新しいものに挑戦したい!という欲求がそこにはあるんでしょうね。
ただ個人的には、アンコールでアコースティックギター1本で歌った〝歌うたいのバラッド“がやっぱりベスト!だったかな?
しかし斉藤和義氏は粒揃いの良い曲が多いので、1時間半、観てても飽きないですね。
Shin
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます