あとらくと

ゆるゆるいきたいの。

こっそり思うこと

2022-04-06 10:09:33 | いつもの

私の仕事は、習い事教室の指導員。

優雅なカルチャースクール的なものではなくて、

ここはお猿さんの巣だったかな?

と自分のいる場所が一瞬わからなくなることもあるような(笑)

子供向けの習い事教室です。

(私の勤務先が子供に限定しているだけで、

一般的には年齢制限のない習い事。

最近では高齢者層にも人気のようです。「昔取った杵柄」みたいな?

大昔に子供だった世代には経験者多し。

昔に子供だった私世代だと、経験者は少ない方じゃないかなぁ。

もっと華やかで楽しそうな習い事、たくさんあったからねぇ)

 

 

「指導員を追い掛け回す」

…表現が悪いか(笑)

それはもう「師匠に師事する」と表現してもよいかの如く。

私の上司が、この類の生徒さんに…というか、生徒保護者さん、なのかな。

追っかけまわされてます。

 

すごい指導員だなあと思うよりも、

めんどくさい話だなあと思ってしまうあたりが、不真面目なのよね、私。

全然まったくかすりもしない感情=羨望

 

 

私は子供のいない人生を送ってきたので理解できないのですが、

子供のために徒歩圏内にある教室を選択せず、

指導員を選んで遠い教室まで送迎して習い事を続けさせるという

保護者さんの労力。

 

私に子供がいたとして、そこまでできると思えない。

 

賢い子だから期待するのか、これだけ至れり尽くせりするから賢いのか。

私が過去に見た生徒さんで、ここまでされていて本当に優秀な生徒さんがいました。

保護者さんも熱心だったけれど、本人の地頭も多分に良くて、ものすごい努力家。 

将来の夢は「お医者さん」 

未来の私の主治医にツバつけとこうかと

(そちら方面の進路へ順調に爆走中)

 

逆に、放任主義のお母さまの子もいました、姉妹で。

姉妹で違う進路へ進んだのですが、それでもそれぞれが

優秀と言われるレベルでの進学先で。

 

私の教えている習い事は、「努力は裏切らない」タイプの習い事です。

才を必須としない。

上記の子たちは自主練習を積極的にこなしていた。結果がついてきて当たり前。

 

私個人としては、指導員として仕事をしてきて、

この習い事に関しては、指導員を選ぶ必要性を感じないです。

だからこそ、私のような怠慢指導員でも優秀な生徒を受け持っていたりする(笑)

 

ただ、本当に基礎の基礎を習う段階で、

指導のわかりやすい方に当たると、その先が明るいと思います。

基礎を叩き込んでしまえば、あとはずっとその繰り返しなので。

 

「話を聞ける子」が優秀な傾向があるなあ。

聞けない子は、思い込みで間違いを覚えこんでしまったり、

付けてはいけないクセをつけてしまったり。

これを指導しても、「聞けない」

 

私は、生徒にはわりとはっきり伝えます。「話を聞け」と。

が、真の商売相手である保護者さんにはなかなか言えません。

「話を聞かない子供だからさー」とは、なかなかなかなか…(苦笑)

でも、ここを気を付けるだけで、改善するだけで、

ものすごく上達したりするんだけどな…とこっそり思っている。

気が付いてくれないかなあ

 

 

さて、新年度。

今年はどのくらい、「話を聞ける子」がやってくるかしら。

 

多めでお願いします、仕事がラクなので

 

 

本日もこれから仕事です。

行きたくありません、天気悪いし



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