3わんブログ時々みみうさぎ

元保護犬と元繁殖犬とロップイヤーうさぎとの生活

カルガモ親子。

2014-07-18 | 3ワン日記
今日は重い話です。

いつもとは、全く違いますのですいません。

今日、出かけようと家を出たら、カルガモの親子(ヒナは何故か1羽)が、前を歩いてました。

ここに越してきて7年目ですが初めてです。ヒナがあんまり可愛くて、慌ててカメラ取りに戻り

カルガモ親子探すと、線路沿いの道を踏切の方に向かって歩いてました。

このまま、行ったら踏切だけど、まさか・・・渡るのか? 

たぶん、近くの清流公園でヒナが生まれたんだとしたら、浅川に向かうのか?でも踏切渡らないと?

だんだん心配になって、公園にもどそう?としか頭に浮かばず・・・親子の前方に行って、戻るんだよ、戻れ~

って、カルガモ親子の進路の邪魔をしていたのですが・・・・でも、ヒナが1羽という事は、残りのヒナは・・・

何年か前にも、公園でカルガモのヒナが見るたびに減ってて、ヘビかカラスにという噂を聞いた事を思い出し・・・

そうか、きっと安全な場所にヒナを連れていこうとしてるなら、邪魔したらいけないなと思い直しました。

途中、カルガモの母さんが、私に向かって邪魔しないでよ!とガァガァ怒ってました。

ごめんね、邪魔しちゃったんだね。頑張ってねって言って見送ってたら・・・・・

あら、踏切よりもずっと手前で、親ガモが側溝渡り始め、子ガモも、側溝をジャンプして線路内に・・・

えええ===っと思う間もなく。親ガモが、線路ど真ん中に。子ガモは、線路のレールに届かなくて

必死に何度もジャンプするけど、登れなくて・・・・あ、あ、踏切が・・カンカンカンカン

親ガモのいる線路に電車が・・・・・・怖くて見れない・・・どうか・・・助かってて・・・

電車が通り過ぎて、恐る恐るみたら、バタバタしてる足しか見えず、、、、そのうち動かなくなって

でも、その先にはいつのまにか、レールを乗り越えたヒナが、下りの線路に行き始めてて、、、頼むから動くなよ~って

もう、涙でグチャグチャ。踏切がなかなかあかなくて、目でヒナを、追ってて。

ヒナ自力で踏切渡りきって、道路にたどり着きました。やっと、踏切あいて、探しまくったけどヒナ見つからず。

親ガモは残念ながら、ダメでした。もう、ショックが半端なく、泣きながら帰宅しました。

デジカメに撮ったカルガモの親子。さっきまでヒナを守ろとして怒ってた親ガモ。

ごめんね。と謝りながらデジカメの画像全て消しました。たった1羽のヒナ、一人ぼっちでどうしてるだろう・・・

私一人でパニックってた、事故でしたが、その横を普通に散歩してる人、

踏切待ちの人にもヒナの姿は見えてたけどみんなノーリアクションに見えて。

さすがに、電車がくるのに踏切に入る事なんてできないけど・・・

見てる人が、静かすぎて、怖かったです。

それにしても、何故カルガモ移動に遭遇したんだろう・・・

他の人と同じように、ただ見守っていれば親ガモは、もっとタイミングよく踏切渡れたんじゃないのか?

もう、頭グチャグチャです。ただ、あの親子が心配だったんですね。今の私には。なんでだか。重なって。

自分の気持ちがどうにもこうにも整理できなくて、ネットでカルガモ移動とか見てたら、動物と話せる

ハイジさんの動画に行きつきました。

凶暴になってしまった猫の相談にのるハイジさん見てたら、猫の感情ってすごく人間に近いそうです。

一番好きな家族が、いなくなったりすると猫は寂しい・・から悲しい・・そして怒りに変わるそうです。

ハイジさんに猫に謝るしかないと言われて家族が、心からごめんね。

を何度も伝えると、猫の表情が変わり甘える仕草にかわりました。

ぼ~っと見てた私でしたが、娘はきっとこの状態なんだと気づきました。

ちゃんと、娘に届くまで気持ちを伝えよう、向き合おう、と決意できました。

やっと心から娘に今まで気づけなくてほんとにごめんね。と伝える事ができました。

今日の親ガモの命懸けの姿に教えてもらったような気がします。ヒナもたくましかったし。

そして娘にも親にあきらめずに、訴えて続けてくれて、ありがとう。

親も子も未完成。子供の可能性信じて、親はどこまでも見守る。

子供は、親が心配するほどヤワじゃない!ヒナがんばれ!

なんか、暗くてすいません。でも、今日の事は残さないと親ガモがかわいそうで・・・

どうか、親ガモさん、安らかに。






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