恐怖のちっくんナイト

８月ももう終わりになります。

今月は、まるで今までの帳尻を合わそうとでも言わんばかりに、台風が次から次へと・・・
基本的に災害が少ないと言われているおっとり王国周辺も、先日の台風では川が氾濫したりして
改めて自然の怖さを思い知らされました。

とはいえ・・・





王国の主たちは、かくのごとく天下太平。

・・・しかし！そんな平和なおっとり王国に暗雲が立ち込める日が年にいちどだけあるのです。
そう、恐怖のちっくんナイトこと、猫三種ワクチン接種の日！
今年はいつもより遅いから、油断してたにちがいありません。
いつものように先生に往診していただき、玄関先まで連れていっておひとりさまずつ、ちっくん。

まずはもっちゃん。怖さのあまり固まってしまうため、あっさり捕まる（笑）。
しっぽを丸めてビビりまくっていましたが、今年はおもらしはせず耐えられました。偉いぞ、もっちゃん！


ああ、また心に深い傷を・・・

師匠はと言いますと、もっちゃんが注射している間にちゃっかり押入れに避難していましたが
そこはにゃんこだけに、開けた扉は閉められないので、あえなく御用。
ちっくん。


ものすごく無念そうな表情です・・。


というわけで今年も無事に予防接種終了したわけですが、
この機会にちょっとずっと気になっていたことを思い切って先生に聞いてみました。
母『あのー先生・・・おっとり、ちょっと太りすぎじゃないですかねえ・・・』
先生『今体重何キロ？』
母『・・・え、えーと・・・7.6キロ・・よりちょっと重い・・かな・・』
先生『うーーーーーーーん・・・・・。ちょっっっっっっっと・・・・太りすぎ、だね』

がびょーん。やっぱり。

はみ出てますもんね、腹肉。


先日、腹回り計測したら50cmありましたしね。


母『これって、やっぱり、よくないですよね・・』
先生『うーん、猫は太りすぎたら将来的に、糖尿が心配ですね・・・。』
母『糖尿・・・・Σ（ﾟдﾟlll）』
先生『糖尿もひどくなると、痩せてきて口臭がお化粧品の匂いになってきます。そうなったら
助けるのは難しいです。あと、肥満の猫は食事を摂れなくなると、脂肪肝になってしまいます。
早いうちに痩せないとね。』

ついに師匠、肥満猫認定されてしまいました・・・。
ぽっちゃりは可愛いけど、健康で過ごしてもらうためにはやっぱり心を鬼にしてダイエットさせないと。
体はもっちゃんの方がでっかいのに、体重桁違いなんですもん。

実は、食事にはけっこう気を遣っているつもりでした。主食はR社の療法食（ローカロリー）。
量もそんなにあげているつもりじゃなかったのですが・・・。

先生『フードの後ろに体重別の量が記載されていますけど、７キロのところを見てあげても
現状維持になっちゃいますからね、もう少し少なめにしてあげてね(⌒-⌒; )』
それもそうだ。

はい、あと問題はおやつですね。
この子たち、おやつをくれる人をちゃんと認識していて（→おっとり父）
おやつをくれるまで動かないんですって。
じーーっと、つぶらな瞳で見つめたまま・・・・これは拷問だ。ある種の脅迫か。

とはいえ、師匠ともっちゃんの健康のため、ここは心を鬼にしないとね。
そんなわけで、地道に食事制限を始めてみることにしました。
おやつ禁止はちょっと難しいので、まずは全体的に量を減らしていきましょうね。



そんな目で見てもダメですからね！（−＿−；）

師匠、もっちゃん、ずっと健康で長生きしておくれ！


おっとりともとなりはきょうもしあわせ。