食べることについてみんなで考える

ニュースでは今日が暑さのピーク！！と言っていました。

連日の猛暑でそうめんの出荷量がすごく多くなっているようです。

暑さと食欲、わたしにとってはあまり関係がないようでいつも通り

よく食べていますが、みなさんは食欲なくなっていませんか？

今日は『食事』についてちょっと書きたいと思います。

1日3食規則正しく食事をすること。は昔から言われ継いでいる健康維持に

とって大切な習慣ですよね。

食べることを楽しみに生きている私にとっては食事は生活の最重要ポイント

です。お年を重ねると「お腹がすかない」「寝ているほうが楽」「昨日の残り物をちょっとたべられればいい」などなどよく伺うお話です。

今回は『摂食嚥下リハビリテーション訪問診療』について

食べ物を噛んだり飲み込んだりする摂食嚥下機能の低下によって

食事に不安がある方に、摂食嚥下機能評価と訓練指導・摂食指導をして

下さる専門家の方々がいます。

私が担当している方のお悩み

・食べるのが遅くなった

・食べこぼしが増えた

・食事時にむせる

・のどがゴロゴロする

・飲み込みにくい

等々ありましたので、訪問歯科の先生に相談し摂食嚥下リハの先生を紹介

いただき、訪問診療という流れになり1年経過しました。

毎回食事や生活状況の聞き取りや専用スコープで飲み込み状況をカメラで

確認。ご家族も実際に飲み込んでいる喉の状態をカメラで見て

今回も食べ物を誤嚥することなく上手に飲み込めていることを確認できて

一安心。そして具体的なアドバイスを頂けることがとてもありがたい。

いつも食べている自宅での食事を食べながらリハビリを行うため

「このスイカは今の飲み込みの状態だったらもう半分小さくしたほうが

　楽に食べられと思います」など自宅の食器でいつものお箸やスプーンで

食べることへの助言をもらい即実践！！これを繰り返して

注意すべき点もみんなで共有しながら（デイにも報告）安全においしく

お食事たべてもらえるよう

これからもお手伝いさせてもらえたらと思います。