オトン介護日記~未知の世界へ~

認知症になったオトンの介護日記。
不安と不満を延々ぶちまけます。

頑張った自分を褒めてあげたい

2016-04-06 23:45:28 | 介護日記
「あんまりキツく言うなよ」と釘さすアニキ。
「努力する」と答える妹。

普段会話のない兄妹の久々の会話がこれってwww

そんなわけで、私一人でオトンの面倒を見る一日。

結論からいいますと、

ワタクシ!頑張りました!
向こうが手を出してきてもやり返しませんでした。

はい、進歩!!

888888888!!!!!!

暴言はかなり吐きましたけどねwww




午前中ケアマネさんから電話があり、
昨日の件を施設から聞いて、
「今日デイサービスの利用日ではないですが、よかったら来てください」
と声をかけてくれた。

WOW!なんていい人!!
「よろしくお願いします」
と電話越しに90度頭を下げ、ウキウキで支度をしオカンにも電話した後で、
すぐさままた電話が鳴った。
デイの施設長さんからだった。
「先程、ケアマネさんの方から電話あったと思いますが、実は今日もう利用者数オーバーで
スタッフ足りないんです。申し訳ないですが…」
と一気に奈落の底に落とされた。

まぁ、昨日の今日だし
世の中そんなに自分に都合よく物事が運ぶわけない…。
フォローの電話をくれただけでもケアマネさんには感謝の気持ちだ。

午前中のオトンはまだ機嫌がいい。
問題の午後の時間。

はい、始まりました発狂タイム。
やかましいからしばらく部屋を別にして
オトンを野放しにしておいたら、バタンという音。

どうやら徘徊中に転倒したようだ。
立ち上がらせようと手をかすが、なかなか立ち上がれない。
いつぞやの玄関前で倒れた時と同じだ。
口応えはするくせに動かない体。

そろそろ本気で車イス必要?
そんなことまで考えてしまった。

けど本人気にせず暴言真っ最中。
引っ張りあげてるのにビクともしないし
「いいんだ」
「分かってる」
「このままでいいんだ」
などなど
悪態つきまくる。

はい、ここ殺意芽生える瞬間です!
要チェックです。
テストに出ますwww

私も頭冷やすため&トイレに行ってる間に
オトン自力で立ち上がってた。

ん?まだ大丈夫なんか??

ようわからん。

その後、私が動くとオトンも動こうとする。、
転んだ直後でようやく落ち着いた状態を台無しにしたくないので、
私も身動きとれない。

「洗濯物しまいたいな…」
暮れなずむ窓の外を見ながら
エンドレスで続くオトンの同じ話を聞くこと1時間半。
頭がヘンになってくる。

刑事ドラマの取り調べシーンで、
何度も同じ質問をされて弱っていく容疑者ってこういうことかと思ってしまった。










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