静かな死 日本を待っている恐怖のシナリオ
by ryoma さんのブログ 「Nuclear F C ：原発のウソ」 からの記事です。
元ネタはこちら
原発事故が及ぼす、住民への影響を判り易く解説してくれています。
また、別の記事でも取り上げられていますが、各自治体が汚染瓦礫
を受け入れるにあたり、当然の事ですが安全性の確保の問題が浮き彫りになってきました。
この放射線瓦礫処理については、また別の日に語ります。
まずは、放射線の及ぼす人体への影響については、いよいよそれが現実のものになり、人々
の眼前で想像を超える事態が展開されそうです。 そうなんです、放射線の人体への影響は
甲状腺への影響やガンだけでは有りません。 細胞が分裂する時に受ける放射線により遺伝
子への破壊により、様々な疾病が現れるとの事です。 甲状腺異常や各臓器のガンはその一
部に過ぎません。 何より恐ろしいのは、免疫力が蝕まれそれによって免疫不全の形に現れ
る事、心臓の心筋に影響を及ぼす事です。
人は、細胞のコピーをそれぞれの遺伝子情報をもとにして作ることによって、体を保ってい
るのです。チャーリーはチャーリーの遺伝子情報を元に日々細胞のコピーを作っているので
古い細胞から新しい細胞にどんどん代わっていく事により、肉体が保たれています。 です
から、私を知っている人がチャーリーの顔を見たときに、「アッ、おバカなチャーリーだ。」
と判るのです。 正しい形の細胞分裂はそれほど人にとって大切なんですね。
低線被曝・内部被曝により細胞分裂の際に健康な細胞のコピーが出来ないようになってしま
います。セシウムという放射線は体内に入ると、取り付いた周辺の細胞から破壊していくそ
うです。
何はともあれ、リンクしているブログ情報「静かな死 日本を待っている恐怖のシナリオ」
をしっかりと読んでください。 被曝がどれほど怖いか・恐ろしいものか理解して下さい。
明らかに汚染されてしまっている地域にいる方で、お子さんがいるご家庭、妊婦の方、これ
から結婚し家庭を作ることを考えている方は避難してください。 理由は？ 放射線から
受ける精神的・肉体的な苦痛を避ける為です。 自主避難を考えてください。
言っておきますが既に、時を逸しているかもしれないのです。 本当に、もう遅いのかもしれ
ません。
そして政府の収束宣言は、「真っ赤なうそです。」 未だに、多くの作業員が命を削りながら
作業に当っています。 ２号機・３号機は「何がどうなっているのか？判らない。」そうです。
４号機には大量の使用積み核燃料がプールに浸かっているそうですが、それが地震、台風、そ
の他の原因で冷却水が失われたり、建物が崩れて外に出てしまうような事になったらもう日本
は終わりです。
未だに危険な状態は去っていません。 人類は放射線には、勝つ術を未だに持っていません。
ここまで、東日本の人々を追い込んでいるのは、ほかならぬ「東京電力」と「霞ヶ関の中央官僚」
原発推進をしてきた、自民党・公明党。 現在の政権党である民主党です。
「原発イラネー」 「原発止めろ」 「原発は原爆だったんだ！」
