ニセコのダチョウ牧場(第2有島だちょう牧場)

ダチョウの孵化から解体まで行い、命を頂く事、牧場を営む事で得た、学びや気づきを記録しています。

早くも春が待ち遠しいですね。

2015年11月01日 | だちょうさん

羊蹄山は冠雪しております。
私は寒さに震える日々ですが、ダチョウさんは元気です。
寒さの影響で、お客さんが減りましたが、ダチョウさん達にはお客さんが減った理由は分からないのでしょうねぇ。ちょっと可哀想です。
これからは、私しかエサをあげる人間はいなくなりますから、一層さみしいことでしょう。
美味しいエサをたっぷりあげて、冬の期間くらいは私のありがたみを充分理解してもらいましょう。
春が来れば、またお客さんが来て、冬の間世話をした私を無視して走って行ってしまうでしょう。そして、「これ以上この人には媚びを売る必要が無い」と見限られる時がまた来年も訪れるのです。
横目で睨むようにこちらを見ながら、エサをたっぷりくれるお客さんにダッシュで挨拶しに行きます。「お客さん、この牧場はエサを全然くれないから腹ペコで死にそうです」と言っている子もいるのでしょうね。まあ、元気に冬を越せた子達の特権ですから、彼らには反論しませんけど。ニセコの冬は厳しいですからね。

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