ニセコのダチョウ牧場(第2有島だちょう牧場)

ダチョウの孵化から解体まで行い、命を頂く事、牧場を営む事で得た、学びや気づきを記録しています。

十年前の今日、初めてブログを書きました。

2023年07月22日 | 日記
10年前の2013年7月22日に初めてブログを書きました。

私はそれまでSNSで情報発信をしたことがなかったので、とても緊張していたことをよく覚えています。

文章が短かったですね(笑)

当時はくたびれたコンテナハウスに自動販売機を設置することになり、私はその販売準備を始めました。

その中で、だちょうさんの堆肥を利用した花壇を作り、観光にいらっしゃった方の眼を楽しませようと思いました。

写真は花壇をつくったときのコンテナハウスの様子です。

当時の牧場はダチョウの孵化や育てる技術の蓄積は進み、と畜して販売することができるようになりましたが、実際にどう進めていけば良いのか、誰にも分からない状況でした。
そもそも祖父を含めた親族全体はダチョウという畜産を事業化して続けていくこと自体に関心が少なく、ダチョウ産業全体の先行きも暗くなっていた時代背景も重なり、祖父が現役を退いたらだちょうさんや牧場がどうなるのか全く分からない状況でした。

私は精神科病院で仕事をしている頃から週末には牧場に通って働くことが多く、この場所の観光地としての価値を感じていました。

気軽に立ち寄って、のんびり過ごしながら動物たちのありのままの姿を楽しんでもらうことが現代の私たちにとってどれだけ大切な事なのか。

私が書いた最初の記事は花壇を作っていることを投稿したものです。
事業資金といえるものが無かったので、ホームページを無料で作成できるサービスを利用し、ホームページを始めたのもこの頃です。

当時から今までどうしたらこの牧場を続けていけるかを考えて、出来ることを少しづつ積み重ねてきました。

本当に色々なことがあって、学びが多い日々を過ごしてこられました。
このブログに書くという事もたくさんの出会いにつながって、また新たな学びにつながっていると思います。
これからも学び続け、少しでも皆さんを楽しませられる内容が書ければと思いますので、これからもよろしくお願いします。


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