ニセコのダチョウ牧場(第2有島だちょう牧場)

ダチョウの孵化から解体まで行い、命を頂く事、牧場を営む事で得た、学びや気づきを記録しています。

餌をやることや世話をすることの喜びはどこから来るのか考えると不思議なものです

2019年01月15日 | 日記
人は餌をやったり、世話をすることを通して、動物から喜びを得ています。
動物の喜んでいる様子や可愛い姿が喜びを生むのでしょうか。
承認欲求であるとか、何かを救助したい欲求だとか、良いことをしている気分になるからだとか。

私は動物が何を考えているのか想像して、喜びを感じる心理は人間に欠かせないものであったのだと思います。

人は社会性が高い動物です。
社会の中で相手のことを思いやって生きている人が結果的に良い結果を残せると思います。
相手のことをこんなに考えているのに良い結果につながらないと考えているかともいるでしょうが、多分、相手のためにしていることがずれているのでしょう。
本当に相手のためになることが分かっていなくては、何かしてあげたとしても良い結果にはつながりませんよね。

本当の意味で相手のことを思いやれないといけないですよね。
そして、思いやるというのは想像力を働かせることです。

動物の心を分かろうとして、喜ばせようと思う気持ちは想像力が必要です。
動物に餌をやったり、世話をすることによって、動物の気持ちを理解するための想像力がかきたてられ、一つ一つの仕草や表情からメッセージを読み取り、なんだかうれしい気持ちになるのでしょう。

動物と触れ合って、しぐさや状況を毎日観察できる牧場は、とても勉強になる環境なんだなあと有難く思っています。
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