だちょうさんと関わる時はいつも同じ格好が大切です。
人間と違って動物は着替えないですよね。
違う格好、違う匂い、違う大きさ。
違和感を感じるとだちょうさんは興奮してしまいます。
昔、いつもと違う格好をしてダチョウ舎の掃除に入り、大変痛い思いをしました。
冬は、発情期に入ってもおかしくないので、特に危ないです。
発情し始めると、だちょうさんは縄張りを守る意識が高まり、知らない存在や邪魔者を追い払おうとします。
昔に比べると、顔や雰囲気でなんとなく私だと察してくれているようですが、気の緩みは油断大敵です。
思えば蹴られた時、私は油断していました。
あの時は本当に死ぬかと思いましたが、大変勉強になりました。
相手の立場に立って、相手の事を良く考えて接することは本当に大切ですね。