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楽しみ見つけて猛突進

おっさんらしさとは・・・

憧れのパーフェクター13

2012年11月11日 18時48分11秒 | ボート

皆さん湘南高圧タンクのパーフェクター13(PF-13)って

ご存知ですか?

そりゃーご存知ですよね。スモールボート乗りなら一度は

憧れるカートップボートの最高峰ですから!

インフレータブルボート(FMI-315)に乗ってはや数年。

その安全性は抜群で、でかいボートの引き波も、天気の

急変で波がたっても何も怖い事ありません。

ただ、その安全性故に不便な事もあります。それは走破性。

波がある時にインフレータブルボートで走ると、波に乗り上げ

た後落ちる時、全く波を切らずに進むためその衝撃は

すさまじいのです。

「こんな時FRP船なら走りやすいんだろうな~。」なんていつ

も思ってて、FRP船への憧れは募っていったんです。

でもお値段もかなり立派なので新品は無理。あの有名な

ヤ〇オクで1年ほど様子を見て、相場が分かったので、

「次こそ落札」って決めていた時、いいのが出まして予定

通りで落札出来たんですよね。やったー、うほほ~。

憧れのPF-13オーナーですよ~。

この時は、嬉しさいっぱいで先の事は考えなかったんですよ。

落札したボートは、出品者さんのご好意に我が家まで運んで

いただいたのですが、勿論、今後はマイカーに積載する必要

があります。この時気づくべきでした。カートップしている

車がほとんど同じ「バンタイプ」の車であることを。

今後カートップを検討している方のために、折角なので

書いておきます。
     

・問題その1----屋根の最大積載重量

最近の車は燃費を良くするため、徹底的に軽量化を

計っています。その結果、屋根の強度も下がっており、

エコカーで有名なアノ車の積載重量はなんと!30Kg程度しか

ありません。

我が家の車はワゴンタイプですが、積載重量は60Kg未満です。

PF-13は約50Kgなので問題無さそうですが、実際はキャリアー

などの重量も考えないといけませんので、ギリギリです。
   

・問題その2----ルーフキャリアー

カートップするためには、ルーフキャリアーが必要ですが

ここにも落とし穴がありました。

キャリアーにはいくつかのメーカーがありますが、それぞれ

最大積載重量が違います。

我が家の車に合う車ですと、どこのカーショップにもある

有名なinnoでは約40Kgで、ちょっと価格が高いThuleだと

約55Kg。パーフェクターのみで50Kgありますから、こ

の段階でinnoは使えません。

って事でThuleを選択しましたが、Thuleのラピッドシリーズは、

適合するバーが決まっています。

「ま~一番長いの買ってけば大丈夫か」って安易に考え

127cmを購入。

後でPF-13の幅を測ったらなんと約140cm!

そーなんです。バーが短くて乗せられないんです。

色々考え、150cmのバーを追加で購入し、127cmのバーの上に

innoのクロスホルダーをクロスではなく並行になるように使って、

乗っける事でなんとか問題はクリアー。

格好は不細工ですが。

(おまけに運転席に乗り込む時、バーが頭当たります。)

 
それにしてもカートッパーにはinno派が多いんですが、重量

問題はどうしてるんでしょうね。
   

・問題その3----積み込み方法

ルーフキャリアーは前後ドアの真上に付けますので、

屋根全体からするとかなり前よりです。またバーの前後

間隔は75cm程度です。全長4m弱のPF-13を75cm間隔

のバーで支えるってのは、無理ありますよね。

通常カートッパーはボートを後ろから積むんですけど、

ワゴンタイプだと後ろ側のバーから車の後ろまでは、

150cmほどあります。つまり後ろからはボートを積めない

のです!
 

イレクターで別の骨組みを作って、何とか後ろから積めるようにし

ましたが、これは大変な作業です。

横からレールを使って滑らせるとか、少々お高いですが

カートップ専用の道具を使って載せるとか方法は他にも

ありますが、どれも作業としては辛そうです。

(車の側面からバーの端に木を立てかけ、ボートを斜めに

滑らせるように上げるのが一番良さそうです。)
    

は~

色々書きましたが、普通の(ルーフレール無し)ワゴン車に

カートップするのはちょっと無理があるようです。
    
    

追伸:PF13の価格ってH21年の時で約59万円(2スト8馬力付き)
    程度ですね。でも材料費高騰で価格を上げるようなお話し
    をされていたので、ま、60万円以上でしょうね。


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