実技試験は大きく分けると、ボート操船、安全対策、ボート構造、
ロープワークとかになりますかね。
このうちボート操船だけは船がないと出来ません。スクールだと
1日分が実技講習のはずなので、ここでしっかり覚えましょう。
大抵のスクールは、先生が「こりゃヤバイ」と判断すると補習
を勧めてくれるようです。追加料金かかりますが、先生の判断
はほぼ間違いありません。素直に補習受けましょう。
でも1クラスの人数が多いと実技講習も大変でしょうね。それ
を考えると、寒くて人気のない12月、1月がおすすめですね。
安全対策はとにかくオーバーに!ですかね。やりすぎても
問題ありませんが、少ないとかなり減点されますよ。
人命救助なんかはかなりコツがあります。このコツは、教えて
くれるスクールと教えてくれないスクールがあるようですよ。
(風下から近づき、船首に軽くぶつけるような気持ちで、船首ま
できたらニュートラル。席を立って救助に行く頃には手元に旗が
来ています。フックは使う必要がないはずです。用意は必要
ですけどね。)
ボート構造は、教科書のボートろ実際のボートが違う事が多
く、試験の時戸惑う元になりますので、是非とも試験艇の解
説書を手に入れてください。(横浜だとポーナム)
ヤマハ艇で教習するスクールが多いようですので、試験艇で
練習できる横浜マリーナはやっぱりお勧めですね。
ロープワークは単純に全部覚えましょう!
実技試験事に試験管からロープ渡されて、ハンドルとかに「は
い、巻き結びして」なんて言われます。結んでる最中は採点さ
れませんから、とにかく完成させられればOKです。(時間制限
はあるようですが。)
ただ、ひと結び、とめ結び、8字結びはほとんど出ないようです。
このロープワークは、実際船に乗ると必ず使いますから、覚えて
て損はありませんよ。
試験事の点数が少ないからってロープワークを全く練習しない
方もいるらしいですが、やっぱり自分のためですから練習しましょう。