ラーショ・松ヶ丘、初訪。ラーショ攻め2店目にござる。
千葉市内にはWEBでみる限り、4店舗のラーショがアるよーだ。
さて、”みつわ台” の次はどーする!?
“寒川” は、平日のみ18:30迄だからそーそー行けン。
ならば ”穴川” か ”松ヶ丘” ゆーことになるが、
”松ヶ丘” は13時からだから、今日は ”穴川” だぁ!って、
ルンルン気分♪で着いたら、なんだとぉー!!^^;(写真⇩)
ゆーことで、”松ヶ丘” にクルマを回し、開店まで近くで待機。
開店直後にin。
なんと、この場所でこの時間で、既に1/3が埋まってをり。
後客も続々で、あっとゆーまにほぼ満席にござる。
地元で永年愛され続ける人気店、ゆー情報をみたが、
その通り、年配女性ワンオペ の、とても感じの良い店だ。
メニューを固定して、各店を比べるつもりだったから、
前と同じ ”醤油/ネギチャーシュー” にするのがいーンだが、
WEBで ”味噌” の投稿がやたら目についてて、うぅむと悩み、
■ 『ネギミソチャーシュー』 を、麺固めで。
次々と、オーダーやらカスタマイズやらがコールされて、
店主は孤軍奮闘。でも永年のことで慣れてるンだろー、
素早く的確なオペレーション。私のは2ロット目TOPで着丼。
荒削りながらも、ポイントをバッチリと押さえた良いカオだ。
これぞ、ラーショのカオだ!
ライトな当たりながら、味噌の手応え明瞭なスープ。
札幌系ではない。札幌とは違うところで受け継がれたスタイル。
ココにもまた、歴史あり。
ややウェーヴ丸麺との相性の、如何にもゆー感じに大いに頷き、
たっぷり盛られた和えネギは、キンと冷えてシャキッとして、
ソレを熱い麺と共に一気に頬張る!
この両極端の力任せの融合こそ、ラーショの真髄ではないか。
大きさの不揃いなチャーの乱雑な趣き深さに、思わず声が出た。
私は見ていたのだ。その真摯な姿を。
切り置きせずにワンロットに必要な分だけをスライスし、
ずらり並んだ丼に、部分と大きさ(合計)の偏りがないよーに、
素早く的確に配分している姿を!
充分に分厚くて、赤身のホロ感と深みのある脂がトロける倖せ。
このチャーは相当なモンだといっていい。
ドサッと盛られたワカメが、
他者との平和的解決なンて物ともせず、否応無しにねじ伏せる。
ここにもまた、ラーショの真髄が現れていると思われる。
☆☆☆
前店 とはメニューも違うし、単純な比較は出来ないが、
両店の底流に見事に共通するスピリットを、ビンビンに感じた。
荒々しくも的確、力任せな無理矢理さ
そう、これは 「男メシ」 の典型だ。
ひしひしと感じる、一本スジの徹った ”実質本位” のポリシー。
しかもッ!
ソレを行なってるのが、感じの良い年配女性ワンオペゆーところが、
もーいったい、なンと言ったらいーものか、ワカラン!!
このテーマ、
更に掘り下げていくと、深遠なる本質的何かに当たりそうな気がする。
歴史があるって、やっぱ凄いンだねー。