荻窪十八番2訪目。
浜松アリーナ東の閑静な脇道は、実は、なかなかのクオリティ・ラー通りである。
荻窪十八番と、一文字結。
両店とも、決して派手ではないのだが、たしかな技術で、明快な美意識を持ったラーを、提供してくれる店である。
さて今日は、十八番をチョイス。
店名を冠する、『十八番ラーメン』 を麺固めで。
スッキリ醤油ラーの上に、ニンニクで炒めた、豚バラと長ネギが載る。
キョーレツにクる、ニンニク・アタック!
でもこれがまた、スゴク嬉しいのである。
ただの炒め物の筈なのに、何故これほど、このラーを引き立てるのだろう。なんでこんなに、味が立っているのだろう。
麺は中太、微かなウェーブ。ソフトで優しいが、しっかりと地に足がついて、確固たるクオリティを感じさせる麺だ。
ワカメとメンマ。そして、海苔が飾られ、仕上げに黒胡麻が、全体にふり掛けられる。
考えてみれば、マコトに特異なスタイルである。ふとそれに気付き、今 茫然としている。どギツく、“我”を主張していないものだから、今の今まで、ついそれに気付かんかった。
いや、見事である。
(実は、特異なスタイリスト)
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