こんな夢を見た。
卒業を目前に控えていると言うのに、重要な国語の試験を僕は忘れていた。
成績自体が卒業するのにギリギリだと言うのに、昨日の夜はぐっすりと眠ってしまっていた。
朝起きたときにはもう後の祭り状態だった。
僕は教室の自分の席に座り、頭を抱えている。
頭を抱えているぐらいなら、1分1秒を惜しまずに教科書を開いていればいいのかもしれないが、もはや何をしたところで無駄だと言う気持ちがないわけではない。
テスト用紙が配られる。
僕は配られたテスト用紙に目を止める。
僕はとりあえず問題を一通り見てみるが、全く以てわかりそうも無いのである。
問題は漢字の読み書きだった。
問1 次の漢字を書きなさい。
マリーゴールド
「 」
じゅげむじゅげむ
「 」
さんさんさんあさひさん
「 」
しんらん
「 」
問2 次の漢字を読みなさい
月
「 」
萝莉
「ロリ 」
白黒熊猫
「パンダ」
本気
「マジ 」
読みは何とかなったが、書く方は全く駄目である。
試験が終わり、卒業できるかどうかと不安になってうなだれている僕を見て、隣りの席の山田さんが答えを教えてくてた。
問1 次の漢字を書きなさい。
マリーゴールド
「黄金菜」
じゅげむじゅげむ
「寿限無寿限無」
さんさんさんあさひさん
「三参讃旭三」
しんらん
「親鸞」
問2 次の漢字を読みなさい
月
「あなた」
萝莉
「ロリ 」 ◯
白黒熊猫
「パンダ」 ◯
本気
「マジ 」 ◯
僕は言った。
「わかるか‼︎」
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