退院

御来光を拝めました。
山頂ではありませんが(^_^)
大きな窓から差し込む朝日で廊下の壁は綺麗なオレンジ色に染まっていました。









今日は雨、諦めていたのですが5時すぎに目覚めたときの明るい空をみて、インスタントコーヒーをもって急いで東向きのディルームへ向かいました。

今回のこと、これまでのこと、たくさん 手を合わせて感謝しました。
そしてこれからも、健康第一 笑顔が絶えない明るい毎日がきますように。

了解！！

と、言ったか言わずか、太陽さんは 雲の上にかけ昇っていきました。






昨夜は今まででいちばんグッスリ眠れました。
そして師匠の夢をみました。
何かの舞台が近いのか、知らない和室で特訓を受けておりました。
何故か小鼓の先生もいらして一緒についててくださいます。

師匠が何を話されたか、残念ながら覚えてませんが、一緒に吹いて下さってます。それが綺麗に重なって。
能管ってそれぞれ微妙に音が違うから、私はあまり連管は好きではありませんが、夢の中の音はとっても綺麗に重なって、一本の笛の澄んだ倍音のような響きでした。

師匠、つやつやのお顔。
やっぱり夢ですね～わたし、師匠がなくなってるの知ってるみたいで
「こんなにお元気なのに、、、なんでだろ。」
あきらめたような寂しい気持ちでお顔を見てました。

たぶん、昨夜
ディルームでいつも会うおっちゃんと話していて師匠の話しになりました。「亡くなったんは、じゃあ恩師やな」と言われ、そうや師匠は私の初めての恩師だった、と再び胸に響いたからでしょうか。
そして太鼓の先生から師匠の偲ぶ会をするから出ませんか？とお誘い頂いたのも昨夜。



小鼓の覚えものに追われ、背水の陣の私に頑張れと言われているのか
それとも、ワシの偲ぶ会もあるぞ！笛も吹けぃ！とおっしゃってるのか（笑）

夢でも会えて嬉しかったです。





一時間たった空はもう曇り。
一瞬の日の出の朝陽は、これからまた毎日を一所懸命生きようと言う気持ちがわいてきます。

そこへ、隣り病棟のお友達 おっちゃんが。
昼から退院だから会えて良かった。
おっきな心臓の手術を前に、もう娑婆にも飽いた 周りも迷惑だろうし、と笑ってましたが。
私も母親のとき、これから大変だとは思ったけど迷惑なんて一度も思わなかったです、と話しました。
おっちゃんの家族関係はどうかは分かりませんが同じだと思います、数日のたった数回 話しをしただけの私でもやはり生きていて欲しいと思いますので。

おっちゃんにも笑顔で退院する日が早くくると良いなと願います。










朝ごはん

今朝はパンにしました。

苺ジャム ウマス！(*´ェ`*)



















そしてお昼






















最後の病院食でした。


美味しかったです。
ごはんも残さず頂きました。

帰り仕度をします。

う～ん ちょっと寂しい (*ノз`*)。ο○












雨がやみました。