気が向いたら・・・

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2023/12/27

2023-12-27 12:10:17 | 日記


明けましておめでとうございます。

冬は
暗いつて感じることが、
辛いって思うことが、
後ろを振り返ることが、
多くなる季節。
でも、
海は一番明るく輝く。
眩しさの向こう、
次に来る季節を想う。
皆様に素敵な一年でありますように。

長男の誕生日に...

2022-06-01 08:41:14 | 日記
誕生日に
おまえが
大きくなって、
走れるようになったら、
父は
おまえと
広い野原に出かけ、
一緒に、駆けっこをしよう。
精一杯走るおまえを、
父は馬のように抜き去り、
父の速さを見せつける。

おまえが
大きくなって、
力が強くなったら、
父は
おまえと
青い畳の上で、
一緒に、相撲をとろう。
力一杯ぶつかってくるおまえを、
軽く投げ飛ばし、
父の強さを見せつけよう。

おまえが
大きくなって、
酒が飲めるようになったら、
父は
おまえと
いつもの部屋の片隅で、
心ゆくまで酒を飲もう。
青くさく噛みついてくるおまえに、
生きてる辛さを愚痴りながら、
父の弱さを感じさせよう。

おまえが
大きくなって、
家を出るとき、
父は
おまえの
眩しい背中を静かに見送ろう。
小さな声だが、
父の力強いエールを
おまえに贈ろう。


おまえが
大きくなって、
おまえの家族ができたとき、
みんなで集まり、
食事をしよう。
みんなの
明るい声に、
不器用だけど、
精一杯の笑顔を見せて、
父の心からの喜びを
おまえたちに伝えたい。

おまえが
大きくなって...。
おまえは...、
本当に大きくなった...。

誕生日、おめでとう。
父より


八雲立つ3

2022-05-31 10:36:02 | 日記
1日平均15,000歩を超える4日間。
30社以上の神社にお参りした。

途中、山の中の神社で、左前輪のパンク。雨の中、携帯が繋がらない...。
そんなトラブル越えて、
興味もないのに、
不平も言わずつきあってくれた妻に、心からの感謝!

不思議、不可解、いっぱいの旅でした。
これだけスサノオの痕跡が.あるのに、出雲の国風土記には、記述が少ない?
オオクニヌシの国は本当に此所?
等々。

これで終わらない旅へ。
さらに、スサノオをを追いかけ、京都ヘ、奈良ヘ、そして、伊勢ヘ。
神話の旅はまだまだ続く。

大人しく?ついてきた妻に、
素直な心でスサノオの歌を渡したい。(この歌の解釈もビミョウ?)

八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 
八重垣作る その八重垣を

後日談
妻も「忘れられない旅だった。」
呆れた顔で言っていました。

写真は金屋子神社近くでの思わぬトラブル。

八雲立つ2

2022-05-31 10:26:52 | 日記
退職の記念に、
長く連れ添った妻と、
旅行をしよう、と思った。
何処へ?
何を?
...?
いろいろ考えた。

グルメ旅行?
観光地廻り?
...?
そんなんじゃない。

忘れられない旅にしたい。
これからの始まりになる旅にしたい。

そこで考えたのが、
日本の神様廻り。

とりあえずは
古事記の順で出雲の国だ!
それをテーマに計画をたてた。
5日間、
その内行きと帰りの2日は移動。
後は全て出雲、奥出雲の30社以上の神社廻り。

企画と解説の70ページを超えるレポートを妻に見せた。
妻はちらっと見て、
うんざり顔で、
わかんない、
島根に行くなら、
土産物店と足立美術館は入れてほしい、と要望がでた。
その望みを受け止めて、
サァ、出発!

写真は足立美術館


八雲立つ1

2022-05-31 10:21:47 | 日記
姿かたちで恐れられ、
うるさいからと叱られる。
いたずらだからと嫌われて、
乱暴だからと追い出された。
惨めな姿で落とされた孤独な神は、
一人の女性に
命をかけた愛を見つける。

人臭い、素敵なスサノオに会いに、出雲に出かけた。

まずは、出雲大社。

拝殿の向こうの本殿には、
横を向いて海を見つめるオオクニヌシ。
本殿の向こうには、
素鵞の社。

まるで、拝殿から拝んでいるのは、こちらのようだ。