東京飄々

東京を、飄々と。

■西麻布/きだんち

2008-04-21 | 食@西麻布・六本木
久々の再訪。

鉄板焼きといえばここ、と思いつつも、予約が取れなかったりなんだで
なかなか最近来る機会がなかった。

キムチの盛り合わせ、カツオの酒盗など酒のアテをつまみつつ、
まずは海鮮焼きを。
ホタテ、牡蠣、ハマグリ、マグロの頬肉、穴子、などを。
新鮮でうまいー。ちょっと塩加減が抑え目になってより素材のうまさが
引き立つようになった気が。

続いて野菜と牛を一口角に切ったコロコロ焼きを。
うん、おいしゅうございます。

最後はモダン焼きを。
お好み焼き久しぶりに食べたなあ。

牛スジカレーも食べたかったけど、さすがに腹に入らず。
次の機会に。

2名15000円也。

なんか久しぶりに来たら、やっぱりいい店かもー。
近々また行きそうな予感。

■西麻布/鮓廣瀬

2008-04-16 | 食@西麻布・六本木
今週も鮨屋へ。

大好きなレ・ビノムの2階。
よいビルですなあ。

入ると思った以上に明るく、ちょっとお洒落な店内。
ワインボトルが随所に飾ってあり、ワインの飲める鮨屋のイメージ。

カウンターの端に陣取る。
しまった、、ネタのケースが高めで、ここからだと大将の手元が見えない。。

何から始まったかよく覚えてないけど、趣向を凝らしたつまみ、刺身を
ひとしきり楽しんだあと、いよいよにぎりへ。

なるほどー、これはうまいわ。
丁寧にひとつひとつ味付けされていて、それがまた抜群にうまい。
シンプルなものに味付けすると、ああ、これは素材のままの方がよかったなあ
と思うことがあるけど、これは味付けすることで見事に旨さを増してる。
酒もぐいぐい進む。

向こうの席の夫婦がワインを飲み始め、見てるとなんだかうずうず。
えーい、いっちゃえーとこちらもワインをボトルで。
既に日本酒けっこう飲んでますが。

そしてなるほど、ここの鮨、この味付け、ワイン合うんだなあ。
ワインも飲める鮨屋ではなく、ワインをおいしく飲める鮨を出す店
ってことか。

相当飲み食いしたものの、最後に更に追加でいくつか注文して終了。
量的にこんなに飲み食いしたのいつ以来だろ。

2名42000円也。

ここはいいなー。
絶対また来る。

■西麻布/鮨たなか

2008-04-06 | 食@西麻布・六本木
うまい鮨が食べたくなり。

急に思い立ちいくつか電話するなかで、予約がとれる。

狙ってか狙わずか、入口わかりにくいなー。
少なくとも階段を上ろうとする人に対して2階の入口付近に灯りというか
目印ぐらい出すべき気は。

入ると店内は思ったより広い。
内装、雰囲気もよい。
あとはお客さんが多ければその喧騒がBGMになってすごくよい店に。
裏を返せば、お客さんが少ない日はこの広さはきつい。

大将はとてもいい方。
こちとらカップルなので、もう少し放っておいてくれてもという気はするけど、
嫌味な感じではない。むしろ緊張をほぐすために話しかけてくれたのかも。

仕事はひとつひとつ丁寧。
突き抜けた何かを感じるわけではないけど、ひとつひとつ丁寧な、
鮨としてのおいしさを感じる。
シャリの量、固さ、暖かさも好み。
提供されるペースもこちらのペースに合わせて配慮してくれている印象。

うん、いい店。

1点挙げるとすれば。
大将の人の良さゆえに、少し客を見すぎてる気がする。

この土地の人、この土地に夜な夜な集まる人達には、
もう少し互いの距離を尊重した、お互いが媚びない距離感がある。
店が自信を持って提供するものがあり、客はそれを自分の目・舌で判断し、
互いに相性が合えばまたそこに集まる。どちらが上とか下とかではなく。

その西麻布の距離感を覚えると、もっといい店になる気がする。
まだまだこれから、がんばって欲しいな。

2名38000円也。

■西麻布/レ・ビノム

2008-04-06 | 食@西麻布・六本木
後輩の子の結婚祝いで。

すいません、そろそろ私も行きます。
ってどういう意味だ。。

ちょっと久々の来訪。
でも、やっぱり良い店。
女性のスタッフが一人増えたな。

シャンパンで乾杯しつつ、黒板メニューに目をやり、
前菜は、ホワイトアスパラ、ウニのカッペリーニ、
焼き野菜の桜海老ソースなどを。

うん、相変わらずこなれた味。うまいー。
しかし焼き野菜を野菜スティックみたいにして、桜海老のソースにつけて
食べるのはかなり斬新。そしてこれがまたうまい。やるなあ。

メインは子羊で。
ええ、うまいっす。

ワインはジュブレシャンベルタンのデュガピィを。
その人、知りませんが。お勧めされたので。
02年で30000円はかなりいいお値段。

これうまいなー。
きめ細かくて、でもしっかり。
努力しておいしくなりましたっていうより、
生まれつきの育ちのよさというか、天性の素養のよさを感じる。
うん、これはいいもの知った。

おいしい食べ物とおいしいワイン、かわいい後輩、、
やっぱいい時間だな、こういうの。
兄的には、かわいい後輩の結婚はちょっとさみしいところだけど。。

2名47000円也。

お幸せに。