ようやくの初訪。
当日アポのことが多く、なかなか実現しなかった訪問。
ほうほう、なるほどこんな感じか。
少し暗め赤めの店内は、ボンピナールを少し崩した感じとも
フレーゴリを少し整えた感じともいえそうなほどよいくだけ感。
けっこうこのくだけすぎないくだけ感好きかも。
カウンターに陣取り、黒板を眺めながら目移りしまくりながら
まずはシャンパンからスタート。
まいたけ、ぎんなん、白レバーなどの炭焼きから、
白子のムニエル、カニのパイ包み、
まいたけのパスタ、ジビエはフランス産のハト。
なかなかどれも小気味よい味。
これはうまいっていうとにかく味で勝負の名店とは
違うけど、じゅうぶん及第点。おいしい。
パスタやパイ包みなど、始めから二皿に取り分けて
出してくれるのもうれしい。
ワインはボトルでいきたかったけど、連れが白がいい
というので、意見分裂。やむを得ずグラスにて。
でもグラスでもいいワインが出てきたな。
その分値段もするけど。
なんでワインがあまり好きじゃないというか詳しく
ない子はとりあえず白がいいっていうんだろう、、
いつも思うが謎だ。。
サーブの人、特に女の人が特筆すべきレベル。
聡明な感じの女性で、でもホスピタリティあって
すごく気持ちいい。
この人、けっこうこの店のレベルあげてるなあ。
フォーマルとカジュアルのいい具合に中間な空間。
気持ちのいい接客。
そしてほどよくうまい食事とワイン。
これはちょっとした居酒屋感覚で使える
自分のなかでは新しいポジションの店かも。
〆はイチゴのソルベとコーヒーで。
2名27000円也。
思ったよりしたな。
ちょっと食べすぎたかな。
でも大満足。
ここはまた来るな。