東京飄々

東京を、飄々と。

■4hero/Play With The Changes

2007-01-21 | 音楽
7年ぶりの新作かあ。
ずいぶん間空いたんだなあ。

いつも買うJAZZラウンジ系とは少し違うけど、
これにはこれの変わらない良さがある。
良いものはジャンルを問わずやっぱり良い。

名盤。

■西麻布/レ・ビノム

2007-01-21 | 食@西麻布・六本木
ようやくの初訪。
当日アポのことが多く、なかなか実現しなかった訪問。

ほうほう、なるほどこんな感じか。
少し暗め赤めの店内は、ボンピナールを少し崩した感じとも
フレーゴリを少し整えた感じともいえそうなほどよいくだけ感。
けっこうこのくだけすぎないくだけ感好きかも。

カウンターに陣取り、黒板を眺めながら目移りしまくりながら
まずはシャンパンからスタート。

まいたけ、ぎんなん、白レバーなどの炭焼きから、
白子のムニエル、カニのパイ包み、
まいたけのパスタ、ジビエはフランス産のハト。

なかなかどれも小気味よい味。
これはうまいっていうとにかく味で勝負の名店とは
違うけど、じゅうぶん及第点。おいしい。

パスタやパイ包みなど、始めから二皿に取り分けて
出してくれるのもうれしい。

ワインはボトルでいきたかったけど、連れが白がいい
というので、意見分裂。やむを得ずグラスにて。
でもグラスでもいいワインが出てきたな。
その分値段もするけど。

なんでワインがあまり好きじゃないというか詳しく
ない子はとりあえず白がいいっていうんだろう、、
いつも思うが謎だ。。

サーブの人、特に女の人が特筆すべきレベル。
聡明な感じの女性で、でもホスピタリティあって
すごく気持ちいい。
この人、けっこうこの店のレベルあげてるなあ。

フォーマルとカジュアルのいい具合に中間な空間。
気持ちのいい接客。
そしてほどよくうまい食事とワイン。

これはちょっとした居酒屋感覚で使える
自分のなかでは新しいポジションの店かも。

〆はイチゴのソルベとコーヒーで。

2名27000円也。
思ったよりしたな。
ちょっと食べすぎたかな。

でも大満足。
ここはまた来るな。

■西麻布/ビンゴ

2007-01-15 | 食@西麻布・六本木
久々の再訪。
友人の結婚祝いにて。

最近アホほど忙しいので、土日もどこにも行けてないけど、
今日だけは特別。

大親友。
こいつの結婚を祝わずして、誰の結婚を祝うんだって感じ。

結婚式はもう少し先なので、奥さんとは初顔合わせ。
ゆえにあまり緊張されないような店選び。

肩肘張らない感じで、でも料理は抜群にうまい。
メニューも選ばずに済む勝手気ままコース。
ということでビンゴへ。

まずはスプマンテで乾杯。
とともにアンコウとグレープフルーツを和えた爽やかな前菜。
この組み合わせは相性よかったな。

続いてアンコウのフリット、これうまかったなー。
サクサクしてるんだけど、身がめちゃめちゃやわらかい。
旨みもギュって凝縮されてる。

メインのグリルミストは、佐賀牛、鴨、名古屋コーチン、猪、、
もうフルパレードっす。
しかもどれもうまいっす。
お手上げっす。

いつもの生命力抜群のサラダと、なんかの豆のピュレ。
このピュレ好き。

パスタはなんだったんだろう。
かなりチャレンジングな一品。
少しスパイシーで個人的には気持ちストライクゾーン外れてたけど、
まあ全体の強烈なハイレベル感にすれば、ご愛嬌。

今日は本当にレベル高かったなー。
奥さんもすごく喜んでくれてよかった。

そしてすごくかわいらしい奥さん。
すごく素直というか真っ直ぐ。
あー、やつらしいというか、この人を選んだ理由がよくわかる。
本当に祝福すべき、素敵なふたりがまぶしかった。

翻って。
自分の価値観というか、人生を少し考えさせられた。
仕事に自己実現を求め、市場価値を追い求める日々。
女性と楽しい食事の時間を過ごすことは好きだけど、
それ以上は求めない。

それが本当に正しいのか?
それが本当に幸せなのか?

ちょっとよくわからなくなった。

わからなくさせるぐらい、素敵なふたりだった。
そこはあまり考えすぎず、今はただただ素敵なふたりを祝福しよう。

こちらまで幸せになった一日。

4名44000円也。