久々の再訪。
入るなり、いらっしゃいませの声とともに、
お久しぶりですの無言のアイコンタクト。
そんなに頻繁に行ってるわけじゃないのによく覚えてるよなー。
シャンパンで喉をうるおしつつ、分厚いワインリストに目を通す。
っていうか素通り、流し見。笑
だってお任せしちゃうんだもん。
エレガントなブルゴーニュの赤が飲みたーい、
とのリクエストに対する提案がジュブレシャンベルタンの85年。
とてもいい年らしい。
彼女があまり渋みや酸味が強いのは苦手なようなので、
熟成の十分進んだ年代の物というのもひとつの理由。
うわーすごい香りのたちっぷり。
まさに華やか。
しっかりしたボディなんだけど、
それでいてやっぱり全体的にすごく上品で大人。
なんだろう、30代半ばのしっとり落ち着いた素敵な女性という感じ。
食事は、前菜が鱈白子で、メインが長崎産の尾長鳥。
白子うまかったなあ。
メインの尾長鳥はヒレ?と足?と2皿仕立て。
かなり濃厚な赤ワインベースのソースと、
素材の野性味がいい意味で真っ向からぶつかりあってる。
ほっそりした足はちょっぴりグロテスク。
ただ、少し今回は印象に薄かったかな。
申し訳ないことにワインと会話に集中しすぎて
食事に対する集中力が散漫だったせいもあるけど、
もっと冒険しようか謙虚にいこうか、
作り手がなんとなく迷っているような気が。
個人的にこの店に求めるものは豪快な料理というよりは、
女性らしさを活かした繊細で丁寧な料理なので、
謙虚にワインとのマリアージュを追求していって欲しいな。
そう、まさに夫婦関係っすよ。
この店は自分の中でドンドン大切な店になっていってるので、
いっしょに行く相手選びも段々と慎重に。
ちょっと食事に行くことになった女性を連れて行くというよりは、
大切な人を連れて行く店に。
毎回毎回違う女性を連れて行くのも、なんだか心苦しいし、
この店にいっしょに行きたいと思える特定の人を作れるといいんだろうな。
そういう意味では、今いちばん連れて行きたいと思える人と
今回クリスマスに行けてよかった。
一方、お互いにとってたぶん特定の人にはならないので、
次回もまた別の人になるのかなあ。。
行く相手に悩む店ってのもなんだか変な気はするけど、
それぐらい自分の中で今、突出した店。
2名32000円也。
入るなり、いらっしゃいませの声とともに、
お久しぶりですの無言のアイコンタクト。
そんなに頻繁に行ってるわけじゃないのによく覚えてるよなー。
シャンパンで喉をうるおしつつ、分厚いワインリストに目を通す。
っていうか素通り、流し見。笑
だってお任せしちゃうんだもん。
エレガントなブルゴーニュの赤が飲みたーい、
とのリクエストに対する提案がジュブレシャンベルタンの85年。
とてもいい年らしい。
彼女があまり渋みや酸味が強いのは苦手なようなので、
熟成の十分進んだ年代の物というのもひとつの理由。
うわーすごい香りのたちっぷり。
まさに華やか。
しっかりしたボディなんだけど、
それでいてやっぱり全体的にすごく上品で大人。
なんだろう、30代半ばのしっとり落ち着いた素敵な女性という感じ。
食事は、前菜が鱈白子で、メインが長崎産の尾長鳥。
白子うまかったなあ。
メインの尾長鳥はヒレ?と足?と2皿仕立て。
かなり濃厚な赤ワインベースのソースと、
素材の野性味がいい意味で真っ向からぶつかりあってる。
ほっそりした足はちょっぴりグロテスク。
ただ、少し今回は印象に薄かったかな。
申し訳ないことにワインと会話に集中しすぎて
食事に対する集中力が散漫だったせいもあるけど、
もっと冒険しようか謙虚にいこうか、
作り手がなんとなく迷っているような気が。
個人的にこの店に求めるものは豪快な料理というよりは、
女性らしさを活かした繊細で丁寧な料理なので、
謙虚にワインとのマリアージュを追求していって欲しいな。
そう、まさに夫婦関係っすよ。
この店は自分の中でドンドン大切な店になっていってるので、
いっしょに行く相手選びも段々と慎重に。
ちょっと食事に行くことになった女性を連れて行くというよりは、
大切な人を連れて行く店に。
毎回毎回違う女性を連れて行くのも、なんだか心苦しいし、
この店にいっしょに行きたいと思える特定の人を作れるといいんだろうな。
そういう意味では、今いちばん連れて行きたいと思える人と
今回クリスマスに行けてよかった。
一方、お互いにとってたぶん特定の人にはならないので、
次回もまた別の人になるのかなあ。。
行く相手に悩む店ってのもなんだか変な気はするけど、
それぐらい自分の中で今、突出した店。
2名32000円也。