今回のツボは坂道＆田所のヒメなのだ ちゅるりら～♪（TVアニメ 弱虫ペダル３３）

弱虫ペダル３３「ヒメなのだ」

インターハイ二日目。

御堂筋くんが妖気を放つと
黙っていられないのですが、
今回のツボは彼にあらず。


総北・田所さん体調不良につき、
なかなかスタートできない…。
「後ろのヤツにハンデくれてやってんすよ」
強がってからやっと走り始める。

異常に気付いた２年生の手嶋・青八木が
追ってきたところが一つめのツボ。
頂上までの３キロを後ろから押していくという。

そこへ間髪入れず、審判員が注意を。

むむむ。無念。

しかし、二人の思いが伝わり
レースをあきらめかけていた田所さんの
気持ちに火がついた。

一方、前を走るチームメイトが
田所さんが来ていないことに気付く。

前日、田所さんからもしもの時には
置いていけと言われていた巻島さんは、
苦渋の決断をするが、
坂道くんは、主将・金城さんから与えられた
「全員を連れてチームに合流しろ」という役割を
全うするため、田所さんのもとへ行かせてほしいと
願い出る。

巻ちゃん苦しいっ。
坂道くん強い！


「迎えに来ました」
一人チームから下がり、田所さんと合流する。
坂道くん、小さいのに大きく感じることよ。

二人が走り始めると、
奈良山理学園のダイツブさんが
名乗りを上げて抜いていく。

坂道くん、振り返ってのほほんと
「あのぉ…抜き返した方がいいですか？」
田所っち「どうやって抜くんだ？」


さて、ここから。

「ボクにあわせて、『ヒメ』って
言ってもらっていいですか？」

「はぁ？…
…ヒ、ヒメ？　ヒメってなんだ？」

「超絶イチオシアニメ
『ラブヒメ』のオープニングテーマ
『恋のヒメヒメぺったんこ』です！」

「なにぃ？！」

坂道くんはこの歌を歌いながら走ると
なぜか調子が出てスピードが上がる。

さっぱり訳のわからない田所さんは
最初キッパリ断るが、
ダイツブを追い抜くためには
今はその方法しかないとあきらめ、
「ヒ、ヒメ」

「俺はチームに追いつかなきゃならねぇ。
そのためになぁ、歌ってやろうじゃないか！
アニソン上等ぅ！」

後は、坂道くんのリードで
二人熱唱。


田所っち赤面しながら　ちゅるりら～♪
”ヒメだけじゃねぇじゃないか”と心の声。


夢中で歌ううち、ダイツブに追いつく。
そのままダイツブに目もくれず抜き返す。

やがて見えてくる二人の選手をも
追い抜いて、ヒメェァ！


先頭では御堂筋ご活躍。
ちょっとキモ可愛かったけれど、
今回は、坂道＆田所の
熱唱巻き返しシーンに軍配！

恋のヒメヒメぺったんこ　歌詞（歌詞タイム）


歌詞の各行の頭を縦に読むと、
よわむしぺだル（弱虫ペダル）
はこがく（箱学＝箱根学園）
そうほく（総北＝総北高校）
ラぶひメ（ラブ☆ヒメ）
というワードが仕込まれているのね。