SLE(全身性エリテマトーデス)~夫婦山あり山あり~

伴侶がSLE(全身性エリテマトーデス)になりました これから大変だ!

入院中の夫手帳発見

2012-07-20 | 入院記録

先日、物を搬入するために、部屋を大々的に片付けていたら

2009年に入院したときのノート手帳みたいなものがでてきました

もちろん夫本人が書いたものですwww

 

しかし、入院中の日記めいたものは、ほんの数ページで終わっています笑

旦那はちらっとみて、どっかに置いといてと

興味なさげでした(思い出すと恐ろしいのでしょうか)。

 

勝手に一部を抜粋してみましょう


夫の字は、本物の「ミミズが這ったような字」なので、解読するのも大変です。

病床六尺で弱っていてミミズが這ったような字になったのではなく、

もともとミミズ字なのです

箇条書きのページがあったので、私のコメントをつけながら書き出してみたいと思います

 

   入院中にやりたい事

1 読書:読んだ書名と感想の記録(←結局こんなことをしているヒマはなかったですね

 

2 Texを思い出す:書いた文章をTexで組む(←仕事で文字組版をやっていたことがあります)

 

3 ダイアリーを付ける(毎日):病気に関すること(←数ページで終わりました)

 

4 不定期日記:病気の事もふくめ、思った事・出来事など何でも(←3と同じですw)

 

5 囲碁を思い出す。:DS(←囲碁なんて知ってたのかwwww

 

6 Perlの勉強 (Perlってなんだ

 

7 印刷知識の再取得:DTP→製本まで広いワークフロー

(↑この人仕事人間いえいえ、退院する前向きな気持ちからでしょう

 

8 社会的な一般知識の取得(←笑・・・ってはかわいそうですか

 

9 体力作り(←これだけは現在も頑張ってますね

 

 

なんだか、夫は精神力が自分と比べるとあるんだなあ・・・・とそこは感心しますね・・・。

クヨついた記述やら言動やら、さっぱりなかったような気がしますね~

むしろ、その伴侶の方がうっとうしいぐらいでしたね

 

でもこの前テレビで美輪さんが、悩んだときは感情を捨てるのが一番いいと

おっしゃていたので、

 

あれこれ心配や不安を感じても、今のところは薬を飲んでうまくやっていくしかないという現状なのだから

夫のように目の前のことをこなしていくというのも

ひとつの方法なのかな~とは思いますが

 

なかなかそうはいっても性格とか病状とか年齢とか性別とかいろいろありますから

人それぞれ進み方はいろいろですよね

 

 


2ヶ月ぶりの出社

2012-07-12 | 会社復帰

相変わらず、毎日朝ジョギングを欠かさない夫ですが、

とうとう4月になり会社へ行くことになりました

2ヶ月も会社休んだらちょっと行くの恥ずかしいというか怖いですよねー

机なかったりしたらどうしようみたいな

 

本来は夜が遅い業界ですが、しばらくは早く帰らせてくれるんだろうなあ・・

と思いましたが・・とにもかくにも出社の日。

 

めったに会社を休んだことのない夫は、入院1ヶ月弱分のストック休暇も

余裕であって、

基本給はもらえる感じだったようです。

普段はあまり用のない総務部などの人も、こういうとき頼りになることが

よくわかりますね

 

そんな多忙な業界で年度末の2ヶ月、そこそこの年の男が一人抜けたら

周りは結構しわ寄せがきていたと思います・・・。

 

突然聞いたこともなかった病気になってしまい、

すみませんでした

としかいいようがありません

 

こういう経験をすると、現在でも、

うつ病などで休みがちだったり

早く帰ったりという同僚のしわ寄せがあっても

内心迷惑半分・誰しも病気になることがあるという気持ち半分で、

 

少しは寛容になる気持ちもわくようです。

(でも、慢性的しわよせは内心嫌みたいですが・・・それは会社がなんとかするべきでしょうね・・・

 

そんなこんなで、出勤した夫は、久々すぎて最初は仕事の感覚が

よく思い出せなかったようです

 

しかし、数日もたつと普通に働くようになり、最初は早く帰宅できていたのに

日に日に遅い帰りになってきました

 

そのときはプレドニン30mgを飲んでいたと思います。

やっぱりそのせいで、不眠気味でした

 

会社は自転車で15分ぐらいのところなのですが、(満員電車とかでなくてそれは助かりました)

会社に行く前にも毎朝ジョギングをしてから行くという

プレドニンのせいに違いない元気あまり気味な春だったと思います

 

マメな奥さんなら、体にいいお弁当でも持たせるのでしょうが、

当時私はフルタイムで働いていたし(言い訳)、

弁当なんて作ったことなかったですし、

夫の会社には食堂があるので、じゃあそっちでバランスよくお昼は召し上がってください

 

という感じで、昼ごはんはおまかせでお願いしました

 

しかし、2009年の5月ぐらいから、とんでもないものが、

このタイミングで流行しはじめたのです