SLE(全身性エリテマトーデス)~夫婦山あり山あり~

伴侶がSLE(全身性エリテマトーデス)になりました これから大変だ!

大きな病院へ転院!!

2010-03-19 | SLEの疑い

木曜日,いったん自宅へ帰り,翌金曜日午前中に転院先の病院へ行くことになりました。

 会社から帰ると夫が帰っていました。思わず涙が・・・

しかし,これで終わりではなくこれからが始まりです

どうしてこんなことになってしまったのか・・・

悲観的になりつつも,めまぐるしい展開でさほど落ち込んでいるヒマもないという

状態だったような気がします。

翌日・・・忘れ物のないように(CT画像,その他書類など)気をつけつつ

タクシーを呼びました

うちからS区の病院まで40~50分かかりました。

転院先は1000床くらいある大病院です

こんなところにこんな大病院があったなんて こんなことでもなければ知ることはなかったでしょう

かなり古そうでしたが,1年後にできるという新病棟が建築中で,

よけいにゴミゴミした感じに見えました。

もうちょっと遅ければもっときれいなところに入院できたかも・・・??

 受付をあれこれ済ませ,病棟に案内されました。

 古いエレベーターに乗って,膠原病科のある病棟へ・・・・

 もう膠原病は間違いないのね・・・

受け入れるしかない・・・・

 案内された夫の病室は,膠原病と耳鼻咽喉科?がいっしょくたになった病室でした。

やはり男性の膠原病患者は割合としては少ないからでしょうか。

ベッドの上の名札に膠原病の人は「」,と書かれていますが,7人くらいのうち 3人くらいでした。

隣の病室などは,女性ばかりでした


入院して数日

2010-03-12 | SLE確定前の様子
このころ当然ですが,私が会社にいても気が気ではありませんでした。

よく普通に働いてたなあ~(同僚から見たら働いてなかったかも?)と思います

私が会社ビルのコンビニに入っていたとき,夫から携帯にメールがきました。

内容は,
「血液検査が進んでいるが,どうやら膠原病の疑いがあるらしい

というようなことでした (キターーーーー!!!)

その時思ったのが
「とりあえず悪性腫瘍じゃないんだ~」でした。

膠原病についてなど,ほとんど知らなかったからというのもあるでしょうね

意外と私は落ち着いていたように思います

このころ,私は会社→自宅帰宅→車で病院(10分くらい)という形でしたが,

その日も病院へ行って夫と話したと思います。

「膠原病がわかる先生がくるのが来週で,転院は提携のJ大学病院になるらしい」
と言われたとか。

はああああああ???!でした 見るからに悪化しているのに

週の半ばにして,専門医がくるのがまた来週とはありえん!!!!

私は夫のノートに,
「明日先生に質問しておいて」ということをいくつか書き込んでおき,
私がいないときに質問しておいてもらっていたので,
当然そのことについて聞いておいてもらうようにしました。

内容はたしか,
「来週まで待ってこれ以上悪化しないのか,
そんなに待たせてそのJ大学病院にすぐ入れるのか!」

というようなことでした

結果,展開があり,担当女医の同級生に膠原病の専門医がおり,そこへすぐ転院してください,という流れになりました