蜜柑製城塞・中庭

自作の小説やら何やらについて、まったりと独り言をつぶやきます。

近況

2006-05-27 00:24:35 | 雑記
こんにちは。相変わらずです。

1/26に書いた作品のうち、後者の方を延々と書いているところです。書いてからつまらないことに気づかないように綿密にプロットを練ろうと思ったら、その段階で行き詰まって全然進みません。
あとコメディにしようとしたら、登場人物がどんどん変な方向に行ってしまいました。主人公はヤンキーかと思ったらどっちかって言うとギャル男で、ヒロインは経済観念が発達しているというよりはドケチで、よく考えたら年上の助言者は引きこもりでした。ドンマイ私。

中身はいわゆる現代学園異能とかいう、流行りジャンルに分類されるのかもしれません。現代で学園で異能な話です。具体的に言うとニュータウンにあるごく普通の高校で妖怪と愛憎劇を繰り広げる話っぽい気がします。しかも主人公はもう死んでたりヒロインに助けられたりしている気がします。それってつまり灼眼のシャナ? とか言わないように。いや一巻しか読んでないですけど。

今回の舞台イメージはまた埼玉県です。スプ*スプの舞台イメージが埼玉県三郷市でした。今回は埼玉県日高市なのでだいぶ雰囲気は違うかもしれません。その前に書きかけた現代物が静岡、「魔女は~」は岡山。「ヴェイパー」は東京都西東京市とかその辺だった気もします。
埼玉県日高市の航空写真を見せてくれたgoogle map様に感謝。おかげで舞台が決まりました。いや、話に都合がいいようにめちゃくちゃ改造したら跡形もなくなりましたが。

女子高生がミニスカで紺ハイソを履くのはどれくらい都会の場合なんだろうとか、男子高校生が金髪でもあんまり違和感ないのはどれくらい都会までなんだろうとか、学区内で高校をいろいろ選べちゃうのはどれくらいまでなんだろうとか、色々考えて原案よりはやや都会になりました。こんな時、自分が住んでいるのが都会であることを実感します。

そういえば地元を舞台にしたのは内輪ネタ以外だとあまりない気がします。短編だとあまり場所を考えていないことが多い(だいたい東京だと思う)のですが、長編だといちおうモデルくらいは考えます。今までで一番地元に近かったのが神奈川県大和市だと思いますが、別に住んだことはありません。住んだことのない町に、住んだことのある町を投影して書いているのではないかという気もします。となると、舞台を設定する意味は人口とか規模とか立地とかに限られて、雰囲気はまた別の話って感じですか。

妖怪ものではあるのですが、ついついガープス妖魔夜行の設定を引きずってしまって、そこから逃れるのに必死です。
むむ。

もう少し速く書けるようになりたいです。あと、王道でちゃんとしたプロットを立てられるようになりたいです。先は長すぎる。


関係ないですけど、舞台となる高校をついつい公立にしてしまうのはやっぱり自分の影響なんでしょうか。私立高校ってなんか書きにくい気がしてしまいます。いや、実際書いてみれば、「魔女は~」の高宮学園みたいに案外するっと書けるのかもしれませんが。でもなんか私立って厳しそうなイメージがあるんですよね。主人公たちが戦闘してる余裕がなさそうというか。