スピソの話。いつか再開すると言いながらこれだけ放置すると、さすがに愛想も尽かされていることかと思います。
性懲りもなく、もうすぐ次の別連載が始まりそうな気配なので、さらに放置されてしまうかもしれません。ごめんなさい。
それにしても今見返すととてつもないデザインですね。そのうちちゃんと字が読めるようなデザインに改装したいと思います。今自分で見てびっくりした。
ところで、今サイトに置いてあるスピソは、数度の全面改訂を経た上で出来た物体です。(第五版だったか?)
基本的に「世界に散らばる剣を集めよう」というゲームシナリオのようなストーリーであるところは変わりません。が、初版に比べて「そして破壊神の復活を防ごう」という目的があるだけ進歩しています。
取り合えず、スピソの主な登場人物を挙げると、
味方側:プリシア・ティス・アドラス・キリ・レガン・エリー
敵側:キーシャ・レイ(7-5とか)・エルドゥーラ(7-4とか)・シック(7-3の仮面の人)
辺りだと思われますが(二話・三話でさらに数人出てきて数人退場)、そもそも初版ではこの敵味方という区別がけっこう怪しげでした。
初版と現在のバージョンの主な変更点として、
・キーシャとエルが出てきた(初版はいなかった)
・キリが若くなった(初版では爺さんだったが、「爺さんじゃ絵が描けない」という理由で若返り)
・ついでにキリが中立から割と味方側に変わった
・アドラスとティスの性格がほぼひっくり返った
・ついでに何となくプリシアに対するポジションもひっくり返った気がする
……あたりが挙げられます。いや正直別物なんですけどね。
初版では、プリシア達は精霊王を復活させる側でした。というか、ストーリー的には割とドラゴンボールでした。「世界に散らばる四振りの剣を集めると精霊王が願いを叶えてくれるよ」みたいな。
あと元々、プリシアとティスは物語冒頭での出会いが初対面でした。
もう一つおまけに、初版では冒頭で既に戦争が始まっていて、敵前逃亡を決心したアドラスが同じく逃げようとしていたティスと意気投合して、逃げているうちにプリシアとばったり、みたいな展開でした。
三版あたりではいきなりプリシア達の住んでいる国が襲われて戦火の中人々が逃げまどうところから始まっていたような。でもそこから海沿いの国に逃げて船で隣の大陸へ、というパターンは変わっていません。そこからアヴレバーに行ってファラに会って、北上してトケラウスへ。
トケラウスについては「三剣物語」という小説の都市ラオネスクに激しく影響されています。というかそもそもスピソ自体が「三剣物語」にとてもとても影響されています。精霊の恵みを込めた剣を選ばれた人が使ってどーのこーの。
色々剣の性質も変えたので、最近ではそれほどそのまんまな話ではなくなっているはずなのですが……。
あ、あと初版では、脇役というか三話主人公に現代日本人がいました。なんか召還されて異世界に来ちゃった! みたいな感じの人です。ベタベタです。こいつは第五版以降にもちゃっかり出てきますが(ぶっちゃけ、必然性もそんなにない気がしてきてるんですがね!)、さすがに現代日本サイドの話をだらだら混ぜるのはやめました。
で、そのうち連載再開というかさらに書き直して第六版にしようと思っています。
五版からの改訂点はほとんどが文章面です。キーシャの台詞が大人しくなったり、地の文が少しはまともになったり、モンスターのネーミングがちょっと変わったり。
設定はほとんど変わらないはずです(アドラスが少し腹黒くなるくらい)が、物語全体の構成がちょっと変わるかもしれません。
元々、第五版をこのまま書き進めると、「第一話(全八章)+第二話(全八章)+第三話(全十章)」で完結、という果てしない計画になっておりました。
第六版でもほとんど縮まらない気がしますが、詰まるとしたら第一話です。エリーとレガンがかなり適当になるおそれがあります。あとカペラ編とか消えるかもしれません。
第二話は敵サイド(視点:エルドゥーラ)と味方サイド(視点:プリシア)を行ったり来たりです。意外に削れないんじゃないかという気が。
第三話は最初の二章で「白虎」編をやっつけて、あとは決戦の地でだらだらするだけです。
正直、第三話もけっこう削れるんじゃないかと思います。
ああ、しかし書き直すために読み返すのが苦痛だ。
いっそ下げちゃった方がいいような気もします。でも連載を完結させずに放置って感じ悪いですよね。(既に充分放置しているというツッコミはなしで)ああ、本当にどうしよう……。
性懲りもなく、もうすぐ次の別連載が始まりそうな気配なので、さらに放置されてしまうかもしれません。ごめんなさい。
それにしても今見返すととてつもないデザインですね。そのうちちゃんと字が読めるようなデザインに改装したいと思います。今自分で見てびっくりした。
ところで、今サイトに置いてあるスピソは、数度の全面改訂を経た上で出来た物体です。(第五版だったか?)
基本的に「世界に散らばる剣を集めよう」というゲームシナリオのようなストーリーであるところは変わりません。が、初版に比べて「そして破壊神の復活を防ごう」という目的があるだけ進歩しています。
取り合えず、スピソの主な登場人物を挙げると、
味方側:プリシア・ティス・アドラス・キリ・レガン・エリー
敵側:キーシャ・レイ(7-5とか)・エルドゥーラ(7-4とか)・シック(7-3の仮面の人)
辺りだと思われますが(二話・三話でさらに数人出てきて数人退場)、そもそも初版ではこの敵味方という区別がけっこう怪しげでした。
初版と現在のバージョンの主な変更点として、
・キーシャとエルが出てきた(初版はいなかった)
・キリが若くなった(初版では爺さんだったが、「爺さんじゃ絵が描けない」という理由で若返り)
・ついでにキリが中立から割と味方側に変わった
・アドラスとティスの性格がほぼひっくり返った
・ついでに何となくプリシアに対するポジションもひっくり返った気がする
……あたりが挙げられます。いや正直別物なんですけどね。
初版では、プリシア達は精霊王を復活させる側でした。というか、ストーリー的には割とドラゴンボールでした。「世界に散らばる四振りの剣を集めると精霊王が願いを叶えてくれるよ」みたいな。
あと元々、プリシアとティスは物語冒頭での出会いが初対面でした。
もう一つおまけに、初版では冒頭で既に戦争が始まっていて、敵前逃亡を決心したアドラスが同じく逃げようとしていたティスと意気投合して、逃げているうちにプリシアとばったり、みたいな展開でした。
三版あたりではいきなりプリシア達の住んでいる国が襲われて戦火の中人々が逃げまどうところから始まっていたような。でもそこから海沿いの国に逃げて船で隣の大陸へ、というパターンは変わっていません。そこからアヴレバーに行ってファラに会って、北上してトケラウスへ。
トケラウスについては「三剣物語」という小説の都市ラオネスクに激しく影響されています。というかそもそもスピソ自体が「三剣物語」にとてもとても影響されています。精霊の恵みを込めた剣を選ばれた人が使ってどーのこーの。
色々剣の性質も変えたので、最近ではそれほどそのまんまな話ではなくなっているはずなのですが……。
あ、あと初版では、脇役というか三話主人公に現代日本人がいました。なんか召還されて異世界に来ちゃった! みたいな感じの人です。ベタベタです。こいつは第五版以降にもちゃっかり出てきますが(ぶっちゃけ、必然性もそんなにない気がしてきてるんですがね!)、さすがに現代日本サイドの話をだらだら混ぜるのはやめました。
で、そのうち連載再開というかさらに書き直して第六版にしようと思っています。
五版からの改訂点はほとんどが文章面です。キーシャの台詞が大人しくなったり、地の文が少しはまともになったり、モンスターのネーミングがちょっと変わったり。
設定はほとんど変わらないはずです(アドラスが少し腹黒くなるくらい)が、物語全体の構成がちょっと変わるかもしれません。
元々、第五版をこのまま書き進めると、「第一話(全八章)+第二話(全八章)+第三話(全十章)」で完結、という果てしない計画になっておりました。
第六版でもほとんど縮まらない気がしますが、詰まるとしたら第一話です。エリーとレガンがかなり適当になるおそれがあります。あとカペラ編とか消えるかもしれません。
第二話は敵サイド(視点:エルドゥーラ)と味方サイド(視点:プリシア)を行ったり来たりです。意外に削れないんじゃないかという気が。
第三話は最初の二章で「白虎」編をやっつけて、あとは決戦の地でだらだらするだけです。
正直、第三話もけっこう削れるんじゃないかと思います。
ああ、しかし書き直すために読み返すのが苦痛だ。
いっそ下げちゃった方がいいような気もします。でも連載を完結させずに放置って感じ悪いですよね。(既に充分放置しているというツッコミはなしで)ああ、本当にどうしよう……。